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ヒーロー召喚時のメインクラス遺伝子決定の仕組みについて - 上級クラスへの突然変異がどの様にして判定されているのか!!?

本日は、Gen0 リロールの説明時にありました、ヒーロー召喚時の遺伝子決定の仕組みについて解説したいと思います。
参考にしたドキュメントがこちらになります。

https://docs.google.com/presentation/d/1dT_tTLpvFS1BHQgMI8E7atCg2bP2lDwZKUpgGPHteyk/edit#slide=id.g123bc07655e_0_0

Gen0 Gene Rerolling


ヒーローの遺伝子について

まずは簡単にヒーローの遺伝子についておさらいです。
DFK のヒーローには、Knight や Monk 、Wizard というクラスが割り当てられており、クラスによって見た目やステータスの成長率などが異なります。

Class Tree (made by Albus)


また、クラスにはメインクラスとサブクラスがあり、ヒーローカードにはそれぞれのクラスが表示されております。

メインクラス Thief , サブクラス Wizard のヒーローカード

そして、多くの方がご存知かとは思いますが、ヒーローカードには表示されていない隠された遺伝子、劣性遺伝子が割り当てられています。

劣性遺伝子については、DFK 有志の方が運営する様々なツールで確認することが出来ますので、DefiKingdoms 公式日本語コミュニティにご参加いただき、”お役立ちリンク集” のチャンネルをご参考ください。


例えば、上記の #1 のヒーローカードのクラス遺伝子を確認してみるとこのような遺伝子が割り当てられていることが分かります。

#1 ヒーローのクラス遺伝子情報

Class = メインクラス
Sub Class = サブクラス
Dominant = 優性遺伝子 (D)
Recessive 1 = 劣性遺伝子 1 (R1)
Recessive 2 = 劣性遺伝子 2 (R2)
Recessive 3 = 劣性遺伝子 3 (R3)

ここで表示されている優性遺伝子 ( D ) は、ヒーローカードに表示されているメインクラス : Thief とサブクラス : Wizard であることがわかります。
優性遺伝子 ( D ) 、劣性遺伝子 ( R 1〜3 ) はメインクラス、サブクラスそれぞれに割り当てられていることも分かります。


人間の血液型で言うと、例えば同じ A 型の人でも " AA 型 " と " AO 型 " といったように見えない型がありますよね。それと同じように同じシーフクラスのヒーローでも隠されたパイレーツ遺伝子を持っているというのはとてもよく考えられた仕組みだと思います!


ヒーロー召喚時のメインクラス遺伝子決定の仕組み

それでは、以下のクラス遺伝子を持つヒーロー 2 体で召喚をした場合に、新たに誕生するヒーローのメインクラス遺伝子がどの様に決定していくかを見ていきましょう!



STEP 1

ヒーロー 1 のクラス遺伝子

1 人目のヒーローについて R3 と R2 遺伝子の Swap を試みます。
25% の確率で Swap が成功します。

R3 と R2 の Swap 判定


STEP 2

1 人目のヒーローの R2 と R1 遺伝子の Swap を試みます。
25% の確率で Swap が成功します。

R2 と R1 の Swap 判定 ( STEP 1 成功の場合の例 )


STEP 3

1 人目のヒーローの R1 と D 遺伝子の Swap を試みます。
25% の確率で Swap が成功します。

R1 と D の Swap 判定 ( STEP 1 成功、STEP 2 失敗の場合の例 )

上記の Swap 判定が行われて、
仮に、
STEP 1 成功
STEP 2 失敗
STEP 3 成功
の場合の ヒーロー 1 のクラス遺伝子の状況はこちらになります。

Swap 判定後の ヒーロー 1 のクラス遺伝子の状況



続いて、ヒーロー 2 も同様に STEP 1 〜 3 の Swap 判定が行われます。

ヒーロー 2 のクラス遺伝子

STEP 1 〜 3 の Swap 判定が行われて、
仮に、
STEP 1 成功
STEP 2 成功
STEP 3 失敗
の場合の ヒーロー 2 のクラス遺伝子の状況はこちらになります。

Swap 判定後の ヒーロー 1 のクラス遺伝子の状況


STEP 4

Swap 判定後のヒーロー 1 、ヒーロー 2 の優性遺伝子 (D) が、Advanced クラスへの突然変異が可能な組み合わせだった場合に、上級クラス判定が行われます。突然変異が不可能な組み合わせの場合には STEP 4 はスキップします。

Pirate と Monk の組み合わせの場合、 Ninja クラスへの突然変異が可能な為、上級クラス判定が行われます。
25% の確率で上級職への突然変異が成功します。

上級クラスチャレンジ 25%の確率で成功


STEP 5

最後に D ,  R1 , R2 , R3 のそれぞれの遺伝子についてどちらの遺伝子が受け継がれるかの判定が行われます。
50% の確率でヒーロー1 , ヒーロー2 のどちらかの遺伝子が受け継がれます。

新しく誕生するヒーローのクラス遺伝子最終判定
( STEP 4 上級クラスチャレンジ失敗の場合 )


上記の STEP を経て、新たに誕生するヒーローのメインクラス遺伝子が決定します。

新しく誕生するヒーローのメインクラス遺伝子


最後に

クラス遺伝子を決定する仕組みを紐解いてみると、上級クラスチャレンジを行う前に R3 , R2 , R1 , D の Swap 判定が行われていることがわかります。
2 人のヒーローの Swap 判定後の優性遺伝子を目的のクラスに揃える必要があるため、上級クラスへの突然変異が如何に難しいかが分かりました。

ですが、例えば今回の例で新たに誕生したヒーローは D : Pirate , R1 : Pirate と D , R1 に海賊のクラス遺伝子が揃っています。
このヒーローを利用して召喚を行う場合、
Swap 判定後の優性遺伝子に Pirate 以外のクラスが割り当てられるためには STEP 2 と STEP 3 の両方の Swap に成功する必要があり ( STEP 2 が成功していないと STEP 3 では Pirate - Pirate の Swap となる為 )、その確率はわずか 6.25% しかありません。

上級クラスチャレンジに挑戦する為には、このように D と R1 のクラス遺伝子が揃っている "ピュア遺伝子" を持つヒーローがより求められる事になるでしょう。

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