新型コロナ【ワクチンで死なないために】※日記です

　先月からtwitterでウォッチしているワクチン後遺症リストの中に、出産を控えた若い女性が居る。彼女本人ではなく、旦那さんがワクチン接種数日後に亡くなってしまったという悲惨な例。
　亡くなった旦那さんは基礎疾患もなく健康体そのものだったそうで、奥様としては原因はワクチン以外には考えられず、今現在、厚労省の調査対象にも挙がっているという事例。（11/12時点の2次評価を見るにどうも厳しそう）

　そんな彼女のもとには励ましや応援のコメントが多々送られているのだが、やはりここにもひどい言葉を投げかける人たちが現れる（ブロックしたのか総数は減った感）。なぜ匿名ネット民というのはここまで非人道的になれるのだろうか。
　昨年、コロナ後遺症の方々を追っていた時も、同じ様にひどい言葉を投げつける輩を大勢見かけた。「気のせいだろ」「政府のバイトだろ」「精神科行け」など、ひどい言葉を発しているのは、コロナはただの風邪派や陰謀論者などが大半だった。
　今年になって、ワクチン後遺症の方々へ向けて攻撃をしているのはこれらの輩とは違い、ワクチン万歳派の人や過激派の医クラの人だろうか。それに加えて、反ワクチン派や陰謀論派の人たちが「それみたことか！」と乗っかってきているのが非常に気持ち悪い。（ヒトデナシすぎる）
　このような状況の家族に鞭を打つような行為をする人たちを心の底から軽蔑する。

　どちらにしても極端に偏った考えを持つとこうなってしまうのだろうか。非常に悪い見本として自分も気をつけたいと思う。

　昨日の厚労省ワクチン分科会資料をもとに、モデルナ製ワクチンについて注意喚起をしていた医師のツイートを紹介してみる。（丼先生なき今、この先生の現場の声はとても参考になる）

若年男性はモデルナ接種を控えて下さい。

（参考）厚労省ワクチン分科会12日資料より。

モデ＞ファの差がえげつないレベルに。
最初から言ってるけど、ファの接種者が少なくて揺らいでたわけじゃないの。

こっちは接種会場と臨床現場、両方で働いて、公式資料より前に見えることがあるんだよ。 pic.twitter.com/x5zsKtvPET

— 画像診断医k🐾屋代香絵 (@AdultSpotDiffer) November 13, 2021

　モデルナは若い男性にとっては危険な香り。確かにお客さんの中でも職域接種を受けた20代男性は割れんばかりの猛烈な頭痛に襲われたのだとか（運動はしていないそう）。ワクチンやることはファイザーもモデルナも大差ないはずなので、これはワクチンのｍRNA量の問題だろうか。

　一連のツイート中に「運動を控えると心筋炎が防げるというエビデンスは無い」とある。（接種後の運動を控えるのは合理的ともある）
　たしかにそうだ。covid-19そのものですらまだエビデンスのない事象だらけなのに、日本人のワクチン副反応に関してエビデンスを求めたところで、今の段階では検証のしようがない。というか、いつまで経っても検証できる内容とも思えない。
　何にせよ根拠は必要だとは思うが、根拠を出せない事象に対して、政府や行政や専門家が発信するのはとても難しい。私のようなド素人が「毛細血管を拡張させて大量に血流に乗せないように！」と訴えたところで叩かれることは少ないが、実名の医師がこういったことを世界に発信するのはとても勇気が要ることだろうと思う。　

　ワクチンで死なないためにはどうしたら良いのだろう。根拠なく推測でもいいから、危険因子に関してはしっかり注意喚起をしてもらいたいと願う。

　これから出産を迎える女性とその子どもたち。さぞかし辛い状況だろうなぁ。旦那さんは眠ったまま息を引き取ったであろう状況のため、その気持ちを読むことは誰にもできないが、本人としては「無念」の一言に尽きるだろう。
　
　守るべき家族のある人間にとって、自身が先に死ぬことほど辛いことは無い。

　亡くなった旦那さんのためにも、どうか残された奥様と子どもたちが心安らかに過ごせる日が訪れますよう。