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子供の頃に教えて欲しかった【まだ】という考え方

「まだ」=自分は成長曲線上にある

まだ、出来ていないだけ
まだ、飛べないだけ
まだ、覚えてないだけ

 全部伸びしろ、全部出来る前提。という考え方。




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【停滞型】 エラーから逃げる

【成長型】 「さまざまな能力は開発されうる」間違いから学習し成長する


「挑戦」や「困難」に対応しようとするとき、脳内のニューロンが新しく強い結合をつくることが脳科学で証明されています。

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子供たちにできること


子供たちにとっての最大のゴールは「5」を取ることや今度の定期テストの点数でしょうか?この絶え間無い短期的賞賛・承認欲求を将来まで抱え続けるのでしょうか?

私はそうやって結果や成績で評価されることが当たり前の中で生きてきました。「誰が何点だったか」「偏差値は何点か」高い人ほど人間としても評価され進学し就職し。同時にどこかのタイミングで躓き周りからの評価も自己評価も「どうせ私なんて/俺なんて」って燻っていく同級生もたくさん見てきました。

その「停滞型」「どうせ」「烙印」のマインドセットを抱えたまま大人になり挑戦したいことにも一歩が踏み出せないままの大人も。


じゃあ子供たちにどう接したらいいのか?

①賢く褒める

結果や評価ではなくプロセスを褒める。努力や忍耐、進捗にフォーカスして。


②「成長型マインドセット」を刷り込む

事前に脳の仕組みを教えられた子供たちは急に成績が伸び始めます。努力や困難の捉え方が転換されるのでしょう。努力や困難こそが新たなニューロンの強い結合を生み出している瞬間であると。それは科学的根拠があることだと。「大変な時」=「賢くなっていく時」と繰り返し伝えること。

教えられなかった子達は進級して勉強が難しくなるごとに成績は落ちてゆくのだとか。確かに「勉強しろ」「覚えろ」と言われたって「どうせ私には勉強の才能は無いんだから」が根底にあったら伸びるわけないですよね。


さまざまな能力は「開発」「成長」できるものである。
科学的に証明されたこと。
全ての子供たちの「基本的人権」になりますよう。

そして評価や結果を自己価値にしてしまった大人。「自分なんてこんなもの」と自らに判を押したままの大人にこの考え方が届きますように。

まだ、出来ていないだけ
まだ、飛べないだけ
まだ、覚えてないだけ

全部伸びしろ、全部出来る前提。      


まだ」に満ち溢れた世界で生きていけますように。






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