曇り後曇り後曇り後...
見る夢はカラーなのだけれど、
昔、夢の中の天気がいつも曇り空で
(いつの間にか晴れるようにもなった)、
グレーの世界に居る時もそれに近い。
カラーではあるけれど光量が少ない。
そして、今見ている光景でなく、
そこから振り返る記憶の中の景色の色が、
これまた薄い。暗い。
救いになった人との記憶もどんどん暗くなるのかなと思い出すけれど、まだ鮮やか。まだ。
ドライヤーで髪を乾かしながら、涙が溢れる。
朝御飯のバナナを齧りながら、涙が溢れる。
乾かない。
満たされない。
ずっと考えてしまう。
相手に感情を、言葉を、渡さないだけで、
相手に影響を及ぼすのが怖くて静かにしているだけで、
相当にこっそり精神的に依存していたのだなと気付く。
差し出された手のその指先から
愛が溢れるのが見えた でも全部夢だった。
きのこ帝国の
「東京」と「猫とアレルギー」と「怪獣の腕のなか」をずっと聴いていたのだけれど、
今はクラムボン版の「おだやかな暮らし」。
歌詞がもう。
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