公開オーディションに対して感じたことと、これからの意思表明

みなさん、初めまして。
アヤカと申します!

私を知っていて見てくださった方、ありがとうございます。

少し長くなる予感がしますが、飛ばし読みでも構いません。
少しでも読んでいって頂けたら幸せです!

私は先月から、人生初の声優オーディションに参加しています。
しかも、いきなり公開オーディション。

人生初というぐらいなので、声優という夢へのスタートを切ったのはつい最近です。

このオーディションは、
テーマに沿った動画を投稿し、
自分以外の方から頂いた応援ポイントの数で
ランキングを競い、
決められたランク圏内に入るか
審査員賞をいただければ
次の審査への切符を手にすることができるというオーディション。
(動画審査は3次審査までです)

オーディション未経験でも分かるほど
特殊なオーディションなので、
他の候補者と応援Pを貢献し合う仕組みが
勝利の鍵を握ってたりします。

つまり、他の候補者とのコミュニケーションがある意味必須です。

参加当初は、無名な自分にどうにか応援者を
増やさねばという思いで
義務に近い感覚で候補者さんの動画周りをしました。

でもその中で、色んな方の長所や強みを見つけることが
互いに励ましあう存在が出来たことで
不安や劣等感から徐々に刺激に変わっていきました。
心から応援したいと思える候補者さんまで出来ました。

でも、昨日終了した2次審査で、
わたしに沢山自信や勇気を与えてくれた候補者さんがランキング圏外という結果に。
残すチャンスは審査員賞だけという状況になりました。

一方の自分はブロック内3位で通過。
ギリギリまで通過できるか出来ないかの瀬戸際を彷徨っていた私に
挑戦する勇気や励ましだけでなく、
私をなんとか通過させようと貢献してくれた候補者さんの気持ちが死ぬほど嬉しいのと同時に
自分の無力さに打ちひしがれてしまいました。

感謝の気持ちを述べても薄っぺらくて悔しくてひたすら泣きました。

支えてもらったり、刺激をくれたり、勉強になるところが沢山ある
そんな候補者さんたちの
SNSでの悔しそうな報告、それでも前進しようと意思表明する姿を見て

私が選ばれてよかったのかなんて思ってしまったりしました。

改めて、実力や努力が必ず評価されるわけではないことや
どれだけ切磋琢磨して支え合っても
本来は仲間ではなくライバル同士であり
落ちる人と受かる人が出てくること
改めて残酷なシステムだなと思いました。

もちろん、声優として活動する上は
同業者は皆ライバルであり
ビジネス的な戦略だって少なからず必要な力だとは分かっています。

そのことを飲み込みきれない私は、やっぱりまだ精神的に未熟なんです。
声優になろうとあらゆる努力を尽くしてきた人たちとの実力差も明白です。

それでも
自分の目標への第一歩として
このオーディションに参加したこと、
こんな私を応援してくれる人がいること、
だからこそ3位通過させて頂けたという
事実があります。

夢ではなく現実なんですよね。

それなら受け止めて
今まで候補者さん達、ファンの方にいただいた
温かな応援、勇気や自信を
原動力にして、
至らないと気づかせてもらった所は埋める努力をし
3次審査で進化した姿をお見せすることで
恩返しするのが私がこれからすべきことだと思いました。

もちろん、
応援してくれた方々へお礼の言葉を伝えたり
審査員賞の目にとまりやすい場所で候補者さんを推薦したりしていくつもりです。

重たくて、生真面目で、自信なさげで
不快に思われる方がいらしたら、申し訳ありません。

でも、ここで素直に心の中に渦巻いている気持ちを
消化することで
気持ちをかためて、この先に進んでいきたいなと思いました。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

そして私と仲良くしてくださった候補者の皆さん、
沢山のものを与えてくれた候補者、応援者の皆さん
本当にありがとうございました!

3次審査、絶対に素敵な歌をお届けします!