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マイホーム建築体験記

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ネットには住宅の専門家が上げる、有益な情報が沢山ありますが、実際に家を建てた経験がまとまっているのは少ないように感じます。 このマガジンでは建築の専門的な内容は扱っていないです…
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#家族

0. 家を建てる決断をする

まえがき私が家を建てる決断をしてからすでに2年が経過しました。まだ家は建っていません。2021年の3月末にハウスメーカーと契約しましたが、そこにたどり着くまでにたくさんの時間と労力がかかっています。 家づくりは契約するまでも、契約してからも本当に時間のかかるものだと経験してみて思います。その上かかる金額も数千万単位であり、何度も経験して経験値を積めるものでもないです。 このnoteでは私の新築計画で、起きた出来事や行った行動などを、記憶が新鮮なうちに思い出しながら綴ってみ

1. 土地を購入する

まえがき前回の記事では、家を買う決断に至るまでの背景を書き綴りました。 祖母の持つ築50年の一戸建てを解体して、同じ土地に新築を建てる計画を進めています。その土地は借地で、地主から底地の買上げの話があったことも前回の記事で触れています。 今回の記事では土地を購入した際の経験を書き綴ろうと思います。 前回の記事を読んでいない方は、是非ご一読頂くことをおすすめいたします。 土地を買ってほしいと相談される一般的に家を買うときは、どこに住みたいか考えて、その地域で家を建てるのにぴ

2. ハウスメーカーと契約する

まえがき前回の記事では土地の売買契約締結までの体験を書き綴りました。 今回の記事ではそれと並行して進めていたハウスメーカーとの契約について、契約までの出来事、契約の決めてについて書き綴ろうと思います。 大家族爆誕0. 家を建てる決断をする でも触れましたが、私の計画では大家族が爆誕します。 家族構成を整理しておくと、私と妻と義両親で一世帯、祖母と実両親と私の兄弟で一世帯の合わせて10人の大家族になります。 この計画で一番の懸念点は高齢の祖母と義両親の協力が得られるかと

3. 家の片付けと解体

まえがき前回の記事ではハウスメーカーをタマホームに決めた経緯を説明しました。 今回の計画では祖母の家のある場所に建て直すことになっているので、次にやるべきことは今ある家の解体です。 解体見積もり特に知り合いの業者がいたわけではないので、解体はタマホームに紹介された業者に依頼しました。 まず業者が家に来て現地を確認されました。祖母の持ち家は母屋と離れの2棟あったのですが、その両方を解体の対象として見積もりを作成していただきました。 確認されたこととしては、建物の構造とサイズ