2021年2月27日乙女座満月・自分を分析して俯瞰する



(※「ハウス」とはホロスコープ上に配置される精神の成長領域のことです。)

2021年2月27日午後17時10分頃、乙女座の月と魚座の太陽が真向かいになって満月。

この度の満月はホロスコープの入り口・1ハウス(ASC)の入り口にほぼぴったりと重なり、真向かいの7ハウスに配置される太陽に照らされます。

今回の満月は、1ハウスの月(自分)以外の天体(心情)が全て7ハウス(自分以外の何か)を中心とした右半分のハウスに集合していることで、自分以外の「何か」を通して自分を俯瞰するための機会が生まれ、自ずと俯瞰する機会を与えられる。

1ハウスと7ハウスを結ぶ満月は「自分軸のあり方」と言う基本中の基本を改めて確認するようなきっかけを与えます。

1ハウスは自分自身のキャラクター・ペルソナ(仮面)・人生というRPGを攻略していくためのアバターを示す部屋。アイデンティティそのもの。

7ハウスは関わり合う相手・人間関係・パートナーシップの部屋。鏡。

自分以外の誰かとの関わりの中で「現在の自分のありよう」を確認したり、

今までモヤモヤを抱えつつ誤魔化していた人間関係の精査が起こったり、

現状の人間関係の中から見えてくる自分の姿を冷静に見つめて
修正するためのきっかけが起こったり。

先の水星逆行中(1/31~2/21)に起こった問題によって
改めて「基本の考え」に立ち戻るような監査に立ち会ったり。

世の中の流れが急速過ぎるあまり
自分の現状すらも俯瞰できなくなったり。

環境があまりにも理不尽で
ついつい不満をこぼしたくなってみたり。

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