万年皆勤賞のわたしが病気になった話



こんにちはUyuです。🥀

今日は健康に生きることについてがテーマです。
一生懸命働いた結果体調を崩し、入院した経験を元に気づいたことを書いていきたいと思います。




1:お仕事について

自己紹介の時にチラッと触れましたが、わたしは新卒で生命保険会社に入社しました。
2年目になった今、休職中です。
今年の3月中旬に体調不良を訴え、そのまま2ヶ月入院しました。半年の休職期間を認められて今のんびり過ごしているところです。

それまでのわたしの生活はというと、営業職として毎日8:30から遅い時は10:00くらいまでお仕事をしていました。
基本的に先方の都合なので定時終わりとなるとアポイントがどんどん後ろ倒しになっていきます。なので就業時間が長くなるのはどうしても仕方ないんですよね。
お昼ご飯もまともに食べる時間もなく、夜も疲れているのでコンビニごはん。
夜中に電話対応したり、アポイントがあれば土日も出勤したりしていました。
お客様に嫌なことを言われたり、本名が知られているのでSNSを特定されたり…と、体力的にも精神的にも疲れたなと感じる日々が続いていきました。

ただわたしはこの時「辞める」という選択肢は頭にありませんでした。もちろん楽しいと感じる瞬間もあったわけなので。ただ毎日ガムシャラに働いて、結果が出すことを考えていました。

上司に恵まれたこともあって、年度末には全体表彰していただける成績を収めることができました。
(たかが1年目でと思われる方もいらっしゃると思いますが…)

そんな矢先のことでした。





2:体調不良

会社の最寄駅で倒れてしまったんです。

元々貧血持ちではありましたが、女性はそういう方がほとんどですし深く気にしていませんでした。忙しかったので病院も後回しにしていました。

その時は2日ほどお休みをいただいて、復活しました。後から駅員さんに聞いた話だと、「アポイントに行かなければいけないんです」とずっとうわ言を言っていたそうなんです。この時点でおかしいと気づいていれば良かったと思います。

そこからしばらくして、頭痛がひどく歩けない状態になってしまいました。
偏頭痛も持っていたので、いつも通り市販の頭痛薬を飲んでいました。完全に軽く考えていました。しかし、一向に効かない。
痛すぎて、涙が出てくるほどでした。

たまたま前日から体調不良を心配して泊まっていた妹がタクシーで病院に連れて行ってくれました。

もう受付から治療室まで歩くこともできず、人生で初めて担架に乗りました。

顔色も黄土色のようになっていて、血管が出てこないほどの貧血で検査もなかなか進まないような状態でした。

先生に「もう、入院だからね!!」

と言われた時全然実感が湧きませんでした。

というのもわたし、小さい頃から本当に健康体で病院にお世話になることがほとんどなかったんです。

学生時代はほぼ皆勤賞で、風邪もほとんど引かない、ちょっとやそっとのことでは体を壊さない自信があったんです。毎日授業、バイト、サークル、飲み会で忙しく動き回っていても平気でしたから。

検査の結果、

鉄欠乏性溶血性貧血

という国から難病指定されている病気だということが判明しました。
原因不明の病気ですがお医者様は過度のストレスだろうとおっしゃってました。

自分では気づかないうちに体だけでなく心も疲れ切ってしまっていたんですね。

次の日母親が福岡から飛んできたのですが、心配で泣かせてしまって…

社会人にもなって親に迷惑をかけて本当に自分は何をやっているんだ…と思いました。しかし笑ったり泣いたりする元気も失くしてしまっていました。

病院のベッドで過ごしていると、久しぶりにお仕事のことを全く考えない日々が、続いていきました。

毎日決まった時間にバランスの取れたお食事をいただいて、そのせいかよく眠れるようにもなりました。体調が良くなってくると日中はテレビや本、映画などを見て笑ったり泣いたりできるようになりました。少しずつ元気になっていくのを感じられました。



3:生きていく上で大切なこと

入院中改めて思ったことは
①よく食べる
②よく寝る
③よく笑う

きっと幼稚園や小学校のときに言われてましたよね?
残さず食べましょう!夜更かしせずに早寝早起き!毎日笑顔でいましょう!

結局人生で最初に習うこの3つが
人間にとって1番大切なんだということです。

わたしは美容が趣味ですが、どんなにスキンケアを頑張ろうと、どんなにメイクを研究しようと、土台が健康でなければ何の意味もないんです。

実際忙しくしていた営業時代のメイク姿の自分よりも、病室でノーメイク姿の自分の方がキレイだと感じました。

わたしたち現代人は毎日とっても忙しいと思います。ついついお仕事に没頭してこういった当たり前のことすら忘れてしまっている方も多いはずです。

でもその皆さんが頑張っているお仕事も、ご自身の健康があってこそ成立するものなのです。

わたしはこの3つを、入院したことで毎日たくさん貯金することができました。体が元気になると、自然と心も元気になってきました。そうすることで心に余裕が生まれて、自分の人生について改めて深く考えることができました。自分のやりたいこと、身につけていきたいことがクリアになっていきました。

まずは休職期間を終えたら前のお仕事をしつつも、転職活動をしていく予定です。詳しいことはまた別記事にしたいです!

正直、今の情勢では雇用も不安定ですし、わたしはブランクがある分次のキャリアを築くのは周りの人より大変なんだということは理解しています。

ただ、そんなこともハンデに感じないくらい今のわたしは前向きなんです。なんなら入社式に参加していたあの時の自分より自信に満ち溢れています!✨人間、心と体が元気ならきっと何だってできると思います。そこに気持ちの強さや前向きさがあれば。

できないことよりできることを考えた方が人生楽しいですよね。そんな当たり前のことにも、病気になるまで気づけませんでした。





4:最後に

みなさんも、疲れたら少し立ち止まってみてください。休むことは悪いことじゃないですよ。
たくさんおいしいものを食べて、お友達やご家族とたくさん笑ったり泣いたりして(今の時期は少し難しいですが)たくさん眠ってください。

休んで、そしてまた頑張ればいいんです。

わたしはも休むこと苦手でした。なんか逃げたような気がしてしまって。でも実際病気という経験をしましたが、実際体調が悪いことはすごく辛いので(笑)できるならばみなさんに同じ思いをして欲しくないと思って今回こうして記事を書いています。


毎日一生懸命頑張っている多くの方に届きますように。



最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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