『ランジャタイ』と『男性ブランコ』の表現力


ランジャタイ
男性ブランコ

どちらも私の推しです。

奇妙奇天烈漫才師

文学系演技派コント師

一見、両極端な彼らには共通するものがあります。
それは、

「表現力」。

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ここからは少しだけ、私の憧れも入った文章になります。

ランジャタイの漫才を初めて見た時は、「何やってるんだ?この人たち?」という感じでした。

ただ、よくよくネタを見てみると、
ちゃんと状況が伝わる!
不思議な、突飛な世界観に変わりはないですが、
ちゃんと伝わる。

風で猫が飛んでくるのも
バーベルを曲げてサングラスにするのも
足が速すぎて上半身が置いてかれるのも

きちんと伝わる。見える。
だから面白い!

国崎さんの体全部を使って表す力と
それでも分かりづらいところをサッとフォローする伊藤さん

二人で創るあの世界観の虜です。

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男性ブランコのコントは所作がとても自然です。

細かな感情のひとつひとつを、

目線
手の動き
少しの口角の動き
言葉の間の取り方

などで表していく。

言語化できない感情を伝えるのが上手いのです。


彼らもまた、現実世界とは少し違う世界線に居るであろう人たちを描くことがあります。
でも、そのファンタジーさに置いてけぼりにされることは決してありません。

言葉と所作で伝えてくれるから。

浦井さんの情景、感情、全てを感じ取らせる芝居力と
平井さんのひとつひとつの言葉で感情の機微を伝える脚本力

たまらなく好きなのです。

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私の乏しい語彙力では彼らの魅力は伝えきれないので、ネタを見て欲しい
とにかく見てくれ

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私自身、お笑いではないですが、表現をすることを行っているので、彼らの表現力に憧れるのです。
自分が思っていることを伝えるってかなり難しいです。なかなかちゃんと伝わらない。
しかし、彼らの表現は、見ている人の感情をいとも容易く操ります。

己の身や、湧き出る言葉で、自分の頭の中を具現化できる。
なんと素晴らしいことか。

彼らを見ていると、私もそんな風に伝える力が欲しい、と強く思うのです。
推しであることとは別で、どこか惹かれているのは、この憧れの念があるからなのかもしれないです。


ほぼ布教みたいな文章になりました。

兎にも角にも、
ランジャタイが、男性ブランコが、
大好きで、憧れです。

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