過去実施して増益に効果的だった施策、効果的ではなかった施策などなど①
前にtwitterの固定ツイートにしていた内容を、
内容も古くなってきたので
固定ツイート変更の為コピペしてこちらにお引越し。
仮想通貨高頻度bot関連の話です。
今年実施して増益に効果的だった施策、効果的ではなかった施策などなど
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
効果的だった施策①
簡易的なバックテスト環境の構築
エッジをざっくり確認するのには役立った。
パラ変更による傾向やシステムの性質を理解するのには一定の効果がある。
簡易的であったとしても、数字だけでなく視覚的に表示するようにするのは意外と大事だった。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
損益推移を視覚的に表示していなかったらとんでもなく不安定なシステムを採用するところだった。
効果的ではなかった施策①
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
バックテストのやり込み
高頻度取引においては"板や約定データ等も全て保存して精密にテスト"
しない限りはバックテストのやり込みは時間の無駄になった。
「精密にテストできるようにする」のか、
「簡易的なテストのみでバックテストはあまりやらない」のか、
私は後者を選びました。前も記述したかもだけど、
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
BTCMEX(@BTCMEXJP)の大会で優勝したロジックは一度もバックテストしていないし、
何ならデータも取っていない。
他の取引所で上手くいったやり方だったので、
そのまま移植しただけ。
たぶん上手くいくからさっさと動かそうって感じに動かした。
何ともいえなかった施策①
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
既存システムの改良
絶対に変えなくてはいけないクリティカルな改良は別として、
今、ある程度上手くいっているシステムがあったときに、その利益を伸ばそうとする改良は
掛ける時間に対しての効果は小さかった。
改良しても利益はせいぜい1から1.1とか1.2になるだけ。
それよりも同一ロジックを別通貨や別取引所に展開する方がはるかに効果的。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
例えば1箇所から3箇所に展開した"後に"改良すれば各々が1.1倍になるので、
あたりまえだけど、かける時間に対しての効果が大きくなる。
効果的だった施策②
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
各所に展開。
別の通貨や別の取引所に展開するのが一番効果的だった。
上手くいかないときに粘り続けるよりも気分転換に別取引所などをやるのが一番いい。
効果的だった施策③
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
システムの監視環境の構築及び強化
監視環境は利益に直接結びつくわけではないが、
この環境の構築は驚くほど効果的だった。
各botの損益はどうか、エラーで停止しているものはいないか?
などなどをいつでもスマホから確認できるようにした。
botが少ない時はいいけど、多くなってきた時に
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
この監視環境の構築はすごく便利だった。
「bot1がエラーで3日止まっていた」みたいな事は起こらなくなったし。
何ともいえなかった施策②
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
ロットの自動調整機能
みんなそれぞれ独自の指標を元に取引していると思うけど、その指標の強度は都度違う。
例えば、ボリバンの2σにタッチなのか3σにタッチなのかみたいな。(私はボリバンは使っていないです。)
その指標のそのタイミングでの強度によってロットを増減させる機能を付けたが
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
あまり効果的だったとは思えない。
効果的だった施策④
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
複数のbotタイプの開発
例えば、bot1がmakeならbot2はtakeのロジックを考えてみるみたいな感じ。
これはそこそこ効果的だった。
損益の安定と精神的な安定に効果的。
ただ、botを大量に作り続けても生き残るのは極々わずかなので、かけた時間に対して効果的だったかというと微妙な所かもしれない。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
効果的だった施策⑤
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
フォワードの評価
効果的というよりも、評価してメンテナンスを続けないとどうしようもない感じだった。
来年はメンテナンス頻度を落として行きたい。。
フォワード評価の際は、視覚的な推移グラフが意外と役に立った。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
グラフから思わぬ発見をする事もあるし、次のアイデアにも繋がった。
効果的だった施策⑥
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
利用する取引所の削除
利益を出す事と利益を出し続けることには大きな壁があった。
中には大してメンテナンスをしなくても利益を出し続けれる事もあれば、
利益を出し続けるためには頻繁にbotのメンテナンスをしなくてはいけない取引所もある。
頻繁にメンテナンスを必要とする取引所はもう取引を止めた。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
かける時間に対して利益的とは思えなくなった。
止めたといっても、また戻ってくる前提で、
他のところで武者修行を積んでからだな。
効果的だった施策⑦
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
noteの購入
自分の頭だけで考えれる事なんてたかが知れている。
強い人たちの考え方を知れる機会は積極的に利用させてもらうのが効果的だった。
もちろんnoteもぴんきりだけど。
効果的だった施策⑧
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
twitterからの情報収集
時たま思わぬお宝発見もあるが、時間の浪費も多い。
ただ、強い人たちが派手な日次とかを書いてくれると
まだまだそこまで利益が伸ばせる可能性があるのだという指標になってとてもありがたいです。
それと、知らない情報が多すぎてまだ自分には処理しきれない。
— 片道切符マン (@_and_go) December 29, 2020
つまりまだまだ知識不足。
twitterの使い方が良くわかっていないので自分が効果的な使い方をまだ出来ていないのだとも思います。
その②へ続く
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