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あなたと今すごく話をしよう

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久しくライブ記録をつけないうちに
社会人デビュー、都民デビュー。


田舎で育った私からすると
京都も東京も都会である事には違いないけれど、
人の流れが桁違いに多くて
満員電車内の正しい立ち振る舞いを模索する毎日。


気づけば社会人になり1週間が経っていた。


anewhite 5th anniversary live 「祝命」
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

昨年からアンホワのライブには行きまくっていたけれど、
ホールでのanewhiteは初めて。
東京でanewhiteを見るのも実は初めて。


環境が変わり、抱える悩みも変わり、
今までで最も待ち侘びたライブだったかもしれない。

それくらい、楽しみで仕方ないからこそ
終わってほしくなくて、
この日が来るのが怖かったのも本当。



始まってからしばらくの間、涙が止まらなかった。

アンホワに限らずだけど、
ライブに行く度に、私のつまらん毎日を彩る音楽を作っている人たちが、
同じ世界に実在する事に感動してしまう。

アンコールで優真さんが言っていた
「家族でも友達でもない人」の人生を照らす、
ヒーローでいてくれる、
バンドってすごい。





ナハトムジーク、やっと生で聴けた。

2020年夏、大学1回生、コロナ禍、京都、
どうしようもなく孤独だった時に出会った曲。

辛い時に聴きたくなる、お守りみたいな曲。


マチネからナハトムジークの流れ、
どうしようもなく涙が出た。

沢山の思い出に絡まってる曲、
こんな特別なライブで、人生で一回きりの「初めて」を使えたことが本当に嬉しい。



みんな口を揃えて言っているが、
anewhiteはホールが似合う。


超個人的見解だけど、ホールが似合うバンドとは、
演奏と歌声で客を黙らせることができるバンドじゃないかと思う。

anewhiteはホールがよく似合う。


普段はサーキットや対バンでのステージが多い分、
このワンマンにかける熱量も痛いほど伝わった。


一真さんのキーボードが聴けたり、
佑樹さんの弾き語りがあったり、

ワンマンならではの贅沢な時間も沢山あった。




改めて、5周年おめでとうございます。

配信前の新曲を聴かせてくれたり、
秋のワンマンツアーが発表されたり、

6年目のanewhiteも見逃せない。



永遠なんてない、そんなのはわかってる。
それでも、少しでも長くanewhiteの音楽を聴いていたい。


全然ライブの内容触れられていないけど、
きっとこの日のことは忘れないだろうから良いや。




ナハトムジーク/anewhite




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