ジュリエッタが50分口喧嘩した後に新ネタを1本やるライブの感想、というか意見?


タイトルの通りです。
配信ないし久々に出囃子聞けそう!みたいな軽い気持ちで、口喧嘩も言い方悪いけどプロレスでしょ、と思って観に行ったライブ。

蓋を開けてみると本気も本気で、最終的にネタがなしになるほどの熱量、口喧嘩というか会議。
観ながら、これずっと見てきた本当に好きなファンの人たち泣いちゃわへん?大丈夫?とか考えてました。



伝わらなかったらさらに言葉を重ねて重ねすぎてしまう藤本さんと、諦めてしまう井尻さん。
間違ってるかもやけどそういう2人なんやと解釈して見てました。


60分間口喧嘩を観て、お互いが自分と違う相手の本質に嫌気が差してる、っていう風に感じました。
伝えたいことがあるのに相手の反応が薄かったら腹立ってそれがどんどん増して行っちゃうのもわかるし、何言ってもストレートに受け入れてもらえないから何も言えなくなるのもわかる、両方間違ったことは言ってないなと思いました。

両方間違ってないけどお互いに相手の感情まで考えてはないから上手くいかないのかなと、相手がどういう風に感じてるってお互いに理解した上でのもう一歩の歩み寄り、相手が何を求めてるかを考える、それが大事なんやろなと思いました。

それは人間関係全般においてそうやと思うし、なんか勉強になったライブでした。

最後言ってはったけど口喧嘩まで到達してないと言うか、お互いの思いをそれぞれ言ってただけで、その先の話し合いが"口喧嘩"に相当する部分で。
そこで終わってしまったっていう所に、本当に今関係性が良くないんやなっていうのを強く感じてしまいました。

ただこうやってライブ打ってどうにかしようとしてる藤本さんがいて、そこで普段言えないことを言う井尻さんもいて、2人とも底では相手のことを思って続けて行こうとしてるのがわかって、うまくいい方向に向いて欲しいなと思いました。


終わってみればより一層野村さんと周平魂さんのことを好きになったライブでした。
このライブが、そしてジュリエッタが今後も観れることを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?