前を向いていられた
大平祥生くん、24歳のお誕生日おめでとうございます。祥生には穏やかな春の日が似合いますね。
春は出会いの季節だから、少しあの頃の祥生のことを思い出していました。
はじめて祥生をみたのはレベル分けテスト。
蓮くんの前を少し不安そうに歩いていたかわいい男の子がいました。いつも自信が無さそうにしているそのかわいいひとが気になって、いつのまにか背中を押したくて毎日忘れずに投票していたのを思い出します。DOMINOから放出されて、クンチキタでも選ばれなくて、廊下でうずくまって泣いていた祥生といっしょにわたしも泣いていたよ。自分も悔しいはずなのに「頑張りましょう」とけいごくんときまちゃんの背中を撫でていた祥生、本当にやさしさばかりのひとだなって思ったんだよ。願うようにテレビを見つめて、やっと4位で名前を呼ばれたあなたのぽけ〜っとした顔をみて安堵したのを覚えています。わたしがS1でオーディション中に最初から最後まで投票をしていた唯一のひと。
努力家で、負けず嫌いで、友達想いで、泣き虫で、とてもやさしいひと。今もそれは変わらないけれど、最近はあのときよりもずっと自信にあふれてパフォーマンスをしているのをみて、ああ、うれしいなって。少しずつ夢を叶えながらなりたいものになっていく祥生をみているとあの時の1票は無駄ではなかったのだと、背中を少しでも押してあげられたのかなってとてもうれしくなりました。
でも、自信だけあるわけじゃなくて、たくさんつらいことや悔しいことを経験してきて、その気持ちを忘れない祥生だからこそやさしくつよく在れるんだよね。緊張しているきまちゃんの手を握ってくれたり、ずっと立っているよなさんに気付いて椅子を準備してくれたり、JAMに「生きているだけでえらい」と言ってくれたり、否定的な言葉を使わないようにしてくれたり。そういう祥生のやさしさに救われることがたくさんあります。やさしいことは強さなのだと祥生の生き方から学びます。きっとこれから先、JO1がどんなに大きくなってもきっと祥生のやさしさは変わらないんだろうなあ。苦労しない道だけ歩いてほしいと思うけれどあたらしいことに挑戦していくなかでうまくいかないこともこれからたくさんあると思う。だけど、大丈夫だと思えるのは祥生はちゃんと物事を咀嚼して進むことをやめないひとだということを知っているから。繊細だからたくさん悩むけど、ちゃんと悩んで、祥生なりに考えて、進むんだと思う。その選んだ道を正解にするお手伝いをこれからもしたいです。JO1がいっしょだから大丈夫だね。
改めて24歳おめでとうございます。
あなたがあなたの気の済むまで祥生らしくJO1でアイドルを続けてくれることがわたしの夢です。
いっしょに夢を見させてくれてありがとう。
祥生のまわりがたくさんのやさしさであふれる1年になることを願って。
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