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東京のすし店でのなりすまし予約

 2024年2月4日、堀口英利は東京のすし店になりすましによる予約をいれられる事件があったと報告している。
 報告によれば、被害にあったのは東京都渋谷区のすし店 鮨 東京 よし田。おまかせコース海流(一人前60万5千円を二人分)を予約され、「自動でキャンセルされた」としている。
 報告時点では自発的なキャンセル処理や被害届等は行っていないものと思われる。

私の氏名や連絡先を用いた「なりすまし」によって、寿司店を予約される事態が発生しました。

予約されたのは約60万円/人のコース。しかも用途は「プロポーズ」。 幸いにして自動でキャンセルされたものの、もしキャンセルされなかったら、せっかくの食材も無駄になってしまいます。あまりにも悪質。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi - 2024年2月4日
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1754104939414986843
予約確定メール
堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi - 2024年2月4日
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1754104939414986843
予約キャンセルのメール
堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi - 2024年2月4日
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1754104939414986843


予約の内容

 なりすまし予約された内容は以下となる。

予約日時:2024年2月4日 17:13
日時:2024年2月6日(火) 17:00
人数:2名
用途:プロポーズ
注文:おまかせコース 海流(かいりゅう)
   ¥605,000 × 2        ¥1,210,000


予約時の決済について

 なりすまし予約されたというコースはオンライン事前決済の対象となっている。

おまかせコース 海流 の予約フォーム
https://www.tablecheck.com/shops/sushi-tokyo-yoshida/reserve

 その為、予約申し込み時に決済処理を行い、予約完了時にクレジットカードに請求が行われている。

予約中の事前決済の画面

 なりすましによる予約とはいえ、代金は支払い済となっている。なりすまし犯のクレジットカードで決済されているのならば、金銭的な損害は堀口とすし店の両方には無いといえる。


キャンセルの扱いついて

 堀口は報告で「 幸いにして自動でキャンセルされたものの」としている。しかし、決済は完了済であり、確認メールに返信しなかったらキャンセルされるというものではない。「自動でキャンセルされた」ということには疑問が残る。
 もし、なりすまし犯がキャンセル処理をしたのならば、なりすまされた側の認識としては「自動でキャンセルされた」となる。決済されたクレジットカードに驚いたなりすまし犯があわててキャンセル処理を行ったというのは、想定されうるケースといえよう。


キャンセル料

 キャンセルポリシーは店によって異なる。例えば、2023年2月に堀口がなりすましによりレストラン予約された件では、ノーショウで自動キャンセル扱いとなっていた。


 今回の予約のキャンセルポリシーは下記となる。

今回の予約のキャンセルポリシー

 キャンセル料の計算は予約日時から起算する。今回のケースでは、予約確定したのが2月4日 17:13 であり、その時点で予約時間 2月6日 17:00 の48時間をすでに割り込んでいる。
 キャンセル確認メールの受信日時は2024年2月4日 18:33 となっており48時間以内のキャンセルとなるため、キャンセル料はコース料金の50%となる。

 よって、今回の件についてはキャンセル料として ¥605,000 が請求されたことになる。予約時に事前決済で ¥1,210,000 は支払い済な為、 50%の¥605,000 が返金されたことになる。


なりすまし予約に関して

 堀口は今回の件について下記のように投稿している。

「なりすまし」の犯人に厳罰を求める気持ちは私も同じ。

ただ、届いた電子メールに、誰かのクレジットカードが使用された事情を伺わせる内容は記載されていませんでした。
また、私は飲食店で数十万円も使わないし、もし私のクレジットカードが使われたら、さすがに弾かれると思います。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi - 2024年2月7日
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1755242288924549210


 予約時に事前決済が必要なことから、決済はなりすまし犯のカードもしくは不正に使用されたカードでおこなわれたとするのが自然である。
 使用されたクレジットカードは決済時に認証が通っている有効なものであり、なりすまし犯を特定するには有力な手掛かりとなる。

 もし、堀口英利が本気でなりすまし犯を追求したいのならば、即刻警察に通報すべき案件だろう。逆に警察に被害届等をだしていないのならば、彼にはなりすまし犯を追求する意思は無いとみられても致し方ない状況と言える。





堀口英利なりすまし犯人を分析
暇空茜 2024/02/06



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