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DeFi Kingdoms スペシャル AMA 『助成金プログラムとDFKの構築』 - 2022年3月3日

この AMA は、2022年 3 月 2 日に Discord 行われた Frisky Fox からの発表に関連して行われたものです。AMA は 2022 年 3 月 3 日 15 時( EST )に開催されました。

最近、他のプロジェクトがスマートコントラクトのインターフェースを通じて DFK と統合できるようにするための将来の計画について、多くの質問を受けています。

これは、私が長い間( DFK の設立以来)やりたいと思っていたことです。ブロックチェーンは、多くの異なるプロジェクトの資産が一種のメタバースとして相互に作用できる、“ Ready Player One ” といった未来に向けての最初の論理的ステップであると考えるからです。

DFK は当初から API を公開し、非常にオープンにしてきました。これによりビルダーがエコシステムに参入し、素晴らしいものを作り上げています。承認されたプロジェクトを明確にし、エコシステムと対話できるようにする為のスマートコントラクト API ゲートウェイを作成することによって、この限界をさらに押し広げる多くの機会があると信じています。

このようなタイプの相互作用は、既存の DFK 資産に有用性を追加し、プレイヤーがそれを使って何をしたいかについて、より多くの選択肢を与えるでしょう。他のプロジェクトの資産と統合したとしても、私たちが設定した制限を越えて影響を与えることは決してなく、物事のバランスと規制を維持することができます。

原則として、これらの追加オプションは、あなたの資産の価値を高める最も効率的な方法という点で、ゲーム内のオプションに取って代わるものではなく、必要に応じてそれらの代わりにできる追加要素として機能するものです。

さらに、このようなシステムは、コミュニティの投票によって、どのプロジェクトがどのような統合を承認するかを決定し、その下で運用される厳しい制限を定義することになります。

私は、オープンなプラットフォームを作ること、そして、ビルダーが新しい素晴らしい統合機能を作ることにインセンティブを与えることを固く信じています。インターネットがこのムーブメントを起こし、ブロックチェーンがそれを次のレベルへと押し上げました。人々が集まり、既存のプラットフォームの上に素晴らしいプロジェクトを構築し、新たな価値を生み出すのです。

このアイデアについて、明日、午後 3 時 EST に開催される特別な AMA で、どなたかの質問にお答えしたいと思います。ぜひ参加して、質問をお寄せください。ありがとうございました。

https://discord.com/channels/861728723991527464/865312291943481344/948814622088118316


イントロ


Frisky :
これは、私たちが行っている他の AMA とは異なる形式です。発表したいことがあるというよりも、コミュニティのブレインストームセッションという位置づけで、皆さんの考えや質問、懸念事項を聞くためにお呼びしています。これは、より実用的なセッションです。私にはアイデアがありますが、皆さんの考えや懸念、質問をお聞きして、何がベストかを考えたいと思います。

このドキュメントにメモをとります: https://docs.google.com/document/d/1_ZtRZZXNhIrjwvtmXYyS8WefJkh_AFa46ZXv1Ek9X2I/edit?usp=sharing

このゲームは、これまで作られてきた他のゲームとは違います。プレイヤーはこのゲームの将来について非常に大きな決定をもたらすことができるのです。xJewel やヒーローを所持している人が投票できる投票ポータルを用意しています。チームはロードマップに沿って新しい機能を作っていますが、私たちは皆さんにベストなものを構築するための奉仕者であり、これはその道のりの最初のステップの一つです。

当初から私たちは、オープンなシステムを構築したいと考えていました。ブロックチェーンは分散型のオープンなシステムで、誰でもこのプラットフォームの上にものを作ることができますが、信頼性が低い分散型なので、必ずしも信頼する必要はありません。ただし、ゲームを開発する場所については、最初に合意するグループが必要です。ですから、ゲーム開発は中央集権的に始めなければなりませんが、私たちはそれをベースに、コミュニティがもっと発言できるように拡張する機会を持っています。

私たちは非常にオープンな API を用意し、ゲーム内で行われているアクティビティに関する実に豊かで幅広いデータを取得することができます。その目的は、私たちのエコシステム上に人々がやってきて、プロジェクトとエコシステムに豊かさを加えることを奨励することでした。これは、私が過去に見たものの中で気に入っていることの 1 つです。分散型ではない普通のゲームでも、その周辺にコミュニティツールが構築されているのを見かけます。ブロックチェーンは、それをさらに推し進めるためのクールな機会を生み出します。そのひとつがメタバースという考え方で、ゲーム内のアセット( NFT )はあなたが管理・所有する権利を持っているので、ゲーム自体が一方的に何かを変更し、アセットの機能や価値を変更するとは言えないというものです。これは、私たちが目指しているコンセプトです。

