The Dark side of the Moon. #カメクラの沼カレ2021
2021年、私の記憶の断片。
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写真を撮ることに興味を持って早5年ほど。時間が経つにつれて、様々なものの見え方や捉え方も変わってきました。
しかしこの1年は写真に対してとても虚しいような、臆病な気持ちで、少し距離を置いていました。
写真を始めた頃のような「楽しい」という純粋な気持ちが減ってきてしまったためです。趣味だろうが、多少熱くなってしまう性格が災いし、自分を納得させることができない。次第に写真という作品や撮影という行為、機材という物…これらへの消費スピードと周りの熱量にもついていけなくなっていました。このような状態になってしまった自分にも悲しくなり、現在も堂々巡りは続いています。
「カメラの沼」とは言うけれど、機材を買ったりする行為だけに言えるものではなく、こういう心情も一種の沼なのではないかな、と考えます。
"The Dark side of the Moon."
月の裏側は常に暗いわけではない。
写真は私を深く悩ませ苦しませたりもするし、ちょっといい気分にさせたりもする。
私の中の狂気みたいなものになっています。
月と同じで、何事にも満ち欠けはあるのです。
………めちゃくちゃ短いうえに近況報告になってしまいました。
来年はこの狂気とどう付き合っていくことになるのでしょう。とりあえずは気負わず、ほどよい距離感でうまく付き合えていけたらいいなと思います。
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冒頭からだだだだっと今年1年で撮影した写真を載せました。「私の記憶」をテーマで選んだので、なんだこれ?というものもあるかと思います。
もし気になるものが1枚でもあるのなら…。
差し支えなければ感想いただけると嬉しいです。
ちょっとだけ、私をいい気分にさせてください…(笑)
最後までお読みいただき、嬉しい限りです◎