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【2022/2/6更新】ミュウVMAX実践レポ【全文無料】

初めまして。りべと申します。好きなポケモンはミュウツーミュウです。

ということで、2021年9月24日(金)フュージョンアーツの発売から、ミュウVMAXがレギュ落ちするまでミュウVMAXを握りつづけ、備忘録+共有として実践の記録と考察を更新し続けていきます。決して否定はしないので、ご意見がありましたらTwitterにて皆様とたくさん研究出来たら嬉しいです。初心者から玄人まで幅広く読んでもらえる記事に出来ればと思います。

発売前の構築とミュウVMAXを握ろうと思った経緯

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※2021/9/23時点

俗に言うピオニー型ミュウです。
僕自身確定サーチと、状況に応じて器用に立ち回れる構築が好きなので、1か月練り続けてこうなりました。

↓シャイニースター発売時に握ってたデッキ↓
裏工作から全てのカードに繋がるので、結構お気に入りでした。

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話は戻りますが、今後環境も変わることを想定して
今回は詳細を省きつつ、大まかなコンセプトだけ記載していきます。

ミュウVMAXが無色2エネと対応するエネの幅が広い点フュージョンエネが全色対応ということで、バレット的なイメージで多方面に有利に立ち回れる構築を構想しています。フーパVの枠をガラルファイヤーVにして悪エネを3枚積んでいましたが、カミツレを強く使いたいのと、ゲノセクトとの相性、フュージョンエネが貼れる、落としたい相手がミュウVMAXと黒馬想定のため一先ずフーパを入れてます。弱点が草なのも良いです。

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ガラルサンダーVはムゲンダイナとゲンガー。
ゲノセクトVは白馬とマホイップ。
ミュウVMAXはミュウミュウ、ウーラオス。

バレット的な動きを強く出来る+手札を減らすためオーロラエネルギーを3枚にしています。

ゲノセクトの特性を強く使うため、サポやポケモンが手札に滞留する事を懸念して現物よりもサーチカードを多く入れています。
例:サポを絞ってポケギア4など

その他ピオニーを使ってやりたい動きが出来るようにトレーナーズを構成しています。この部分は実際に今後対面を重ねて調整した上で追記していこうと思います。

よく見るカードとして、リセットスタンプやウィークガードエネルギーを入れられれば非常に強力だと思いますので、対面を重ねて空いた枠に上記のカードは採用していこうと思います。

高打点を出しにくいデッキなので、大きなお守りタフネスマントが辛いためツールスクラッパーを検討しましたが、自分のタイミングで貼れて手札を減らしやすいツールジャマーにしました。

先行2ターン目に相手のベンチのVポケモンをゲノセクトのテクノバスターで狩りやすいように、ポケモンいれかえではなく、あなのけの紐を採用しています。あとは個人的にTRが好物という点も採用理由に大きく作用しています。ここは使用感で変えます。

少し長くなりましたが、構築のコンセプトと内容は以上となります。
今後対面を重ねて、より細かく記載していきます。

最後に握ろうと思った経緯に関してですが

・フュージョンポケモンが増えることで、色々な対面での対策がしやすい
・ダイミラクルでジュナイパーなどに詰まない
・雪道で特性を止められても技は打てる
・盤面の展開力が高く、再現性が非常に高い
・妨害札への耐性も高く、安定する

あとは純粋にミュウが好きだからですね。

社会人で子供もいるので、このデッキなら環境が変わっても形を変えて握り続けられるかなと思ったので決めた次第です。
なかなかポケカに時間を割けないけど勝ちたいプレイヤーの皆さんは、自身の経験も踏まえて1つのデッキを握り続けて練度を高めるのが良いと思います。

次回は約1週間後に実際に対面を重ねて固まった構築、採用理由を詳しく記載していきます。目次を細かく打って、出来るだけ見やすいように更新していきます。


【2021/10/2更新】超安定型ミュウVMAXの解説

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当初のコンセプトはバレットで構築していましたが、フュージョンアーツ環境で対面を重ねた結果、この構築に辿り着きました。

現環境で感じたミュウVMAXの強みとして

・2ターン目から高確率でVポケモンを狩れる
・安定した展開力でテンポを取れる
・雪道、スタンプへの高い耐性

上記の強みを感じる対面が多く

・初ターンにミュウVを場に出す+手張りする
・2ターン目に裏のVポケモンやシステムポケモンを狩る

という動きに特化して構築しました。
対面によって並べるポケモンフュージョンエネルギーの張り先などは多少考える必要がありますが、基本的には初ターンでミュウを出して手張り2ターン目から相手のエネが付いているVポケモンを狩ることが出来れば最後までテンポを取って勝てる対面も多いです。

