【作詞4】 儚い夜

(くらいよるって読みます)

空の冷たさが肌を突き抜けて
同じ空を見てるはずなのに何かが違くて
こんな想いなければなんて 消してみるけど
やっぱり無理みたいだ 君が好きみたいだ

いつも私の目に映る君は
私を通り過ぎて 違うところに目を向ける
まるで透明にでもなった気分だなぁ
見向きもされないって事くらい分かってるのに
明日は見て貰えるようにって努力しちゃって

「あぁ、そうなんだ」
「結ばれるといいね」
またそうやって幸せばかり願ってるから
報われないんでしょ

想いを零さなければきっと
想像の真逆を通ってもっとハッピーエンドなら
それでいいじゃん それがいいじゃん
溢れないように そっと蓋閉じてみるよ