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目黒くんがデビューするということ

2019年1月17日、あの日から1年が経った。あっという間だったような、長かったような。

デビュー日が近づいて、テレビや街中でも、Snow Manを、目黒くんを見かける毎日です。ああ、本当にデビューするんだな、すごいね。嬉しいね。夢ノートの夢がまたひとつ叶うね。

目黒くんが「1年前の自分には想像できなかった場所にいる」って言ってた。わたしもそう思う、1年前か〜…

いま思い返してもやっぱりしんどかった。動画が更新される度に、雑誌が発売される度に、汚い、ひどい言葉で埋め尽くされていくSNS、コメント欄、留めは顔写真に落書きされた南座のポスター。何をしても何を言っても、揚げ足を取られて。いろんな言葉をぶつけられて否定されて。もちろん非はある、火に油を注いだ。ああいうやり方はよくなかったけど… チケットのやり取りでも担当を言った瞬間にブロックされたりしたこともあったし、会場で耳をふざきたくなる言葉を何度も耳にした。途中で帰ろうかと思ったこともあったし、本当に悲しかったし悔しかったし苦しかった。新橋に戻る頃にはもうなにが楽しくて、すきで、目黒くんを追いかけようと思ったのかわからなくなってて、なにしてんだろ…って我に返ることもあった。

きっと6人には、6人のことを昔から応援してきたひとたちには、手放したくないものがたくさんあっただろうと思う。わかる、わかるから苦しかった。受け入れてくれだなんて、すきになってくれだなんて、到底無理な話だということはわかってた。ただ、どうしても知って欲しかった。目黒くんにだってどうしても手放したくなかったものが、守りたかったものがあったこと。諦められないものがあったこと。それでも、僕に出来ることはこれしかないから、と踏ん張ってステージに立ち続けたこと。だけどわたしには当初そういう発信をする勇気も余裕も気力もなくて、なんて無力なんだろうと自分に落胆したし、こんな思いまでして目黒くんにはこの加入が必要だったのかなと泣いたこともあった。

ただ、そんな悲しく苦しい中でも、優しくあたたかい言葉をかけてくれる友だちやチケット交換の際になるべく…と席を考慮してくださる方もいました。

そしてなによりも、メンバー8人の言葉が救いだった。みんなの言葉を聞く度に、悲しかったことも苦しかったことも心の中でしゅんって小さくなった。

ひーくん、いつだって先頭に立って、言葉で、行動で、みんなを守って導いてくれてありがとう。ひーくんがいるSnowManだからついていこうと思えました。
翔太くん、少年たちに入ったときの手紙ガチャが翔太くんでした。「3人を悪くいう人がいたら絶対に許さない」初めて自分自身の耳で聞いた、3人を守ってくれる言葉だった。本当に本当に嬉しかったよ、ありがとう。
さっくん、さっくんの人懐っこさにどれだけ救われたかわかりません。なかなかみんなの輪に入っていけなかった目黒くんにも声をかけてくれてありがとう。
だて様、雑誌の「3人が加わることはプラスだとしか思ってなかった」という言葉に心の底から救われました。優しくてあたたかい言葉をたくさんくれてありがとう。
阿部くん、いつも隅っこにいる人にも気を配ってそっと肩を叩いて背中を押して、輪に入れてくれてありがとう。阿部くんからふっと放たれる優しさがだいすきです。
ふっか、いつか自分の優しさが人をだめにするって言ってたね。わたしは絶対にそんなことはないって思う。ふっかの優しさは、人を強く、大きくさせてくれるよ。たくさんの愛情と優しさをくれてありがとう。
目黒くんが進んだ次のステージが6人のいるSnow Manでよかったといま改めて思います。それはパフォーマンス力云々だけではなく、根底にあるのは6人の人柄の良さからです。強気で波風を立てることも厭わない目黒くんの性格のことも「お前はそのままでいいよ」と否定することなく受け入れてくれた。その言葉にどんなに目黒くんが救われたか。自分らがどんなに辛い中でも、目黒くんの手を離さないでいてくれて、庇ってくれて、守ってくれて、本当に本当にありがとう。6人のあの時の決断が「Snow Manを守る」ためならわたしがすべきことも「Snow Manを守る」ことだと思う。6人もこの先もっともっと幸せになれるように、自分が注げるだけの時間と思いをそこに費やしたいって思う。何度ありがとうを伝えても足りなくて、だからこれからもたくさんありがとうって伝えていきたいです。