非Vのデッキが現環境で少なく、2-2-2のプランが通しやすいのも追い風です。

あまり頭を使うことも少なく、テンポを取れれば試合時間も短く済むことも多いので、明日の京都CLでもオススメかなと思います。

下記、採用理由になります。

ミュウV:4枚
スタートしたいポケモン+初ターンに出したいポケモンのため4枚。

ミュウVMAX:3枚
4枚は事故の要因になるため3枚。ゲノセクトでの大量ドローやスーパーボール、ピオニーから進化のおこうで持ってこれるので3枚にしています。

ゲノセクト:4枚
当初は3枚でしたが、このカードを並べないことには始まらない+スーパーボールでのヒット率を上げるために4枚採用。ゲノセクトが率先して狩られることも多く、3枚だとカバーが追い付かず復帰できないことも多かったです。終盤に空いたベンチにゲノセクトを持ってきて、引きたいカードを引きに行く動きも強力です。

オドリドリ:1枚
非常に強力な特性と技を持っていますが、コンセプトの動きをする上でサイド落ちしても影響が無いため1枚採用。今後明確にずらしたいダメージラインが出れば2枚採用もありだと思います。連撃ウーラオスなど中打点のデッキには特に並べたい1枚。

ラティアス:1枚
こちらもコンセプト上無くても影響が無いので1枚。相手のトラッシュのボスの枚数を確認した上で、終盤ダイナバリアで居座って勝つ試合もあり。このカードをトラッシュする際には注意。

クイックボール:4枚
手札を減らしながらミュウやゲノセクトなどを持ってこれるため、問答無用の4枚。

スーパーボール:3枚
運が絡むカードではあるものの、クイックボールと霧の水晶だけでは展開しきれない場面も多いので3枚。結果論にはなりますが、ゲノセクトの特性で山札を引いてからスーパーボールを使うと縦に掘れる枚数が増えるのでヒット率が上がります。ハイパーボールが出たら真っ先に抜けるカード。このカードに頼らずに展開出来れば、リセットスタンプやうねりの扇などデッキのパワーを上げるカードを採用したいところ。

霧の水晶:4枚
ミュウとエネをサーチできるためコンセプトには欠かせないカード。エネが引けない場面もあるため、手札に次のターン用のエネが無い場合は意味も無くこのカードを使わないよう注意。

バトルVIPパス:1枚
初手に引けると鬼強いものの、初手以外は腐るため1枚。後攻1ターン目のピオニーから持ってきて安定した展開が期待できます。ピオニーが入っていないデッキには入らないかな。

しんかのおこう:1枚
ピオニーから持ってきて、この1枚でミュウVMAXを持ってこれるため1枚採用。一緒に持ってくるカードとしてはあなぬけのヒモやツールジャマー、霧の水晶が多いイメージ。

ポケギア:4枚
絞りたい1枚ではあるものの、安定してボスを引いたり、雪道が貼られている状況でピオニーや博士に繋げたいため4枚採用。初手で手張りが出来なかった際はカミツレを使用したいなど、頼りたい場面が多く抜けない。

パワータブレット:4枚
210以上のHPを持つポケモンに1枚使用したいカード。ピオニーから2枚持ってきて前の270ラインのポケモンを倒すのも強力。使用感としては1枚減らしたい気もするが、ザシアンやジュラルドン、ムゲンダイナなどの対面には4枚無いと安定しない+優秀な打点調整カードではあるので4枚。

あなぬけのヒモ:3枚
裏のポケモンを引っ張れる、テクノバスター連発時に、ゲノセクトを前に縛られた時に、など用途は多岐に渡るものの、裏のポケモンを引っ張る動きが非常に強力なため3枚。あなぬけ2、ふうせん1の構築も試しましたが、コンセプトの動きをするためにはあなぬけの方が強力な場面が多かったため、ふうせんの1をあなぬけにしました。

ツールジャマー:1枚
自分の動きが良くないときに前のポケモンに貼って、相手がふうせんで逃げられないように縛ったり、タフネスマントを貼ったスイクンをタブレットなしで落としたり、連撃ウーラオスの黒帯を無効化したりと付け得なカード。

ボスの指令:3枚
本当は4枚入れたいカードですが、初手に来てしまうと展開を阻害する要因になるため3枚。あなぬけも3枚入っているので、終盤にボスが無いということは基本的に無いです。前のポケモンを落とすターンにピオニーでボスを持ってきて、手札が流されない限り勝てる盤面を作っておく動きも強力でした。

ピオニー:3枚
2枚構築が多いですが、初手に来た場合VIPパスに繋がったり、おこう、あなぬけ、水晶、ジャマーにアクセス出来ることや、混沌のうねりをサーチできる唯一のカードのため3枚。4枚は事故に繋がる事が多い印象。リセットホールのマーシャドーが入る場合や、VIPパスを入れない構築だと2枚で良さそう。

