過去があるから今の貴方と出逢えたなんて綺麗事だ。貴方に愛された顔も名前も知らない、きっととてつもなく素敵な『貴方』が羨ましくて怖い。…眠って一欠片も余さず飲み込もう、こんな弱虫な俺は。