散歩論41 本を読むとバカになる

今日は今一度本の読み方について考えていこうと思います。
というのもショーペンハウアーの読書についてを軽く読んだからなんですけど。

ちなみに僕あんまりショーペンハウアー好きじゃないんですよねー、、、
ちょっと悲観論ってか、ネガティブじゃないですか?笑
他の人はわかんないですけど。笑

ま、それはさておき。
本を読むとバカになる。

結論。
そんなことないです。笑
ショーペンハウアーは悪書じゃなくて良書を読めとも言ってるし、読書についてでも、本をただ愚直に読むのは愚かだと言い、しっかり考えることが必要だと述べています。

なぜかっていうと、本っていうのは他人が書いたものであり、他人の思想が詰まったものであり、自分から見て虚構なもの、それを勉強して実践したところでその人の猿真似になってしまうからですね。
自分本意な生き方ではないですね。

我々は、他の人たちと同じようになろうとして、自分自身の4分の3を喪失してしまう

これはショーペンハウアーの言葉です。

言わんとしてることはわかる。
じゃあどーするか、っていう具体的な方法を自分なりに考えてみました。

一つは自分とは異なった思想を持つ人の本を読む。
これを読むときには常に考えながら読む。
自分の経験とか知識からこっちが正しいって思うのに、なんでこの人はあっちが正しいって言うんだろうって考えながら読む。

もう一つは自分の知識を補強するときは、さまざまな角度で検証しながら読む。
多分こう言う本は自分の経験、知識に無いことだから、へー、とかそんな考え方あるんだ!とかって感動しながら読み進めるもんだって思うんですけど、そのときにそれのどこが良くて、悪い点はないかって言うのを吟味し続けることが大事かなと。
まぁ、本って著者の経験上良かったことを書いてるわけだから、それを越えようって思ったら、その経験からしっかりといい点悪い点を学ばないとダメですよね。

端的に言うと、差異を感じながら読む!です!

ただこれは本から知識を得るときの話であって、本の良さって僕は他にもあると思いますけど。
これはまたいつか自分なりに整理してまとめますか。

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