カミツレのきらめき:2枚
エネルギーを初手に貼れなかった場合や、手張りしたミュウが落とされた際、後1で手張り込みで相手のメッソンを落とせるなど色々な動きが可能になります。1回使えれば良いかな程度ではあるので2枚。クイックシューターやダークシグナル対策として、後ろのゲノセクトなどにフュージョンエネルギーを供給する動きも強力です。

博士の研究:2枚
事故防止で2枚。初手雪道を貼られた際や、サーチカードだけで展開しきれない際などに使用します。ゲノセクトの特性だけでドローを進めたいですが、どうしても安定しきらなかったため、保険で2枚入れました。この2枚で劇的に事故が減りました。やはり最強のドロサポ。

混沌のうねり:2枚
雪道対策で2枚。雪道を入れている構築もありますが、序盤の動きに重きを置いている構築のため、うねりの採用になっています。ミラー対面の場合、先に貼らないと手札に溜まり続けることがあるので、1枚は早めに貼ることをおススメします。終盤に相手が雪道を貼ってきた場合は、ポケギア+ピオニーなどを絡めて気合で引きましょう。終盤に出来るだけ山を薄くしておくのがポイントです。

フュージョンエネルギー:4枚
カミツレを強く使いたいというのもありますが、クイックシューターやダークシグナルの特性を無効化するために4枚。4枚だとゲノセクトが殴るのは難しいため、殴りたいときはフージョンエネルギーの付け先に注意。

キャプチャーエネルギー:2枚
序盤の展開力を上げるために2枚。後1に展開出来ている状態でエナジーミックスを使う場合は後半腐るこのカードを持ってくるのがオススメ。

ウィークガードエネルギー:2枚
バレット構築を辞めたため、このカードを採用。不利対面の場合は後1エナジーミックスでこのカードを持ってくる動きが多め。

超エネルギー:2枚
採用が増えているうねりの扇に干渉されなかったり、霧の水晶からサーチ出来るため2枚。序盤に安定してエネを貼るためにサイド落ちも考慮して2枚。

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※上まで戻るの面倒だと思うので再掲。

採用候補カード

・クロススイッチャー
使用感として、強い時と弱い時にムラがあり過ぎるのと、初手に来るとベンチを展開しきずコンセプトに反するため、今回は不採用となりました。4枚ではなく3枚採用で途中使っていましたが、ピオニーを絡めると3枚でも十分1試合に1回は使えたので、採用するなら3枚かなと思います。試合後半は盤面も完成しており、ミュウVMAXが逃げ0なことや、あなぬけかボスでやりたい動きが通せるので、クロススイッチャーである必要が無いと判断しました。

・リセットスタンプ
このカードを1枚採用していましたが、マリィを採用していない兼ね合いで試合途中に引いてしまうと捨て札になる事や、2枚採用してしまうと初手の再現性が下がる事、テンポを取れれば試合を優勢に進めることも多いため、今回は不採用としています。後半に捲られないように、盤面は常に整えておきましょう。

※フュージョンエネルギーの張り先、混沌のうねりの貼るタイミングなど


今回の更新はここまでにします。
相手に左右されずに、自分のやりたい事を通せるように構築できたと思うので、回してみて感触が良ければ、是非使ってみてください。


【2021/10/10更新】非Vクワガノンへの対策について

今までは、とにかく初動を安定させる構築に振り切っていましたが

・うねりの扇の多さ
・クワガノンデッキの活躍
・シティ優勝報告もあり、やや連撃ウーラオスが増えそう

なども相まってデッキリストを下記に更新しました。

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サーチカードは引き続き多く採用はするものの

・フュージョンエネルギーを1枚減らしてマーシャドー採用
・フュージョンエネルギーを1枚減らしてウィークガードエネルギーを1枚プラス
・扇対策でフュージョンエネルギーを2枚にしたことでカミツレも2枚から1枚に
・裏のVやシステムポケモンを狩る動きが強いため、あなぬけ1枚プラス
・キャプチャーエネルギー2枚を超エネルギーに変更
・スーパーボールを1枚減らしてベンチバリアのミュウ採用
・先行取った際にポケギアが邪魔になるので4枚除外
・後半に捲れるようリセットスタンプ2枚採用
・先行と後攻を逆転できるうねりの扇を2枚採用
・相手の妨害やトラッシュしたいカードが少ないため博士2をマリィに変更
・混沌のうねりを1枚外して雪道を1枚採用

後半の動きを強くしたことで、今結果を出しているミュウのデッキリストに近づいたかなと思います。

カミツレが入っていない構築もよく見ますが、クラッシュハンマーやエネルギーの準備が出来ていないと次のターン攻撃できないことが確定してしまうため、保険として1枚採用しています。

