知名度さえあれば必ず流行るアプリ【スピークバディ】
今回の企画を班員一同楽しみながらグループワークをすることが出来ました。説明会や質問会の際の担当の方々の丁寧かつ分かりやすい説明に加え、斬新なアイデアを一番求めているという事だったので私たちも施策を考えることにより一層熱が入りました。
はじめは、班員全員がスピークバディを体験したことがなかったため、1週間必ず続ける期間を設けました。私自身コツコツ続けることが苦手なタイプだったため心配だったのですが、アプリからの通知で続けることができました。
AIは生身の人間のように表情が変わることがなかったり、機械のような声(Siriのような声を想像していました)が怖かったり少し抵抗があったのですが、実際やってみると特に違和感なく進めることが出来ました。自分で英作文をつくらなければならないところは本当の英会話みたいで面白かったです。時間制限のある英作文はするのがほんと嫌で出来るなら避けて進めたかったのですが、そのように思う部分こそが自分の苦手な分野だと思うので嫌だと思いつつも100%になるまで重点的にやりこんでいました。何度も繰り返しやることで頭が知識に加え感覚でも覚えるので実際にもその場面に適したフレーズが出てくるようになっていると思います。
しかし懸念点としては、家族が家にいる状態だと携帯に向かって英語で話しかけることが恥ずかしくて、すきま時間があってもすることが出来ませんでした。自室がある場合はそこでやればいいですが、そこについての解決策がなかったため、家族が寝てからアプリを開くようにしていました。最近はZOOMを使ったゼミの活動のグループワークをする機会が増えたので、機械に向かって話しかけること自体は慣れているのですが、どうしても英語で話すとなるとなぜか恥ずかしい気持ちが勝ってしまいます。自分が普段使っていない言語だからでしょうか…。思い返すと高校生などの学生時代の英語の授業での音読の際、ネイティブ風に読むことが恥ずかしくてわざと日本語英語っぽい発音で読んでいました。私はこの恥ずかしさは英語に対する「自信のなさ」からきていると思います。それは、アメリカ人は日本語を話すときに日本語が流暢でなくても知っている単語をとにかく並べようとします。アメリカ人の特性だと思いますが、彼らは何単語か日本語を知っているだけで「私は日本語を話せます!」というらしいです。一方で日本人は義務教育でずっと英語を勉強してきて、少なくとも単語を並べるだけのアメリカ人よりも英語が堪能なはずなのに「私は英語を話せません」といいます。これは「個人の技術」の問題でなく、「個人の気持ち」の問題だと思うため、日本人の英語に対する自信のなさを改善していくべきだと思います。そこが改善すれば、英語の授業でネイティブ風に発音することもできるし、携帯に向かって英語で友達(スピークバディ内のAI)と話すことが出来ると思います。
中野香織ゼミ ほんわか5人組
阿部 大西 大友 藤田 宮下
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