詰将棋とわたし(0)

これまでの投稿から容易にわかることですが、わたしは詰将棋の創作を趣味としています。初入選は2001年。それ以降少しずつ入選を積み重ね、2020年5月時点の入選回数は計52回です(集計対象:詰将棋パラダイス・将棋世界・近代将棋)

入選作の図面や手順はウェブサイトにまとめています。
http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/
しかしながら、それぞれの作品で「工夫・苦労したこと」「当時の自分のこと」は何も記録しておらず、記憶の片隅に朧げなかたちで仕舞い込まれています。初入選からはや19年!朧げな記憶は気が付いたときには形を変えていたり、あるいは無くなっているかもしれません。

そこで、それらのことを書き留めておけば、将来何かの役に立つのでは?と考えました。具体的に言うと、数十年後(老後?)全発表作の中から特に気に入っている作品を選んでまとめることがひそかな夢なのです(「ひそかに」といいながら書いてしまいました)。その夢を実現させようとするときに、きっと役立つだろうと思うのです。

というわけで、今後、入選作1作につき1つの記事を投稿していこうと思います。繰り返しになりますが、ポイントは図面と作意手順だけではなく、それぞれの作品で「工夫・苦労したこと」「当時の自分のこと」を掘り下げて書くこと。それによって、単なる「わたしの詰将棋」ではなく、ちょっぴり厚みが加わった「詰将棋とわたし」になるのでは?と期待しています。

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「備忘録」「自分語り」の域を出ない内容に終始するかもしれませんが、良い機会なので「詰将棋創作の参考になるかもしれない」という内容は積極的に盛り込んでいきたいと思います。
投稿ペースは決めていませんが、週1回でも約1年は掛かりますね。のんびり楽しんで書いていきますのでよろしくお願いします。なお、記事のタイトルは「詰将棋とわたし(番号)」に統一します。

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