そしてこの構築にした1番の要因が

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クワガノンです。
裏工作ラインと組み合わせることで非Vのみで構築しているにも関わらず、非常に高い安定性があるこのデッキには、後半巻き返せる手段やベンチバリアが無いと非常に厳しいゲームになります。

クワガノン対面について

基本的に意識することは

・ベンチバリアのミュウをベンチに出す
・バトル場のミュウVMAXを相手に押し付ける
・ダメージを負ったらサイコジャンプで山に帰る

ボスの指令を現状採用していない構築も多いため、2体のミュウVMAXと1対のミュウVを場に用意し、それぞれのVMAXで1度攻撃を受けたのちにメッソンやアゴジムシ、パワータブレットを使いながらジメレオンやカビゴンをサイコジャンプで倒して山に戻る動きを意識します。

無傷のミュウVMAXは2ターン連続で攻撃したいため、ダイミラクルを使いたい場面が多いです。出来るだけ超エネルギー2枚を張れるように気を付けます。
※ダイミラクル→サイコジャンプ。この間に後続のミュウVMAXに手張りしておく。うねりの扇を採用している型が少ないので、カミツレを使えるとエネルギーに関してはかなり管理が楽になります。

サイコジャンプを使った後は、ラティアスやマーシャドーを壁にすることもポイントです。

非V相手ですが、パワータブレットが非常に重要な試合になります。サイコジャンプやダイミラクルの打点調整に重宝するので、非Vだからと甘く見ずにリソース管理をしっかりしましょう。

HPライン
・クワガノン:150
・クイックシューターインテレオン:150
・裏工作インテレオン:160
・カビゴン130
・ジメレオン:90

相手の番の始まりがアゴジムシのみの場合

・ふしぎなあめ
・クワガノン
・デンヂムシ2枚

が必要になりますが、ハードルが高そうに見えてそこまで高くないのがこのデッキの強いところです。トラッシュにデンヂムシが2枚あればレスキューキャリーで持ってこれるのも厄介です。

相手の場のクワガノン(攻撃後はデンヂムシ1枚付いている)を倒す際に、トラッシュのデンヂムシが1枚だけの場合、クワガノンを倒す前にうねりの扇でデンヂムシを山に戻してあげると、レスキューキャリーだけで要求を満たせないので意識しましょう。

マリィを使いながら要求を上げる動きも大事ですが、裏工作一族が展開済みだと、攻撃するまで持っていかれるイメージが強いです。

オドリドリをベンチに出すことで、ゲノセクトがクワガノンの攻撃を10耐えることが出来ますが、ベンチバリアを用意することでゲノセクトが攻撃を受ける可能性が低いのと、ベンチ枠に余裕が無いため闇雲に置くのは避けましょう。

ボスの指令などでベンチバリアを倒されてからが、オドリドリの仕事となります。10耐えたところでクイックシューター圏内なので注意しましょう。

エリカのおもてなしが入っている構築が多いため、状況に応じてベンチの数を絞る事も大事です。大事といっても中盤以降はこちらもベンチをフル展開しないと回らないため、初手か2ターン目の話になります。

最後に場のポケモンの例です。

序盤
ミュウVMAX
ベンバミュウ ミュウVMAX ミュウV ゲノセクト 壁ポケ
終盤
ミュウVMAX
ミュウVMAX ゲノセクト ゲノセクト ゲノセクト 
オドリドリ

序盤にはゲノセクトを並べ過ぎないようにすることと、終盤にはミュウVを置かないことを注意します。

今回の更新は以上になります。
もっといい動きや対策などあれば、共有してもらえると幸いです。

【2021/10/17更新】パワータブレット2枚構築

先週は主にクワガノンへの対策のために構築を変えていましたが、三神や連撃ウーラオスが増えてきたこと、ベンチバリアのミュウだけでは対策仕切れない試合も多いこと、テンタクルのカラマネロには変わらず基本不利になってしまうなどがあり、幅広く対応出来るように下記の構築へ変更をしました。

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コンセプトとしては、相手の手札干渉をしながら裏のポケモンを狩るです。

テンタクルとクワガノンは場の再現性が高いため、手札干渉を出来ないまま相手の手札が多い状態で番を渡してしまうと、流れを持っていかれることが多かったです。

そのため、序盤から影響を与えやすいマリィを3枚採用としました。マリィを使用しながら裏のポケモンを倒したいケースも多かったので、ボスの指令は1枚減らし、ポケモンキャッチャーを2枚採用しています。ポケモンキャッチャーを使用した後は相手の場を動かしたくないので、あなぬけを1枚減らしポケモンいれかえに変更しています。

