散歩論101 最強の思考法
今日はですね。
third thinkingって本を読みました。
久々に食らった本なのでご紹介します。
この本は2020年の6月に出版された本で、最新の脳科学の研究をもとに導き出された思考法について書いてあります。
ちなみにその研究は、あのサイエンスにも掲載されたみたいです。笑
本の捉え方っていうのは大概人によって違うものなので、ざっくりと解説しますね。
ちゃんと知りたい方は借りるなり買うなりで読んでみてください。
さて。
ai、自動運転、量子コンピュータなど、さまざまな技術革新が進む昨今ですけれど。
僕がこの散歩論というものを通してずっと言ってきたことが
考えることって大事だよ
ってことです。
なんのために考えるのか。
それは人間らしい創造力をフル活用するため。
答えのない正解を追い求める
そのために僕らは考えなきゃならない。
けれど、答えがないのだからそう簡単に正解なんて出ませんよね。笑
じゃあ世の成功者の人たちは如何にして何かを生み出し、創造したのか。
かのモーツァルトしかり、ニュートン、ポアンカレ、ジョブズ、ビルゲイツなどなど。
それは現在の脳科学では
第3の思考法
ではないか、と考えられています。
なお、これは無意識思考とも呼ばれています。
無意識思考とは。
前にRASと言う言葉で紹介したかもしれないですけど。。。
よーするに、意識思考の逆です。笑
意識思考とは、論理的思考や直感のようなものです。
対して無意識思考は、全く別のことをやってるときに脳が行っている思考です。
例えば、映画を見ているとき、お酒を飲んでいるとき、寝ているとき。
こんなときにでも脳は思考しています。
そして、実験データによるとこの無意識思考を使って導き出された答えが良い選択である確率が高い、という結果です。
ちなみに、実験内容はある選択肢を選ぶ問題で
1,直感ですぐに選ぶ
2,じっくり考えて選ぶ
3,一旦選択肢を見て、全く別のことをした後に選ぶ
という実験でした。この中で3がより良い選択をしてた割合が高かったそうです。
僕が思うに。
自分の今までの経験と照らし合わせて、
これからを生きてく上で
重要になる戦略って
ただ努力するのではなくって、
無意識思考とうまく付き合いながら努力することなのかなっておもいました
思いがけないタイミングでひらめきがある。
まず目標をイメージ、紙に書く。
RASの働きで情報が集まる。
ある程度情報が集まって、考えたら違う目標を立てて、RASによって別の情報を集める。
無意識の思考によって、どっかでいろんな情報がまとまるタイミングが来る。
そして新しいものが生まれる。
それの繰り返しのような気がします。
なんだかあんまりまとまらなかった感がありますわ。笑
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