詰将棋とわたし(27)

27回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。

★下記で手順を並べることができます。
http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/027.htm

初形

詰パラ 2006年6月号
作意手順:25金、16玉、15金、26玉、35銀、同角、25金、16玉、26金、同玉、15銀、同玉、25馬まで13手詰

前々回、前回と長編(煙詰)が続きましたが、今回は軽い作品。金をスライドさせながら徐々に局面を変化させていきます。

初手から25金、16玉、15金、26玉で2図

4手目26玉

2図:4手目26玉の局面

初形から35金が15金に移動しました。ここで35銀が好手。同玉は25金で詰みなので同角と取るしかありませんが、35の地点を塞ぐことに成功しました。

6手目同角

3図:6手目同角の局面

第3図をよく見ると、15金が居なければ15銀と打って詰むということがわかります。そこで、25金、16玉、26金、同玉15金を消去すれば、あとは15銀と打って詰みとなります。35の金の動きが特徴的な手順でした。




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