試行回数を重ねるうちに早いターンでミュウが進化出来ないことが目立ったため、しんかのおこうを2枚にしました。ピオニーを絡ませることや、ゲノセクトの特性を考え、現物4枚目の採用ではなくおこうの採用となりました。

1,2ターン目はピオニーを使いたい事が多く、ボスの指令などをトラッシュしてしまうと中後半が厳しくなるため、ともだち手帳を採用しました。


パワータブレット2枚構築について

今までこのカードを減らした構築を見たことが無く、2-2-2を意識し、VMAX相手には2パンすると割り切っている構築のため、試験的に減らしています。火力を出したい対面が多くなれば、闘ミュウを握ると思います。

とはいえ、環境には下記の220ラインのVポケモンも存在するため、テクノバスターを220点に調整できるげんきのはちまきを採用しました。

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大きなおまもりやタフネスマントを貼られた際には、ツールジャマーとタブレット1枚で解決します。ザマゼンタVに対してもタブレットは必須になるため、タブレット4枚から、タブレット2枚+はちまきの採用をしています。

コンセプトの大きな変更などはそこまで無いので、今回の更新はここまでにしたいと思います。

【2021/10/24更新】ピッピ人形採用型ミュウVMAX

前回の構築から超エネルギーを1枚抜き、ピッピ人形を採用しています。

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1ターン目にエネルギーを付けられない・うねりの扇で特殊エネを剥がされた際、カミツレを使用できない場合に壁役として便利なのはもちろん、2ターン目にテクノバスターを宣言し、3ターン目に後ろのミュウが育っていない状況では、前のミュウを逃がしてピッピ人形を山に戻すだけで技を連続して宣言できるので、使い勝手が良かったです。2ターン目のピオニーで、しんかのおこうとピッピ人形を持ってくるシーンも目立ちました。

ミュウが逃げエネ0なのも相性が良いです。後ろにピッピ人形を置いておくと、あなぬけのひも対策にもなります。

カミツレをキバナに、フュージョンエネルギー2枚を基本超エネルギーにしていましたが、そこまでうねりの扇が飛んでこないのと、キバナを使う対面があまりにも無さ過ぎたので、カバー範囲の広いカミツレに戻しました。

クワガノンは相変わらずキツイですが、連撃ウーラオスが増えてきている点、グッズロックを搭載しているデッキが増えてきている点も踏まえ、現環境では1つの完成形に近い構築に仕上げられたかと思います。

ジムバトルにはなりますが、直近の3回で全て優勝出来ているため、一度回し方についてまとめていきます。

【2021/10/24更新】基本型ミュウVMAXの回し方

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私が現状使用しているミュウVMAXは、パワータブレットが2枚採用など若干のクセはあるものの、誰もが一度は考えるミュウの形に近いのではと思うので、私のノートでは現状の構築を基本型と命名します。

1ターン目

意識するのは、うねりの扇を警戒して基本超エネルギーを手張りする事です。手札にキャプチャーエネルギーが来ると使いたくなりますが、脳死で手張りをせずに、霧の水晶で持ってこれないかを含めて検討をします。超エネが2枚貼れるとダイミラクルも打てるので幅が広がります。

またドローをするためだけに、ラティアスやオドリドリを無条件でベンチに置いていないかも注意します。特にVMAX未採用の相手にラティアスを闇雲に置くのはやめましょう。1-3-2プランが通りやすくなります。

1ターン目に限りませんが、ドローしたいがために入れ替え札を無駄に連発することも危険です。ミュウVMAXへの勝ち筋としてゲノセクトを前で縛られることは日常茶飯事です。常に山を見る際は入れ替え札の枚数を確認しましょう。ピッピ人形を採用した背景には、この入れ替え札を温存するというのが大きいです。

サイド落ちのカードを山札確認の際に全て確認出来ればベストですが

1,ミュウVMAXとしんかのおこうの数
2,ボスの指令、ポケモンキャッチャーの数
3,基本超エネルギーの数
4,1枚採用ポケモン(オドリドリ、ラティアス、マーシャドー)と混沌のうねりの有無
5,入れ替え札の数
6,カミツレとフュージョンエネルギーの数

ここは最低でも確認しておきたいところです。1から順に優先順位が高いと思っています。

相手によってはメタカードとなる、うねりの扇や雪道スタンプ、はちまきやジャマーなど特にピン刺しカードの確認が出来ると良いです。

2ターン目

順調にいけば、このターンでサイドを狙いに行ける動きになります。圧倒的にピオニーorマリィボスを使用するケースが多く、ピオニーとマリィどちらを使用するか考えるケースが多い為、下記に記載します。

■マリィとピオニーが手札にある場合

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どちらかしかない場合、ある方を使うケースが多いですが、この2枚が同時に手札に来ることも少なくありません。

