正統派社会からの脱却!?

突然だが、俺はこのままバンドを続けていていいのかと思う。
ライブが終わり、深夜割で高速道路に乗りそのまま大学へ。まさにその真っ最中、ブログを書いている。"暇でギターがちょっと弾ける"と言うだけでなんとなくバンドに入り本当になんとなくやっていたら1年が経ちかけている。
ただ、俺はふと疑問に思うのだ。
このままバンドを続けててもいいのだろうか、と。
別に辞めたいとか、悩んでるとか心が荒んでいることを遠回しに言っている訳では無い。おもんねー!とか言いつつもこの生活にかなり慣れてしまった。
もっと言うと、、、本当は少し面白い。
しかし、バンドも生命と同様、終わりがあるのだ。俺はそういう終わりが見えているのに屍さながらにズルズルと続けたくはない。ということが言いたいのだ。

一方で俺がバンドを全くやってない高校時代は、カスみたいな生活をしていた。
教室に友達は森くらいしかいなかったし、虐められていたし、退学にもなりかけたし、大学は評定が悪すぎて公募推薦で5校10学部落ちた。
俺は本当に学校という組織そのものが嫌いなのだ。理由は、全体的にキモいからである。
というか、社会の中で真面目に生きてるヤツ、嫌いッ!嫌いッ!!!キモすぎるー!!!
でも、そういう考えに至る俺自身が1番キライ...。
俺の脳ミソは現代に通じない古臭いヒッピーみたいなものなのだ...。
俺にとって正統派社会から脱却するための選択肢がバンドだった。

ウーーーー、ウッ、、ウォーー何この気持ち!?!?ウォーーー!、、、死にてーーーー!!!!!!!ジニデーーーー!!!

↑この気持ち、恐らく正統派社会には通じないのだ。というか、正統派社会には必要が無いのだ。
ただ本当に俺の心の中は本当にこの気持ちなのである。俺はこの気持ちに近しい表現をしているバンドがかなり好きだ。
俺は全然ライブハウスが好きではないし、同じバンドが好きな友達が欲しい訳でもない。というか俺がバンドに望むことは俺の嫌いなものをとことん否定して欲しいのだ。
権力と金だけある大人だとか、性欲なさそうでめちゃめちゃセックスしてるマッシュとか。まあ、大半の女はそんなやつが好きなんでしょ。ンー、イヤー!!!
本当に、この気持ちが分からないなら今すぐ死んで欲しい。死ねー!!!!!!ウウウウウ!!!

話は脱線してしまったがとにかく俺は今カス、ウンコ時代を脱却しバンドをしている。
俺はバンドをしている間は正統派社会に対して反抗し続けたいと考えている。
俺が最初の方に言いたかったのはそれがいつまで続くかということである。40になってもやってたらイタい。それはもう病気に近しいまで有り得る。
でも俺はこの思想を捨てたくない。
その葛藤である。かなり先の話ではある。
ただ、今は高速道路からガラス越しに銀世界が見えたり、星のように光る横浜が見えたりするのが結構好きかもしれない。
あと俺はチヤホヤされるのもやっぱり好きだ。それはシンプルにされたことがなかったからである。
かれこれ書いてる間に京都に到着した。俺は偉いのでそのまま銭湯にでも行って大学に行こうと思う。
そう言えば今日、差し入れで弦とピックを貰った。まあ、金にはならんが暫くはこの生活でもいい。
バンド、おもんな過ぎる。

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