まだわからないのかい?

セオリーよりも全くの合理的な私の考え方が。
実はそれほど難しいものではない。
すべてを足し算引き算プラスちょっとの保険で考えてるだけのシンプル。
でもこの人って決めたら、自分の自覚の範囲ではかなり誠実だ。
そこからも足し算引き算。こちらの誠意を裏切られたと思う分だけ引き算されてく。

ようするにゆうちゃんは、ここへきてイメージの回復はしてきているものの、
過去の引き算が多すぎたため、プラスに至るまでが長く厳しい。

あと私は決めたことを通さなければという義務感がある。

ゆうちゃんを捨てたのは本気で決めたことだから、
次の人にも本気で誠意だった。
側に女がいたからその分の引き算もありき。
そしてまだ終わってない。
そっちって決めたからには、終わるまではそっちにいるのが私の意地。
自覚より、スキっぽいしね。

まぁでもその人でもゆうちゃんでも、
やっぱりわたしの置いてけぼりの気持ちは処理できなかった。
私はいつまで経っても花月を待ってる。
これはあなたの秘密主義の弊害と言えるだろう。
あの頃、私はあなたのプライベートを知らなすぎた。教えてもらえなすぎた(私のは知られすぎていたのに)
だから私の中に残っているものが花月しかない。

どいつもこいつも、
恋愛の進め方をわかっちゃいない。
もう少し【今】を大切にするべきなんだ。
後々言い訳されても響かない。

一緒に。

っていう感覚をフル無視し続けたのはそっちなんだ。
今更なんなんだよ。

帰って行くのが冷たい。

でも帰らなければ何をすればいい?
出待ち?ストーカー?ルール違反すればいいの?
だったらそっちが帰る私を追いかければ良かったんじゃないの?
私はルールの中で出来ること(売店並ぶ)をしたし、あの頃は行くハードルも高い中で遠征もした。

何もできなかったのはそっちも同じ。

それに
帰る側もつらいんだよ。
花月葉月はデキている。という世界線で生きていた私の気持ち、分からないだろうね。