フージョンポケモンが場に2体置けているかつ、ゲノセクトを置けていれば基本的にピオニーを使用します。

第一に、ミュウVMAXがクロスフュージョンを使用するのに、辿り着くためのカード(しんかのおこう、霧の水晶から超エネ、入れ替え札)を。満たせているのであれば、相手を気絶させるためのカード(ポケモンキャッチャー、タブレットorはちまき)を。満たせているのであれば、相手を妨害するカード(うねりの扇、ピッピ人形、ツールジャマー)を選択します。

ピオニーの2枚で完結しない場合は、クイックボール+αを選び、持ってきたαを消費した後にフュージョンシステムから手札を増やして、クイックボールでゲノセクトをベンチに並べて大量ドローから要件を満たせるように狙いにいきます。

手札にゲーム中に使用しそうなカードが多い場合(入れ替え札2枚、ボスの指令2枚、スタンプ雪道など)はピオニーではなくマリィを選択するケースが多いです。確実性を取りたい部分は大いにありますが、無理にピオニーを使用すると後半息切れする確率も上がりますので、大事なリソースはマリィで山に戻します。

またミュウが進化していない場合は、事前に山札の中にミュウVMAXとしんかのおこうが何枚あるかを確認しておきます。

上記のサイド落ちが酷く、マリィからでは進化が見込め無さそうであれば、多少無理にでもピオニーを使用する場合もあります。

場の展開度合いと、手札に何を抱えているか。このターンでどの動きを取ればクロスフュージョンが宣言できるかをしっかり考えます。

3ターン目

このターンでは、2体目のミュウVMAXが育ち切っていない事も多いので、2体目の育成と入れ替え札を使って技を連発することを狙います。

またボスの指令を特に使いたいターンです。

ここからフィニッシュへの準備を進めます。不要なサーチカードの空打ちもしますが、特にしたいことはトラッシュのボスの指令をともだち手帳で山に戻すことです。ボスの指令が2枚の構築なので、特に山のボスの数は意識します。もしボスがトラッシュにない場合は、ピオニーを戻すことが多いです。

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後半にボスの指令を引きやすくするのは言うまでも無いですが、ピオニーを山に戻しておくことでスタンプ雪道などのロック耐性を上げることが出来ます。

混沌のうねりがサイド落ちやトラッシュにある場合、マーシャドーが大事になります。その場合クイックボールや霧の水晶も当たりカードになるので、無暗に空打ちするのは危険です。

山札の圧縮をしつつ、当たりカードを増やしていきましょう。

4ターン目

2-2-2でサイドを取り進めた場合、最短でここでゲームが終わります。持ってきたいカードも無いがボスの指令が引けない場合は、ピオニーなどを使用して大量ドローから山を減らすのはもちろん、1枚だけピオニーからボスを手札に持ってきておいて、次のターンに決められるよう準備する動きも相手に手札を流す動きを強要出来るため強いです。

山にボスが2枚ある場合、2枚持ってきてしまうとマリィを使われた時に引けなくなるので注意しましょう


以上となります。

対面によって細かい部分は変わるにせよ、大まかな流れは上記のケースに当てはまる事が多いです。今後何か気づけば随時追記していきます。

【2021/12/12更新】シティリーグアディショナルS2準優勝|VIP超ミュウVMAX

12月12日(日)に三洋堂の新開橋店にて行われたシティーリーグにて、準優勝をすることが出来ました。

デッキレシピはこちら

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来週からハイパーボールが登場することや、Cも寿命が短いので詳しい立ち回り等は割愛します。またハイパーボールが採用されたミュウが今後増えるだろうと予想し、このタイミングでシティリーグに参加しました。

マッチ結果は下記となります。

予選
後攻 白馬スイクン ○
後攻 テンタクル ○
後攻 白馬スイクン ✗
先行 クワガノン ○
後攻 アイアント ○
トナメ
先行 白馬スイクン ○(予選で負けた方
先行 ゲンジュラ ○
先行 オロヨノ ✗

れんげきカラマネロ、クワガノンが確実に一定数いることを予測して、非Vのデッキにも強く立ち回れるよう、ミミッキュVを採用しました。

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このカードを採用するために超エネルギー多めで構築しています。

ダメージを負ったミュウVがサイコジャンプで山札に帰る際に、ミミッキュVをバトル場に出して1ターン稼いだり、終盤にリセットスタンプと合わせてこのカードをアタッカーとして場に出して、サイド2枚を連続して取るプランを通します。サイドが4枚取られている状況でも120のダメージが出るので、カラマネロを倒すことが出来ます。

クワガノン対面では特に上記のサイコジャンプのプランを通したいので、相手がボスの指令を使ったあとにミミッキュを押し付けられると強いです。クワガノンにボスの指令は入ってて1枚かと思います。