そこで、私たちのアイデアは、どうすればこれを中心に構築することを奨励できるかということでした。そのひとつが、オープン API です。もうひとつは、Harmony や Avalanche のようなプロトコルに見られるような助成金システムを設けて、自分たちのネットワークに構築するインセンティブを与えるというものです。DFK は、そのような独自のプラットフォームであり、その上に構築することを奨励するものだと考えています。
助成金システムは、資金がない人たちに申請書を提出してもらって、コミュニティで承認してもらい、私たちの資金を投入するものです。これによって、一部の賢い人たちが私たちのエコシステムに来て構築してくれるようになるはずです。

ゲームと私たちのエコシステムに、より多くの機能が追加されるにつれて、 ヒーローやその他のアセットは、より実用的で高い価値を持つようになるでしょう。これは、私たちが今後取り組んでいくテーマの一つです。NFT でできることが増えれば、その分価値も上がるはずです。

私たちのアセットが多くのプロジェクトやチェーンにわたって価値を持つ可能性があるということです。

メトカルフの法則というのがあって、これはクリプトの世界ではよく取り上げられるのですが、ビットコインのネットワークでは、新しいノードになる人が増えるたびにネットワークの価値が上がるというものです。ネットワークにどのような価値を与えるのでしょうか。ユーザーが増え、ヒーローが価値を持つためのオプションが増えれば、ネットワークの価値も上がります。

DFK のエコシステムを構築してくれるビルダーに対して、どのようにインセンティブを与えるのがベストでしょうか?

彼らに必要なツールを提供します。どのようなツールを与えるべきかを考えることは、この大きな部分を占めています。


助成金提案システム



私が持っていたアイデアの1つは、HP / MP、スタミナの消費、ステータス値の読み取り、XP の獲得、あるいはアイテムの獲得という点で、承認された他の監査済みスマートコントラクトが我々のコントラクトと対話できるようにするスマートコントラクトインターフェイスを持つことです。他の人にクールなものを作らせて、プレイヤーがヒーローと一緒にできることの選択肢を増やせるようにする、という考えもあります。獲得や消費のルールを設定し、それがチーム内部で設定されているものと一致していれば、物語をコントロールし、常にバランスが保たれるようにすることができます。これが提案であり、ETH Denver で開催された DFK DAY で私が述べたことです。
私たちは、「こういうインターフェイスです」という明確なものを打ち出してはいません。しかし、それが可能であることは分かっていますし、あとはどのように伝えたいかを考えるだけです。

これらに問題はないか、どのようにシステムを支援できるか、皆さんのご意見をお聞かせください。
そこで、何人かを招待しますが、まず、私が考えたことをいくつか紹介します。


どのような管理を行うのか?

  • スタミナの消費量と獲得する XP の関係。

  • interface.spendStaminaForXP ( heroId , stamina )


どうやって安全を確保するか?

  • スマートコントラクトを作成し、スタミナなどの他のリソースを消費する代わりに、特定の機能へのアクセスを非常に限定的かつ定義的に与える。


プロジェクトはどのように承認されるのですか?

  • チームがプロジェクトを審査する

  • 監査

  • コミュニティの投票


継続的な管理はどのように行うのですか?

  • 私たちは、いつでもアクセス権を取り消すことができます。


では、何人か招待してみましょうか。

ブレインストーミング


OgreAbroa :

各ゲームで、何らかのコストと稼ぎの比率を満たしていることに着目している点が素晴らしいですね。経済成長について語るとき、それが経済にどのような影響を与えるのか、私が最も懸念していたことのひとつです。経済が衰退するのか、それとも資産になるのか。また、ヒーローにどのような影響を与えるのか、ボットがエコシステムから資金を流出させるようなことはしたくありません。私は、あなた方のこのやり方が大好きです。

Frisky :
ドキュメントには、あなたのコメントに関するメモも追加しています。
脆弱性 - これは大きな問題です。私たちは余計な攻撃ベクトルを増やしたくありません。そのため、非常に特殊なものにアクセスできる全く新しいスマートコントラクトとなり、もちろん監査されることになります。収益率については、変更できないようにハードコーディングされ、その上限はコアゲームの一部として他の場所で得られるものよりも低くなるようにします。私たちは、プレイヤーが自分の資産を最大限に活用するために、他のプロジェクトへ行かなければならないとは思って欲しくありません。他の人に遅れを取らないように、しなければならないことではなく、できることの1つとして捉えてほしいのです。

