散歩論115

俺の友達で、コロナの影響で300万くらいの借金を抱えてしまった奴がおりまして。。。

自己破産しようとしてるのをなんとか止めたい。

そいつの家、親が会社経営しててそこそこ金あるから親にでも泣きついて借りろよ！って言うんですけどね。
頑なに拒むんです。

きっと何か事情があるのかもですけど。

そいつプライドも高いし、変に大人ぶるんすよね。

大人だから甘えてはならない、とか。

そんなことないと思うんすけど。。。

自分の限界に気づけてないだけじゃないかって思うんすよね。

確かに、人から言われるのはムカつきます。

お前なんてこんなもんだろって言われるのはむかつく。

でもだからと言って自分自身でこんなもんじゃないって思い続けて足元見ないで頑張り続けるのは違うと思うっす。

結局借金を返すにしろ、何をするにしろ

目の前のきつい事象に対しては一歩ずつやって行くしかないと思うんですよね。

それには自分に正直になって、自分はもう限界なんだって思えばまた足元を見ることができるんじゃないかって思うんです。

もちろん夢や理想、それらと現実にギャップはどーしてもありますから

そこに苦しむのは仕方ないです。

僕だって少なからず焦る気持ちはあるし、どーしてこうなんだって思ってしまう時もたまにあります。

でもそんな時には今の自分はこんなもんなんだって受け入れるようにしてます。

そういう風になってくれればいいんですけどね。。。

自己破産で0にする。
親に借りて0にする。

そんな突然なるわけないです。
もしなったとしたらそれは運の世界だと思います。

運って怖いもので、一度できるとそれができると思い込んでしまう。

もちろん、それがモチベーションになって続けられるのなら良いことですけど

それもまた運で。
いつそのモチベが折れるかわからない。

これから5,10年と続けて行くうちに、そのモチベーションが折られる確率って意外と高そうですけどね。

だからあんまり良い結果でも一喜一憂せずに、自分の足りないところを認識するようにしてたりします。笑

だから何が言いたいかって言うと。

厳しい言葉で言うとその場しのぎに過ぎないのかなって思うんです。
また同じことを繰り返してしまいそう。

そうならないために、コツコツ続けて自分の手に収まる範囲のことからやっていく力を僕と一緒に身につけて欲しいんですけどね。

多分そいつは理想と現実に本当に苦しんでいるんだと思います。

理想は高くて良いんですが、それで足元を見失ってしまうのならそれはただの邪魔なプライドでしかないと思うっす。

なんとかしてあげたいんすけどね。。。

結局人が変わるのって自分で気づくしかないから。。。

中々難しいですわ。