康二くん、ラウ。目黒くんと一緒にSnow Manに入る決断してくれてありがとう。簡単じゃなかったよね。2人にだって犠牲にしたものがたくさんあったよね。でも、きっと康二くんとラウ、2人でなければここまで来ることができなかったと思う。いつも目黒くんがかまっているように見えて、目黒くんが支えてもらっていたんではないかと思います。関西Jr.を背負ってた康二くん、少年忍者で立ち位置に迷っていたラウ、宇宙との兼任で悩んでいただろう目黒くん。きっと心のどこかで同じ痛みを分かち合って支え合ってきたんだろうと思います。一緒に悩み、手を取り前に進む力をくれてありがとう。


そして、目黒くん。
兼任が発表されたあの日から、いろんな言葉を目にして耳にしたと思います。それだったら、と目黒くんの元を離れて行ってしまった人もいたし、双方から無数の矢が飛んできてわたしは正直もう帰れる場所もこれからいられる場所もないじゃんって思ってた。ずっと目黒くんは大丈夫大丈夫ってけろっとしてたけど、本当は辛かったと、悲しかったし寂しかったと思う。あの時の目黒くんの気持ちを想像するといまでも心がきゅーってなるる。いまでも青いイヤモニを見てほっとしたり、目黒くんから口を開くのは良くないことなのか、後ろ向きな気持ちにはなってないといいな、とかいろいろ思うんだよ。

でも、それでも、わたしは前に前に進んでいく目黒くんについていくと決めました。

間違ってなかったよ。わたしの決断は間違ってなかった。いろんな気持ちが入り乱れて大変だった中、それでも逃げ出さずにステージに立ち続けてくれてありがとう。言葉をみんなに届けることを諦めないでいてくれてありがとう。
わたしは、目黒くんの歌って踊っている姿がだいすきです。強くて、優しくて、大きい背中がだいすきです。何度だって思うよ。目黒くんが選んだ次のステージがここで、8人がいてくれたここで本当によかった。新しい景色を、知らなかった景色を、見させてくれて、ここまで連れてきてくれてありがとう。

この1年を振り返れば楽しいことも幸せだったこともたくさんある。目黒くんのグッズが売り切れたこと。何時間も汗だくになって暑い中並んで、でも売り切れちゃってグッズ買えなくて。それでも周りの子が嬉しそうに目黒くんのうちわや写真を持って並べて写真撮ってて、それを見るだけでわたしは十分だった。すごく嬉しかった。歌割りをもらえたことも、新しい衣装を新調してもらえたことも、テレビやドラマに出られたことも。笑顔で歌って踊る目黒くんを見ている時は嫌なことは全部忘れて、ただただ幸せ〜〜〜ってなれるの。そう思うのはわたしだけじゃなくて、きっともっとたくさんの人が思ってる。

目黒くん、目黒くんは自分が思ってる以上にひとに愛されてるよ。

きっと、これから先、もしかしたら今まで以上につらいことがあるかもしれない。でも絶対にSnow Manが、目黒くんがあの日に決断した思いを無駄にさせない。させないように応援する。あの日、目黒くんが全部忘れないよって言ってくれたから、わたしもいままでの思い出、悲しかったことも楽しかったことも、全部一緒に未来に連れて行く。 9人のいままでの苦しかったこと、悲しかったことも全部、すぐにじゃなくていいから、いつかこの先のどこかで幸せになってかえってきますように。

本当のことを言うと、おめでとう!!!って思ってる反面、「ジュニア」が取れることに対してなのか、どんどん名が知られて遠くに行ってしまうことに対してなのか、もう箱庭で会えなくなるんだろうなあって思ったりもして、寂しい気持ちもある。あんだけステマしておいて言うのも矛盾してるんだけど!!!でもSnow Manにも、目黒くんにももっと広い世界に羽ばたいていけるちからがあるから!いきたいところ、いけるところまで行っちゃって!次の世界にわたしたちを連れてって!必死に着いていく!

わたしはいつだって祈ってるよ。これからSnow Manが、目黒くんが進んでいく道にいつでも8人と、たくさんのファンのみんながいること。SnowManみんなが小さくても毎日幸せを感じながら前に進んでいけることを。


明日朝起きたらどんな景色が待ってるかな。大きな広告が出て、お店にCDが並んで、みんながそれを手に取って。うん、楽しみになってきた。


明日SnowManが、目黒くんが、デビューします。

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