ぽっかりと空いたもの

さて、ぼんやりする時間はこうして文章でも書いてみようかなということで、実践。今回はタイトル「ぽっかりと空いたもの」という言葉から書き始める。

仕事は今まで通り。3月は年度末とか決算とかあって、毎年のことでやることいっぱい。でも、そんな忙しいわけではない。

それ以外は、予定がないので時間がいっぱいある。のんびりと言えばのんびり。やろうと思えばやることたくさんある。でも、何となく気がすすまなかったりする。そんな時は無理はしない。

ぽっかりと空いたものは、予定だけじゃないらしい。心にもぽっかり空いたものがあるのかも。

それほど意識はしていなかったけれど、何だかなんだで1日とか1週間とか1ヶ月とかのペースがあったんだな。今はちょっと余裕があるんだ。あっという間に1日が終わるなんてことがない。

かと言って、ぽっかりと空いたものは、喪失感ってわけでもない。24時間が今までより少しだけゆっくり流れている感じ。今までがギュウギュウ詰め込みすぎていたってことかな。

この時間の流れにもそのうち慣れる。慣れたら違和感もなくなるし、それが日常になる。でも、どうしようと思うことが少しだけある。スイッチオフからオンに切り替える時にまたパワーが必要になるんだなぁ。どんなことでも慣れちゃうと心地よくなっちゃうから、元に戻すのが難しくなっちゃうのだ。

まぁ、元に戻るばかりが良いとも限らないのだから、流れに身を任せてどこへたどり着くのか、今はぷかぷか漂ってみるか。ぽっかり空いたものを見つけようとしたり焦って埋めようとしたりしなくてもいいかなぁ。

という、ぼんやりしながら書いたぼんやりした文章でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?