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SNSと努力神話の崩壊

神は死んだ。神は死んだままだ。そして私たちがそれを殺した。私たちは、あらゆる殺人者の中の殺人者である私たち自身をどうやって慰めたらよいだろう。

ニーチェ

SNSによる格差の可視化


SNSでは利用者層が就職氷河期世代以降の若者もしくは若者だった者が多いからなのか、
努力しても意味がない、結局は生まれ持った能力(顔、学力、体力、親)次第つまりは運だという風潮が強い
特に近年では『〇〇ガチャ』と言う言葉が生まれた
親ガチャに子供ガチャに才能ガチャなどだ
つまりは人生は努力ではどうしようもなく運だと言う主張だ
SNSの登場により努力神話は実際には、
弱者が下剋上の夢を見るための都合のいい妄想
つまりはニーチェが言うところの
奴隷道徳
であることが誰の目にも明らかとなった

神は死んだ。我々が殺した。

SNSという文明の利器により努力神話という名の神は終焉を迎えるだろう
その時に我々ができる行動は二つである

絶望し流されるように生きる受動的ニヒリズムか

自分自身で価値を定義し前向きに生きる
能動的ニヒリズムか

限りある人生なのだから
どうせなら自分勝手に生きよう




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