霧の水晶も4枚採用のためベンチバリアのミュウも持ってきやすく、テンタクルとクワガノンに強く出れるのがこの超軸の強みかと思います。

エネ割やテンポロスした際には、ローズで復帰します。

バトルVIPパスの4枚採用について

サーチをかなり厚く積んでいるので、初動はかなり安定して展開を出来ます。来ています。VIPパスが来なかったとしても大体他のサーチカードが手札に来ています。

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VIPパスが初動に使えなかった際は、ガラルフリーザーVをベンチに出して再構築していきます。

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ローズを使うために基本超エネルギーを手札からトラッシュしたり、かさばったエネルギーやサポートをトラッシュできるので、ベンチ枠を1つ埋めてしまいますがフュージョン6体並べるよりも結果的に引く枚数は多くなります

そのためゲノセクトを4枚から3枚に減らし、ガラルフリーザーVを採用しています。

後手1にピオニーから安定してVIPパスが2枚持ってこれるのも強いです。

Cレギュレーションでの更新はここまで

今後はFレギュのカードも含めたミュウVMAXの記事を更新していきます。

ハイパーボールが入ることで、ガラルフリーザーVの採用は無くなるかと思いますが、色々な構築を試していきたいと思います。

今の所、ざっと下記の構築を検討しています。

・カミツレで加速する基本的なミュウVMAX(ネオラント検討
・ガラルファイヤーを採用した悪軸ミュウVMAX
・ダブルターボ+アルセウスを入れたミュウVMAX

ハイパーボールとダブルターボの登場で、ミュウVMAXは構築の幅が相当広がるかと思います。テンプレ的な構築があまり好きではないので、色々なアーキタイプを作れればと思います。

【2022/1/7更新】スターバース環境のミュウVMAXについて

本日、スターバースの全てのリストが公開されましたね!
組む予定の2つのリストを備忘録的に置いておきます。

環境によって色々と変わるかと思いますが、下記のリストから派生していく予定です。

バレット型ミュウVMAX

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今一番回したい構築です。最初はこの構築から試していくと思います。

ウィークガードエネルギーが無くなることで、不利対面(ムゲンダイナ、ゲンガー)とミラーにも強く出れるようにガラルサンダーVフーパVを採用しています。

特にガラルサンダーVはアルセウスの弱点も突けるため今後は長い付き合いになりそうです。

ネオラントVに関しては採用を予定していませんでしたが、崩れたスタジアムの登場で採用しました。

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序盤に出したネオラントを退場させられたり、ダメージを負ったポケモンを除外出来るので、非Vにもサイドレースを考慮する上で大事なカードとして2枚採用しています。チェレンも採用を検討していましたが、このカードの採用から不採用となりました。ムゲンダイナにも強く出れそうなのが素晴らしいカードです。

冒険家の発見は、ネオラントからサーチしてアルセウスVSTARを持ってくるために1枚採用しています。

ネオラント→冒険家の発見→アルセウスVSTAR→特性で闘エネルギー+ガラルサンダー→でらいめいげりを使うシーンも多そうです。

冒険家の発見でガラルサンダーも持ってこれるため、幅が広そう+ネオラントと組み合わせることで強いタイミングで使えそうなので、対面を重ねて調整していきます。

フーパVのエネ供給はアルセウス頼りな部分もあるので、ガラルファイヤーVの方が使い勝手がいいかもしれません。

今までげんきのハチマキを使いたい盤面はほぼVポケモン相手だったため、こだわりベルトを採用しました。

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色々と書きましたが机上の空論のため、発売日より色々と試してみたいと思います。

カミツレ型ミュウVMAX

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後攻1ターン目のメロディアスエコーも、ネオラントVの登場で実現しやすくなったかと思います。

ピオニーとスターバースの特性を絡めてタブレット4枚orこだわりベルトを持ってこれるので、前のVMAXや大型アタッカーを倒しやすい想定をしています。

ミュウの強みのスピード感は残しつつ、課題であるパワーを出しやすくした構築です。

書いている間にこっちのリストの方が強そうに思えてきました。笑

環境が安定しない間は、自分はやりたい動きを再現性高くできる構築が強そうですね!

色々な構築を試して今後も更新していきます。
D~Fレギュも楽しんでいきましょう!