OgreAbroad :
Lv 1 から Lv 100 になるには何年もかかるという計算をした人がいるかどうかわからないが、Lv 100 になるには何年もかかります。だから、エコシステムを構築し、XP を得るための新しい方法を作ることは、エコシステムにさらなる多様性を与えます。私たちは良い方向に進んでいると思います。

Mettez :
まず最初に、このような時間を割いていただいたことに感謝します。あなたが透明性を保ち、議論をオープンにしていることは、とても素晴らしいことです。私が話したいことはいくつかありますが、少なくとも 2 つ、あなたのご意見を伺いたいです。1 つ目は、プロジェクトの実施についてです。というのも、あなたのビジョンには賛成ですが、現実的な影響が心配なのです。しかし、その前に、プロジェクトがコミュニティ投票によって承認されるタイミングについて議論する必要があるかもしれません。なぜ、このような質問をするかというと、現在提案されているプロジェクトは少し焦りすぎているように感じていて、投票するために必要な情報の多くが欠けているように思えるからです。例えば、推定されるオーバーヘッドをどのように達成するかについて、モデルや見積もりが見当たりません。オーバーヘッドの大きさについて言っているのではありません。ただ、彼らの提案のどこにも、それを達成する計画について書かれていないのです。もうひとつは、DFK の仕組みをどのように利用するかということです。私は批評をするつもりはありません。これは一般的な質問と、投票に持ち込む前に最低限必要な提案の明確なガイドラインが欲しいだけなのです。

Frisky :
素晴らしい指摘です。提案をコミュニティに提出する前に最低限の要件が必要ですね。
Sunbear 達はコミュニティに提案する前から彼らに接触し、一緒に作業するというアプローチをしてきました。私たちは実際に彼らと一緒になって、提案を洗練させてきたということです。同時に、これらは初めてのことであり、何が可能になるかわからない世界であるからこそ、今日このミーティングを開催しました。
これらのプロジェクトに何を許可したいのか、何が OK で何が NG なのかを見極める必要があるのです。なぜ、そのようなことを要求するのか、そのバックアップを求めることは素晴らしいことです。

Mettez :
私にとって重要なのは、プロジェクトが何を提案できるかということではなく、どの段階でコミュニティの投票にかけることができるのかということです。言い換えれば、どのレベルのプロジェクトなら賛同してもらえるか、ということです。あなた達は、すでに数百万ドルのビジネスベンチャーを爆誕されたわけです。ですから、あなた方の提案を受けた企画は、すでに世間から支持されているのです。そのような企画については明確で厳格なルールが必要だと思います。そのルールを共有しろとは言いませんが、「これはいいプロジェクトになるかもしれない」ではなく、「これはいいプロジェクトになる」という確信が持てるような、厳しいルールにする必要があると思います。

Frisky :
その通りです。私たちが一緒になって調整を手伝った提案はコミュニティに公開したいと思えるところまで改良されました。私たちは、コミュニティが関与し、より分散化されることを望んでいます。この助成金は、ボールを転がすための手段だと考えてください。これは、エンジェル投資や、私たちが所有権や監督権を持つことを意図したものではありません。むしろ、これにはメリットがあり、コミュニティの資産に価値を与えることができると思うので、Xドルの助成金を提供することができるのです。しかし、投票に参加させることは、私たちが承認印を押すことではありません。私たちのチームが作ったものではありません。メリットはあると思いますが、DFK のコアな体験の一部にはならないでしょう。

Mettez :
そう言っていただけるとうれしいです。本当に分散型にしたいのであれば、あなたのお墨付きが何を意味するのか、そしてそれがコミュニティにとって何を意味するのか、非常に明確に表明することができるはずです。コミュニティによる投票を別々のレベルで行い、コミュニティが何に投票しているのか、コミュニティが賛成票を投じるのか、反対票を投じるのか、また別の内部審査を経て、再度コミュニティによる投票にかけられるのか、明確にしておく必要があります。

Frisky :
そうですね、中には何度も投票する必要があるものもあるでしょうし。特定のインテグレーションにアクセスできるようにしたいのか?についてはどちらとも言えます。どのタイミングで投票が必要なのかを見極めることが重要になります。このプロセスを経て、プロジェクト毎に改善していく必要があります。これは反復的なプロセスです。

