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美容師ってここまでしてくれるの!?

先日、髪を切りたいと思い、
一度も行ったことのない美容院に行きました。

そこで非効率が生んだ「顧客感動」を実感したので、noteにまとめてみました。

一般的なカットの流れ

①来店
 ↓
②アンケート調査(初回の場合)
 ↓
③どんな髪型にしたいか希望を聞かれる
 ↓
④普段髪についてどんな悩みがあるか相談
 ↓
⑤シャンプーし髪を濡らす
 ↓
⑥カット
 ↓
⑦ブローとセット

大体の美容院でカットを依頼した際は、
このような流れでカットが行われると思います。
しかし、私を担当してくれた美容師さんは、
⑤と⑥の間に一手間がありました。

非効率が生んだ顧客感動 

その一手間とは、「一度、(一部の)髪を乾かす」と言う非効率な行動です。

カット前に髪を濡らすのが一般的ですが、
カットをすると思いきや、髪を乾かし始めたのです!

それがなぜかと言うと、
私がバッサリ切りたいと言う希望をお伝えしましたが、同時に髪の量が多いこと、癖毛で広がりやすいことが悩みというのも相談していたからです。

一度乾かして髪の広がり具合を見てから、
希望通りバッサリ切るのか、それとも広がりを抑えるために希望より少し長めに切るのかを確認し、相談をしてくださりました。
確認のために、わざわざ髪を乾かしてくださり、
実際にカットする時には再度スプレーで濡らしてくださいました。

もしかしたら、この対応は当たり前なのかもしれませんが、
私が以前通っていた美容院は、悩みを伝えると、
「確かに癖毛で量も多いから短いのはやめた方がいいね」と口頭で言われ、特に確認はしないことが大半でした。

なので、「一度乾かす」という非効率な行動をしてまで、お客さんの悩みに向き合ってくれる、そして希望通りになるような技術を持っている、
そんな素敵な美容院があることに感動しました。

顧客感動はリピート率に繋がる

私はこのサービスを受け、
初めて美容院で「また通いたい」、「次も同じ美容師さんを指名したい」と思いました。
非効率なことや手間をかけることにより、
ただリピーターが増えるのではなく、お店やスタッフのファンを作ることができるということを、
身をもって実感しました。

非効率が顧客感動を生む。ということを念頭に置いて、これから学びを深めていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます🌷



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