家族写真を見返して感じたこと。

乗るはずだった飛行機が少し遅れている。
考える時間がありました。
言葉に残しとこうと思ったので残しておきます。

写真を見返していました。
家族との写真です。
俺がカメラで撮ったものもあれば、家族がiPhoneで撮ったものもそれぞれありました。
画質もレタッチも、切り取る視点も画角も違います。
でも、一つだけ同じことがありました。
【写真として残っている】という事実です。

言葉にしたらあっけからんとしてます。
でも、これってすごく大事なことだと思うんです。
俺も姉家族も今は実家に住んでいません。
18年間暮らした場所にいないことは、よく考えたらとても不思議な感覚です。
18年間、家族で暮らしている時には気づかなかったこと、それは当たり前の幸せです。
離れ離れで暮らすようになってから少しのことでも不安になる時があります。
【いつかその時】がくるんじゃないか、と。
その時がきたら未来永劫、写真で残すことはできないんだ、と。

記憶の中にはたくさん想い出が詰まっています。
でも、どこか不鮮明でおぼろげで。
写真だとありありとその時の表情、景色、気持ちを残せます。
ああ、残すことは幸せで、大切なんだって、ふと思いました。

うまく言葉にはまとまらなかったな。
でも、少しでも残したことに意味があるんだ、と強く再確認しました。
これが俺が家族写真を見返して感じたことです。

登場手続きが始まったのでここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?