Mettez :
こうしてオープンな場でそう言っていただけると、本当にうれしいです。もうひとつ、外部のシステムが内部システム、たとえばゲームエクスペリエンスに影響を与えることについてです。私は、あなたが行ったことをリバースエンジニアリングしてみたのですが、バランスの良さがピカイチで驚きました。私が心配しているのは、 XP のようなものを1つの簡単な公式でバランスを取ることです。現在のゲームでは、プレイヤーは XP を得るために多くの方法を持っています。そして、消費スタミナごとの獲得 XP は同じではありません。例えば、職業スキルの高いヒーローは、消費スタミナあたりの XP を多く得られる可能性が高くなります。また、PVE や PVP のような、消費スタミナあたりの XP レートが異なる可能性のあるクエストも間もなく登場するでしょう。職業レベルによって、消費スタミナあたりの XP が異なる可能性があります。DFK アリーナのような外部システムは、どのようにしてヒーローを公平に扱い、悪用されないようにすることができますか。例えば、低レベルのヒーローが DFK アリーナでコアゲームより多くの XP を得たり、少ない XP を得たりすることです。スタミナ 1 つでこれだけの XP がもらえますよ、というような一般的な方法ではバランスを取るのは難しいと思います。

Frisky :
もし私があなたの懸念を正しく理解しているならば、私たちは内部で非常に絶妙なバランスを保っている(これは事実です)ので、外部のものを導入することでそのバランスが崩れてしまうのではないかということです。他の条件が同じであれば、内部で獲得できる XP よりも外部で獲得できる XP の方が多いのでしょうか?私にとっては、これらのインテグレーションでは、定義上、非常に低いリターンになるということで、簡単に答えることができます。ヒーローと一緒に何かをするためのオプションはたくさんあります。私たちは皆さんができることを増やしたいと思っていますが、それは常にゲーム内で同じ量のスタミナを消費して得られるものよりも少なく(おそらく半分くらい)なるでしょう。例えば、じゃんけん大会を開催して、そこにヒーローを派遣してスタミナを消費させることができるとします。そこで XP を獲得できるようにすることもあるとは思いますが、XP を獲得することが目的のじゃんけん大会ではありません。常にバッファがあり、現在のゲームよりも多く稼ぐことはできません。

Mettez :
これは私が期待していた聞きたかったことで、プロジェクトとしてやる意味があるのかどうかわからない理由でもあります。サードパーティ製のプロジェクトは、ゲーム内のメカニクスを利用することはできますが、オリジナルのゲーム内のメカニクスほど優れていることはありません。そうですよね?

Frisky :
はい。それが現在のコンセプトです。

Mettez :
私が懸念しているのは、誰かが最適でないことを選択しなければならなくなり、費やした時間が資産の価値を下げ、プロジェクトの価値も下がるということです。また、それは本質的に彼らに与える助成金の価値も下がってしまいます。例えば、DFK Arena で得られる成果が、元のゲームで得られる成果よりも少ない場合、DFK Arena に行くインセンティブがなくなり、彼らの財務モデルを混乱させることになるでしょう。もしそうだとしたら、ヒーローに手を加える必要があるのでしょうか。DFK のスタミナを消費させず、代わりにサードパーティ側のシステムに組み込まれている機能を使用して様々な方法で NFT を利用する方が良いのではないでしょうか?

Frisky :
それをするのは意味がないという点もあるとは思います。あなたが言っているのは、その点もカバーできるように提案をアップグレードする必要があるということだと思います。しかし、プロジェクトによっては、エコシステムの中で、何か付加価値を提供するようなものもあります。例えば、誰かがゲームを作って、多くのプレイヤーを取り込みたい場合、「 DFK プレイヤーなら、ここに来てスタミナを消費し、我々のゲームで何かを獲得することができます。」といったゲーム設定にするとします。その場合、一度にたくさんのことができないように、スタミナを消費するように設定したいと思うかもしれません。それが理にかなっているプロジェクトもあるかもしれないと言わせてください。

Mettez :
そうなんですが、スタミナを外部で消費できるようにすると、2つのうちどちらかを選ばなければならず、外部のシステムに価値の重きを置くことになると言っているんです。外部報酬の価値は、ゲーム内で消費したスタミナと同等の価値であるべきです。DFK の素材を取り出して、外部とコネクトできるようにするのは非常に危険だと思うんです。アービトラージはチェーンを超えて機能します。物事は必ずバランスが取れるものです。

