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中曽根康隆 衆議院議員と堀口英利くん

 堀口英利くんと中曽根康隆 衆議院議員との関係についてまとめてみました。

中曽根康隆とは

 自由民主党所属の衆議院議員。元防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官。父は外務大臣や自民党参議院会長などを務めた中曽根弘文。祖父は内閣総理大臣(第71 - 73代)を務めた中曽根康弘。


なれ初め

 2人の最初の出会いは、2019年3月14日に開催された日本版ユース・パーラメント2019「若者から政党への政策提言」自民党編。当時、青年局次長だった中曽根康隆議員が登壇者として出席した。これに堀口くんが参加(パネリストに非ず)したのが、なれ初めとなる。

昨日は自由民主党本部でイベントがあったので出席してきました。「若者向け」と銘打ったイベントだったので大学生が多いと思いきや、それ以上に高校生が多く、更には主催者サイドには中学3年生もいるという、非常に驚きの顔ぶれでした。
自由民主党からも、私の地元・群馬県にゆかりのある中曽根康隆衆議院議員ほか、衆参から5名の国会議員が参加されていました。

NewsPics 【削除されました】養殖物2019年3月15日(金曜日)編

 堀口くんは地元群馬の出身であることを強調したのだろう、中曽根議員も「群馬からも参加してくれていたので📸」とコメントし、パネリストでもなかったのにブログに写真を掲載している。

 堀口くんはパネルディスカッション後の懇親会で、中曽根康隆 青年局次長以外にも、登壇者だった朝日健太郎 青年局長代理、自見はなこ 青年局次長とも写真撮影をしている。


中曽根議員をどのように見ているか

 2018年10月のNewsPicsの記事『【中曽根康隆】僕が政治家としてやり遂げたい「3つのこと」』に堀口くんはコメントしている。

彼の出身地は東京都で、群馬県ではないでしょう。小学校(幼稚舎)から慶應義塾だから群馬県で育ったわけでもない。
そして何より、中曽根家の地盤は群馬県高崎市。なんで地元民みたいな顔で「沼田まつり」に出ているんだろう……。

NewsPics 【中曽根康隆】僕が政治家としてやり遂げたい「3つのこと」

 小学校から東京で育った慶應義塾のエリートが群馬県民を名乗るな、というような敵愾心を吐露している。少なくとも郷土や地元の代表といった感情は見受けられない。なお、中曽根康隆 衆議院議員の初登院は比例北関東選出で前橋市、桐生市、沼田市が選挙区となる。つまりは地元である。

 中曽根康隆 衆議院議員と会った日本版ユース・パーラメントから1年後の2020年3月の投稿。「地元出身の政治家が活躍しているのはとても誇らしい」と語るのは、とても堀口くんらしい振る舞いである。

こちらの機会で中曽根康隆 衆議院議員とお会いしてから、はや1年。
「日本の大学を辞めてロンドンの大学に入り直す」ことを話したら、ご自身の留学経験も交えて「若者はどんどん海外を見るべき」と熱弁されていたことを思い出します。

地元出身の政治家が活躍していのはとても誇らしいものです。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi  -  14 Mar 2020
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1238950401031819265

お忙しいところありがとうございます。 僭越ながら、遠くロンドンから先生のご活躍もお祈りしています。
もし一時帰国したときに、海外在住でも後援会に入れそうでしたら、応募申し込みをしたいと思います!

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi  -  15 Mar 2020
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1239143709096067073

 堀口くんがKCLに入学したと自称する2020年3月の投稿では、『「日本の大学を辞めてロンドンの大学に入り直す」ことを話したら、ご自身の留学経験も交えて「若者はどんどん海外を見るべき」と熱弁されていた』としている。
 しかし、堀口くんが中曽根康隆 衆議院議員と会った2019年3月14日時点で、すでにSOASのファウンデーションコースを経ての留学を考えていたかどうかは不明である。
 また、2020年3月時点で「一時帰国した時に後援会に申込したい」と述べており、後援会には入会していないことになっている。しかし、2020年9月には「昨年に後援会に入り」となり、すでに入会していることになっている。

昨年3月に中曽根康隆 衆議院議員とお目に掛かる機会があったので、 昨年に後援会に入り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で帰国してから入党の手続きも完了。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi  -  15 Sep 2020
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1305863063753625603

こちらこそご返信ありがとうございます。
いつか私も康隆先生みたいに外国の大学院で国際関係学や公共政策学で修士を取って、日本や国際社会に貢献できる人材になりたいと考えています。
だから、康隆先生に憧れて、講演会にも党にも入って、微力ながら応援することにしました!

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi  -  15 Sep 2020
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1305887834218270721

 堀口くんは中曽根康隆 衆議院議員に憧れて後援会に入り、自民党に入党したと語っている。しかし、堀口くんは自民党員になった理由を「中川昭一のような政治家が出た時のため」と語っており、それは中曽根康隆 衆議院議員と考えてはいない様子。
 日本版ユース・パーラメント2019で会ったときに入会したという後援会も、本当に入会したのか、入会していたとしてこの2020年9月の投稿時点で継続していたのか疑問を感じる。

私が自民党の党員になったのは、「仮に今後、中川さんのような政治家が出てきたとき、彼に総裁選で票を投じるため」です。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi  -  11 Jul 2020
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1282192874390450177


その後の、ふたりの関係

 前述の2020年9月の投稿以後、中曽根康隆 衆議院議員に関する投稿は2022年10月1日の1件のみとなる。それも群馬選出の議員の出身高校に関して名前が挙がったのみ。

 中曽根康弘 元首相の死去にともなう葬儀に関しての話題においても、中曽根康隆 衆議院議員の名は挙がらなかった。堀口くんの中では彼は、一度イベントで会っただけの行きずりの、思い出にも上がらない男になっていたようだ。


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