本来であれば猫の保護は行政機関が行うべきですが、実際にそのような環境が日本ではまだまだ整っておらず、民間のボランティア団体が保護や飼育、譲渡に関する活動を代わって行ってくれています。 以前に比べ殺処分に対する行政の対応や、殺処分件数の発表など公になる部分も増えてきた印象ですが、目に見えるほどの改善はなく、これからも民間団体に頼るしかないのが現状です。 そのように日々猫のために尽力頂いている団体へ少しでも力を貸すべく、わたしたち「and.」として何ができるのか考えた結果、皆様のお気持ちをわたしたちで代行することを考えました。 罪のない動物が毎日見えないところで殺処分されている現状を少しでもゼロに近づけたい、微力ながらわたしたちに協力できることはないのか、と日々考えてきた結果です。 「and.」としてではなく、以前から個人的に寄付を続けてきましたが、やはりその金額は微々たるものであり、個人として協力できることに限界を感じていました。 動物愛護団体からの寄付による定期報告書を見るたび、現実を突きつけられ、自分たちの力がいかに小さなものなのか痛感していました。 そんななか、自分の猫をアイテムにできるサービスはたくさんあっても、好みのイラストで表現してくれるサービスが見つからず悶々としていた頃、このサービスをデザイナーである自身で提供することを考えました。 さらに、その収益を寄付することで、お客様も動物愛護に参加でき幸せを共有できるのではないかと。 「and.」設立によって１匹でも多くの猫を救うことを目標に、このサービスを実現すべく日々励んでまいりました。 それも創設メンバーの気持ちが同じものであったからこそ、スタートすることができたと実感しています。 動物愛護の活動はわたしたちの想像を超える現実があると思います。 毎日心をすり減らしながら、また動物から力をもらいながら活動されている方々を応援します。 実際に活動に参加することは難しいですが、動物を愛し、愛されることを実感している毎日だからこそ、実際に動物愛護を仕事とし人生の一つに選び尽力されている方々を支援したいと考えています。 私たちは、ボランティア活動の資金を寄付します。 ●オフィシャルWEBサイト：https://andot.me/ ●猫グッズメディア NECOA：https://andot.me/magazine/