Frisky :
それで、予想外、不測の事態になる可能性もあります。何が作れるか、何が起こるのかという未来は見えないんです。ゲーム外で得られる XP よりもゲーム内で得られる XP の方が多いというルールにしておくことで、そのルールがどのように悪用されるかは分かりません。おそらく楽しいからという理由で最適でないことをするかどうかは、プレイヤー次第です。私たちの立場からは、みんながどんなものを作るのか見てみたいし、プレイヤーにもっといろいろな選択肢を与えたいという願望があります。

Mettez :
完全に同意しますが、1点だけニュアンスを変えたいと思います。それは、私たちのオリジナルゲームに参加する人は、ゲーム外の人よりも常に多くのスタミナを獲得できるようにするとおっしゃった点です。悪用はできないというのは、まったくその通りだと思います。しかし、もう少しニュアンスを変えて言うと、サードパーティのシステムを利用する動機付けがないということです。外部の関係者は、多くの報酬を与えることができないので、ゲーム内の経済をサポートすることに加えて、さらに報酬を与えなければならなくなるのです。私は開発者ではないので、間違っているかもしれません。ただ、私はこれについて非常に Bullish で、将来どうなるか楽しみにしています。

Tertius :
やぁ、呼んでくれてありがとう。私はポイントをまとめて話したいと思います。( 1 ) DFK アリーナチームのポジティブな意見を聞く機会があれば、彼らの提案を評価し、今度の投票に役立てることができるかもしれないということです。( 2 ) 助成金チームの関係者に簡単に注意しておきますが、私はこのスレッドの初期から DFK アリーナをサポートするために守りの姿勢をとっているという印象を持ちました。それは私が期待したほど中立的に見えなかったので、初期のより激しい議論のいくつかにつながったのだと思います。というわけで、ちょっと注意していただきたいことがあります。助成金の提案内容がどのようなものであるかを知らない多くの人々が懸念を抱いていましたが、一部のナイトが提案そのものを擁護し、他のコミュニティメンバーよりも多くの知識を持っていることが、差別されているという認識を生みました。

Frisky :
正鵠を射ています。コミュニケーションがカギとなります。私たちは今回が初めての試みでした。私たちのチームは、このサードパーティが作ったものを見てきました。彼らが私たちと一緒に仕事をしてから数ヶ月が経ちました。私たちは、彼らがどのような考えを持っているのかをよく理解し、フィードバックしています。私たちの立場からすると、彼らは私たちと一緒に仕事をすることに前向きで、フィードバックや提案の変更も受け入れてくれています。最も価値のあるものを提供することが、彼らの求めていることなのです。それについては、あまり多くを語ることはできません。個人的に彼らと多くの時間を過ごしたわけではありませんが、彼らが他の人たちと一緒に仕事をしてきたことは知っています。何がうまくいき、何がうまくいかないかを見ているところです。最初からより良いコミュニケーションをとることが、その方向への一歩となるのです。この点については、素晴らしいフィードバックが得られたと思いますし、今後も改善していくつもりです。

Nous :
計画された経済と慎重にモデル化された経済との間には固有の緊張関係があるようです。すべての助成金参加者には、DFK の知的財産を使いすぎるという懸念があります。今のところ彼らはそのつもりはないかと思うかもしれませんが、 Mettez が言ったように彼らは人々を彼らのサイトに引き寄せるインセンティブが必要です。ファンフィクションやサードパーティのプロジェクトは、メインストーリーや物語に影響を与えることはできません。私たちが彼らに助成金を払っているのなら、なぜ彼らはさらにお金を稼ぐ必要があるのでしょうか?


Frisky :
なるほど、いろいろな指摘がありますね。サードパーティが統制経済に影響を与えるのではないかという懸念。これらは良い点であり、私たちはこれらについてもっと考える必要があります。私は、DFK を完全にコントロールされた経済というよりは、むしろ新しいエコシステムを作成するプラットフォームであると見ています。Harmony は、自分たちでモノを作り、自分たちのトケノミクスを持っていますが、それでも彼らはお金を稼いでいるプロジェクトに助成金を出していますよね。どちらか一方を選ばなければならないようなシステムである必要はないと思います。

Nous :
もし、統制経済モデルとクリエイティブ・コモンズ・モデルをハイブリッドできるチームがあるとすれば、それはこのチームです。でも、あなたが考えているよりずっと複雑だと思いますよ。

