いのち

わたしの傷口を見ろ
わたしのなみだを見ろ
わたしはなにもかくさないぞ
はずかしいことなんてなにもない
けなされる理由もない

ただ知って、見て、思って
ここなんだよ
まだ息をしているよ

水をかけられても
風が強く吹いても
まだきえない火が

わたしもそうなんだと
教えてくれよ

おいしいご飯を食べるにはどうしたってお金が必要