散歩論74 禅
今日は僕の好きな禅(というか禅宗)について語ろうと思います。
なんか宗教っていうと胡散臭さは抜けないですが、きっと考え方変わると思います。
禅ってなにかってざっくり言うと自分と向き合う方法だって思ってます。
瞑想とか禅問答とかでね。
自分ってなんだろう。
自分が感じてる「これ」はなんだろう。
これなんです、禅って。
他の宗教は絶対的な神様がいて、その人を依代として頑張って生きるみたいな印象なんですけど
禅は自分の道は自分に問えって言う教え。
自分しかわからんのですよ。
自分が今感じてるこの感覚は自分にしかわからないし、自分が今感じているこのモヤモヤを解決するには自分で晴らすしかないんです。
そして、生きるってそう言うことじゃないかって思うんです。
自分を依代にすべきなんです。
自分で考え、自分を愛し、自分の足で歩む。
こう言うことでしょ。
今風にいうと、自己分析とかって言ったりするんですかね
知らんですけど。笑
あ。
ただ、ですけど。
一個認識すべきは自己中は行けないし、いくら自分が可愛いからって排他的になっては行けないと思うんです。
因果応報。
自分がされて嫌なことはしない。
これが鉄則です。
ちゃんと他人に対する共感も持ちつつ。
自分だけは見失わないように、徹底して自分の中のさらに奥の自分を探し続ける。
死ぬまでに、明確に自分はこう言う人だって定義できたら
それはそれは最高のフィナーレになるんじゃないかなって僕は思ってます。
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