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散歩論93 言葉

絵を描いてみました。笑
秋感あるかな?って感じですが。

これは中原中也の湖上って詩を元に書いてあります。

ぽっかり月が出ましたら、
舟を浮かべてでかけませう。
波はひたひた打つでせう。
風も少しはあるでせう。

と、始まる詩です。
本当にきれいだなーって思って。
情景がありありと浮かぶんですよね。

静かな湖上で、少しの風で波の音が立つ。。。

みたいな。笑
ほんとはこの後続いてて、二人の男女が月の下で口づけを交わすんですけど。

幻想的ですねぇ。笑

はい、というわけで今日は言葉について。
何度もノートに書いてある気がしますけど、深まったので。
その度に何度でも、書きます。

日本人に伝わる言葉ってことで書きますね。

日本語って改めて美しい言葉だなって思うんです。

直接的じゃないところ?
つまり、相手にある程度の想像力を持たせて、自分の価値観を押し付けないような。
そんな良さがあると思います。

綺麗な文章、古文を読んでると
フワ〜ッと漂うような、そんな心地よさを感じます。

このことが「何に生きるか」なんてことわからないですけどね。笑

ただなんとなく、日本人相手に喋るときは言葉の含みみたいなものはある程度意識した方がいいのかな、と思います。


言葉とは、伝わらなければ意味がない。

その前提がある上で

伝え方を工夫していきたいです。

例えば、副詞に感情を乗せる、とか。

すぐに
ゆっくりと
とても
かなり
淡々と

この辺を挙げるとしたら、

すぐにやる、って自分がいう時に

この「すぐに」は、速く言う。

逆にゆっくりでいいよって言う時に

「ゆっくり」の部分を速く言ったらその伝え方ってどーなんって思うっす。

ゆっっくりでいいよ、くらいに言う方がきちんと伝わるのかな、とか。

とても、や、かなり、は
ちょっと強めに言うとか。

淡々と、は
感情抑えめで、平坦に言う、とか。

こんなこと一つで、伝え方の幅ってかなり広がると思います。

小さいことかもしれないですが、相手を思って伝えることが言葉としての役割なのだとしたら

小さいことまで相手を気遣える、そんな優しさに僕は惚れますね。笑


勉強は楽しいですね

やってみていろんな意味に気がつく。

古文なんか何の意味があるのって思ってたっすけど、こう言う良さに気が付けますね。

漢文は知識が広がりますね。

歴史はあらゆる物事の本質につながる。

理科はこれからを生き抜くためにいろんなみかたができるようになる。
そのために、数学って言語を習得しないとね。

数学的思考力って本当に考える力がつきますね。

こう言う勉強の素晴らしさを教えて欲しかったなぁ。。。

明日も勉強します。笑笑 

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