『本日の学び』

①人道と天理は、重なる部分もあろうが、別物だ。
人道は、欲を押さえ、情を制し、勤めて、勤めて成るものだ
②人の賤しむ畜生の道は、天理自然の道である。人の尊ぶ人道は、天理に従うとはいっても、また、作為の道で、自然ではない。
自然の道は、永久に廃れず、作為の道は、怠れば、廃れる
③世の中に、誠のの大道は一筋である。入口が多数なれども、守るべき道はただ1つ。別々だと思うのは迷いであり、別々だと教えるのは、邪説だ
④自分の本分に従い、土中に潜んでさえいれば、無事安穏である
⑤小を積んで大を為す道に勤めるのが何よりだ。
⑥かりの身をもとのあるじに貸し渡し、民安かれと願うこの身ぞ
⑦聖人の道は、仁を勤めるにある。五倫五常を行うにある。
”
「五倫」は、父子の親・君臣の義・夫婦の別・長幼の序・朋友の信の五つ。
「五常」は、仁（他人への愛情）・義（人としての筋道）・礼（社会的な作法）・智（善意の判断力）・信（ことばの誠意）の五つ。
”
〜https://dictionary.goo.ne.jp/word/より〜

⑧才があっても、力がなければ行われず。
才と力があっても、徳がなければ、行われず。
徳があっても、位がなければ行われず。
⑨積小為大。小さいことをゆるがせにする者は、大きいことは決してできはしない
⑩
富国の大道＝多く稼いで、銭を少なく使い、多く薪を取って、焚くことを少なくする。
貯蓄の法＝今年の物を来年に譲る、譲道