散歩論154 リテラシー

今日妹のクラスの担任に絶望しました。

と、言うのも最近学校でパソコンが配布されたのですがデフォルトのパスワードが出席番号のように推測されやすいもので、かつその場ですぐそれを変えさせなかったからです。

まぁ、担任としては他人のパソコンに入らないだろうっていう推測の元だったのかも知れません。
それはわかりませんが。

その結果何が起こったかと言うと、他人のパソコンに侵入してそこで悪口を書いたり、他人が作った資料を削除するということが起こってしまいました。

ここでもうすでにヤバイんですけど、さらにまだあって。

その後、担任は犯人探しのために全員のパソコンを集めました。

そして犯人を特定しました。

犯人を見つけること、というのはおおよそ必要なことかな、と思います。

やってしまった原因(パスワードのことやITリテラシーを教えなかった等)を作った担任の対応としては、改めてそれを子供に伝える必要があると思うからです。

しかし、その担任はそこに焦点を当てず子供のせいにしました。

つまり、子供をみんなの前に立たせて謝罪をさせたのです。

犯人は一人で、被害者は少数だったのですが。

そんなことそもそもさせる必要は無いと思います。

それでいて

いじめないでくださいね。

と言ったらしいのですが、

それもおかしくて、いじめないでください、と言うことはこの事がいじめの火種になる可能性を把握しつつも、子供の判断に任せると暗に意味してることで

おかしいやろ!!!!笑

そもそも、パスワード管理というこの社会で当たり前のリテラシーをきちんと教えていればこんなこと起こらなかったし、

その後の対応も、犯人と被害者だけで完結できる事であったし

最終的にみんなに知らせる必要なんかない、

その後いじめがあったという話は聞かないので、これは結果論的には良かったのかも知れないですけれど。

流石に絶望しました。。。
俺の妹に関係なくて良かったです。

色々言いたいですよね。

こう言うことがあったら学年会議とかをすると思うんですけど、それでも想定できなかったのかなあと不思議ですし。

その学校の先生が一番悪い。

子供ももちろん悪いんですけど、子供は間違うものだしそれを導いてあげるのも先生の役割では無いんですかね、、、

もっかい教育についてやり直してほしいっすわ。笑

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