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幸福が大きすぎたら

突然ですが、私はHiHi Jetsという5人組のグループが好きです。

2023年が明けて早々、「JOHNNYS' World Next Stage」という舞台を見るために東京へ行ってきました。
お正月に東京に行くなんて、過去の自分からは考えられないことで、改めて推しの力は偉大だなあなんて呑気に考えていました。
事件は、いつも現場で起こります。


帝国劇場、最前列。

文字にするだけで震えるような事態が、現実となりました。
私のオタク人生史上最大の事件です。

直線距離1m程の距離にいるHiHi Jets
ゼロズレで見る作間龍斗さん(自担)

輝きが、あまりにも近すぎる。

手は震えるし、夢なんじゃないかと思ったし、いっそ醒めない夢であれと願いました。
いつも画面越しで見ている人たちを、こんなに近くで見られるなんて思っていなかったから。
最前列に行かせていただけるほど頑張れてないよ、自分にはこんなに大きな幸福をいただく権利なんてないはずなんだよ、ほんとうに。


でも、いただいてしまったから。
この大きすぎる幸福を、大事に大事に胸に抱えて生きていかねばと思い至りました。

人生は、つくづく難しいものだと感じます。
真っ直ぐ生きていきたくても、なかなかそれを許してはもらえないし、
平穏に生きていきたくても、あらゆることが邪魔をしてくるし。
思い通りになんて、なかなかならない。

そんな日々を潜り抜けていくための力を、私はHiHi Jetsからもらっています。
いつも真っ直ぐに、誰よりも速く突き進む。
そんな姿に、憧れないわけがないんです。
私も、そんな風に生きたいから。


幸福が大きすぎたら。
丸ごと包み込んで愛せるように、まずは自分の人生に誠実にならねば、と思うのです。
幸福が大きすぎたら。
いただいた幸福に恥じぬように、誰かに愛を注がねば、と思うのです。
そしてその愛を、大切な5人に、注いでいたいと思うのです。

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