【2022/2/6更新】トレリ優勝|ミュウVMAX×アルセウスVSTAR】

16人規模ではありますが、調整中のミュウアルセウスのデッキでトレリ優勝出来ましたので、備忘録として更新します。


マッチアップとしては

こくばエルフーン 後攻 6-0
悪アルセウス 後攻 6-0
白馬アルセウス 先行 6-0
ミュウVMAX 先行 6-2

リストはこちら!
※まだまだ調整中のためプレイングの詳細は割愛します。もし気になる方がいれば、TwitterなどでDMをください。

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絶賛高騰中のウッウロボスマホロトムの2枚が強いのは百も承知ですが、個人的に買うまでに1歩踏み出せないので不採用としています。

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この2枚が入っているのといないのではデッキのコンセプトがかなり変わってくるかと思いますので、違うアーキタイプで現環境に強い構築を考えました。

カミツレ|ウッウロボ|スマホロトムを不採用するにあたり

今主流のミュウVMAXの凶悪な動きの一つとして、後1メロディアスエコーがありますが、この構築ではカミツレ、メロエッタすら採用していないので実現出来ません。ウッウロボとスマホロトムが無くともネオラントVを採用することで狙うことは出来ますが、どうしても再現性が落ちるので別の動きを強くすることをコンセプトとしました。

上記を捨てる代わりに

・連撃テンタクルのカラマネロへの対策
・アルセウスVSTAR、VMAX系統のワンパン
・雪道への対策
・高耐久のサイド2アタッカー
・他の後攻1ターン目の強い動き
・安定した先2ボス

こちらに焦点を当ててデッキを作成しました。

テンタクルに対しては

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ダメージを負ったミュウVMAXがサイコジャンプで相手のバトルポケモンを倒しつつ山に戻り、メロエッタやオドリドリを差し出し続けることで善戦できますが、2ターン目や3ターン目にミュウVMAXをワンパンされるとどうしてもキツイので別にのアプローチを考えました。

アルセウスVSTARはHPが280の高耐久でありつつ、倒されてもサイドが2枚しか取られません。相手の攻撃を耐えることが出来れば、チェレンの気配りで回復しつつサイドを2、3枚取ることが出来ます。

チェレンを採用しているため、Vが2枚、VSTAR1枚の配分になっています。

アルセウスVSTAR、ミュウVMAXを押し付け続けられれば相手は攻撃にかなりのリソースを必要とするため、ある程度は攻撃を帳消しに出来るタイミングを作れます。

またアルセウスVSTARで攻撃の宣言が出来れば、裏のミュウVMAXにエネルギーの準備が出来るため、サイコジャンプのサイクルも回しやすくなります。

アルセウスVSTAR、VMAX系統のワンパンに関しては

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アルセウスVSTARのスターバースピオニーを組み合わせることで、パワータブレットとこだわりベルトをかき集めます。

ウッウロボではコインになりますが、ピオニーは確定で2枚回収出来るため再現性が高いです。

パワータブレットを無駄打ちしない、出来るだけフュージョンシステムでドローを進めてからスターバースを使うことを意識するとワンパンしやすくなります。

ジュラルドンに対しても、超エネルギー4枚採用のためワンパンを狙えるのは強みです。

雪道への対策としては

ピオニーが確定でスタジアムで持ってこれるため、無駄に切らないようにしたり、後半はともだち手帳でトラッシュから山札に返すことで、当たり札を多くしていきます。

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またデッキによっては、スターバースで事前に手札にスタジアムを持ってきておきましょう。

スタジアム3枚、ピオニー4枚の計7枚対策カードが入っていますので、大切にリソース管理することで雪道への耐性を高めることが出来ます。

雑にスタジアムを切ってしまう方が多いように散見されますので、リソース管理は注意しましょう。

高耐久のサイド2アタッカーに関して

ですが、以前から取られるサイドが2のアタッカーが欲しいなと思うケースが体感として多く、ミュウVMAXの相棒ポケモンに悩んでいました。

アルセウスVとはダブルターボ、超エネともに共存出来るため、アタッカーとしてしっくり来ています。

1ターン目にアルセウスVに超エネルギーを手張りすることで、2ターン目にアルセウスかミュウにダブルターボを手張りすることでどちらでも殴れるので、状況に応じて選択できるのが強みだと感じます。

環境的にはそこまで見ないですが、うねりの扇やクラッシュハンマーへの対策として超エネルギーから手張りしていきます。超エネルギーはトレーニングコートで回収できるので、リソース管理の部分でも楽になります。

後攻1ターン目の強い動きに関してですが

メロディアスエコーと比較するとパワーは落ちてしまいますが、ピオニーからバトルVIPパスを2枚持ってくる動きや、アルセウスVのトリニティチャージで場のエネルギー量を潤沢にする動きが強力です。

ボールなどの展開するカードは多いため、闇雲に後攻1ターン目でピオニーを使うのは注意が必要です。タブレットなどを巻き込む際は、デッキの残数と相談しながら行いましょう。

安定した先2ボスに関しては

アルセウスVSTARを採用しているため、非常に安定して宣言までいけます。元々ミュウVMAXは先行を取ると凶悪なデッキですが、その強みを十二分に発揮できます。


後半雑になりましたが、もう少し煮詰めて記事にしていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!

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