散歩論46 ショーペンハウアー

読書についてを読み終えました。

この本は意思と表象としての世界って本の一部分なんですけど、言語論とか本とはどうあるべきかとかそんなことを書いてましたね。

本とは人に伝わってなんぼ。
文章とは人に伝わってなんぼ。
言葉とは人に伝わってなんぼ。
ですよね。

改めて再認識しました。

物を書く人、読書家の人はこれを一回読むことをおすすめします。
だってこの本はショーペンハウアーっていう偉大な天才が生涯かけて、研究した本とは、人とは、言語とはって言うことについて書いてあるんだから。

やっぱり人生かけて、必死で伝えようとしてある物ってそれだけ価値があると思います。
ハンスロスリングの書いたファクトフルネスもそう。
イェール大学教授シェリーケーガンの書いた死とは何かもそう。
森岡毅さんの書いた苦しかったときの話をしようかもそう。

もちろん他にも名著はありますが、これらの本って本気で伝えようと思って書かれてあるから、論理も明確だし、文法も正しいし、なにより比喩が誰にでも伝わる比喩を用いて書かれているから読みやすいんですよね。

良書を読み、悪書は読まない。
これが良書を読むためのコツ。
読書をするにあたっては、他人の意見を何も考えず承認してしまうこと、これだけは避けなければならない。

深く深く、考えさせられる内容でした。
あと、ショーペンハウアーはガチで天才なんだなっておもいました。笑笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?