Frisky :
そうですね。これらは、私たちが反復し、積み重ねていかなければならないことです。二度測って、一度切る。このプロジェクトの知的財産の所有者は誰かという点では。これは、多くのアーティストが作品を制作しているため、社内で何度もミーティングを重ねた内容です。結局のところ DFK は DAO のようなもので、JEWEL を所有すれば、ある意味、これらの知的財産の所有権を持つことになります。これはすべて新しいもので、私たちはそれを完成させようとしているのです。

Nous :
知財担当の弁護士として、これは非常に興味深いことです。同時に、ヒーローを変化させ、相互作用させることができるプロジェクトに行き急ぐ理由はないと思います。もっと小さなものから始めればいいのです。

Frisky :
素晴らしい指摘です。もしかしたら、私たちはあなたに連絡を取って、この件に関して何か相談できるかもしれませんね。私は別の会議に出なければならないのですが、もう2、3回やりましょう。

Kamus :
質問は1つだけにします。この最初の助成金のプロセスについて一般的な見解を述べたいと思います。提案を審査するための枠組みが不足していたように思います。私たちのような規模のコミュニティには、アプローチが簡略化されすぎていたのではないでしょうか。おそらく、一般的な評価基準を前もってコミュニティに提案し( DFK チームが前もって何を審査し、それをどう評価したかも一緒に)、それをコミュニティに標準化されたスコアボードのような形で示すといったプロセスがあるべきでしょう。チームの経歴や、新しい革新的なシステムを生み出す能力などの指標を確認し、その指標を見直すことで、より多くの議論ができ、それらがどのように選ばれたかを理解することができるようになるはずです。もっと体系的なプロセスが必要かもしれませんね。

Frisky :
おっしゃるとおりだと思います。プロセスの最初に、なぜ彼らのプロジェクトが良い候補であると感じたかを2枚の用紙にまとめています。これは、より良いものにするために繰り返し行うことができるものです。スコアリング・システムを導入するのもよさそうですね。

Tommy :
まず、僕は大ファンなんです。皆さんはバルセロナにいらっしゃるんですよね?会うのが楽しみです。
50 以上の提案があったとおっしゃいましたか?もし、コミュニティが何を望んでいるかを知ることが第一だとしたら、これらの提案を公開することはクールなことだと思います。もしかしたら、開発者があまり期待していないものをコミュニティが望んでいるかもしれませんし、開発者が追求したい、あるいはインスピレーションを得たいと思うプロジェクトがあるかもしれません。私たちがあなたに多くの圧力をかけるような暴徒的な状況は危険だと思いますが、すべてのプロジェクトについてコミュニティの感情を把握することは有効かもしれません。

Frisky :
そうですね。このプログラムは、コミュニティが最初からもっと深く関与している Harmony のやり方を緩やかにモデル化したものです。私はそれを推し進めたいと思っています。当初は、最初から非常にオープンで透明性の高いものにしようと考えていました。私たちは、分散型であろうとしています。もし、皆さんが何かを求めていて、私たちのチームが深刻な懸念を抱いているならば、話し合うことができます。しかし、皆さんが何かを欲しがるということは、おそらくそれなりの理由があるのでしょう。透明性を確保することは良いことです。

Tommy :
では、将来的には提案を公開する道もあるとお考えなのですね?

Frisky :
追求するのは素晴らしいことだと思います。何も約束はできませんが、コミュニティにとって最も有益なものにしたいのです。信頼と参加を高めるためにできることは、何でもしたいのです。

Tommy :
バルセロナで DFK DAY はあるのでしょうか?

Frisky :
DFK 主催のピクニックを Avalanche と一緒にやる予定です。食べ物を持って、座って、DFK のあらゆることについて話しましょう。私が直接担当するわけではありません。Rissen の担当です。

Rissen :
24 日に開催されます。メイン講堂の外にいます。皆さんも立ち寄ってください。私たちはずっと町中にいます。私たちを見つけるのは難しいことではありません。それがやろうとしているメインイベントです。

Tommy :
その時間帯は決まっているんですか?

Rissen :
午後 1 時から 5 時くらいになるはずです。

Frisky :
楽しみです。21 人という、どのイベントよりも多い人数が集まるはずですし、たくさんのナイトやコミュニティの人たちも来ます。ぜひ来場して、挨拶をしてください。

Frisky :
最後に、この AMA は本当に役に立ったと思います。私はもっとこうして、コミュニティと一緒に座って話をしたいと思います。私たちにはアイデアがあります。何をすべきか、どのようにすべきかについて話し合いましょう。そして、コミュニティからフィードバックをもらい、場合によっては投票も行いましょう。私たちは、いろいろなことを考え、また戻ってくるつもりです。

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