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平場セレクション 7/6(土)※無料公開


福島3R

◎ ⑨タマモポロネーズ

スタート後の二の脚が遅いのでどうしても後方寄りの競馬にはなってしまうが、この時期の未勝利馬の中では決め手上位の馬。
近走はいずれも東京ダートのマイル戦で後方から上がりを使うが届かない競馬になっているものの、3走前は3コーナーで接触ありバランスを崩す不利、更に大外回す負荷大きい競馬ながら、上がり最速で3着馬とは0.4秒差の競馬と見どころ十分。(勝ち馬は1勝クラス連対と強い馬)
2走前も上がりは使ったが、重馬場で前も止まらない競馬になり差し届かずで見直し可能。
前走は終始インで砂をかぶりながらの苦しい競馬だったが、直線で砂をかぶらない位置に出してからはしっかりと伸びてスムーズならと思わせる内容。
いずれも長くしっかりと脚を使ってのもので、小回りの福島に替わるここで陣営も『福島なら早めに動いていい』とのコメントを出していることに加え、前走の菊沢騎手が怖がりで砂被りNGを理解しているコメントからも、今回は外から早めのマクリもありそうで、前に行きたい馬が揃ったメンバー構成からも、差しがハマる可能性は十分。良馬場なら持ち時計も上位でここは一発に期待します。

◎ ⑨タマモポロネーズ
〇 ⑪グランソシエ
▲ ⑫ソルベット
☆ ②アズベリー
△ ⑭ステラカフェ

※参考買い目
単勝

馬連
⑨ー⑪⑫
馬単
⑨→②⑪⑫⑭





福島4R

◎ ⑭ロンギングドルチェ
〇 ⑦マイネルコンポート

初出走のシンハナーダや、ハイレベル戦経験豊富だが決め手に欠けるウェイトゥザドーンやマイファミリーが上位人気を形成するメンバーなら、新馬戦で(11.7-11.7)と減速していない直線で外へ切り替えす不利がありながら、ゴールまでしっかりと迫った脚は確かで、上位5頭がノーザンファーム生産・社台ファーム生産馬で占めた素質馬揃いのレースで4着以下を大きく離した内容は評価大。
僅差の勝ち馬はダート戦ながら1勝クラスを卒業済、2着馬の未勝利勝ち上がり戦は、勝ち上がりや1勝クラスで勝ち負けを繰り返している馬が多数出ているハイレベル戦を勝利と、上位2頭との比較からも能力上位は明らか。
一度使った強味もあり、調教もしっかり坂路でタイムも出ていることを考えれば、前走で見せた決め手が発揮できればここはあっさりあっていい。人気でも軸に推す。

相手に妙味を求めてマイネルコンポートに期待。
前走はダートでノーカウント、3走前は完全な前有利の上がり競馬でポジション負けと見直し可能。
2走前は3頭が勝ち上がるハイレベル戦を、中団インでやや窮屈なポジションから脚を使ったがキレ負けの内容で、0.4秒差7着と着順ほど負けていない。
それほど強力な先行馬もおらず、追走力はあるので距離延長で位置を取って早めの競馬で、上がりが少しでもかかる展開になれば馬券内のチャンスは十分。オッズ妙味もあり相手筆頭に。

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー⑭
ワイド
⑦ー⑭





小倉8R

◎ ⑪ハミング

新馬戦のミスタージーティー戦の後半4Fの46.1(11.7-11.7-11.2-11.5)は、やや時計のかかった昨秋の京都を考えると相当優秀なラップ。ここを上がり3位の0.3秒差(4着)は能力の証明。
前走の未勝利戦は2.2秒前傾ラップの差し有利のラップを、先行して2着以下を0.4秒離す強い競馬で快勝と新馬戦で見せた能力を改めて証明。
前走初角3番手以内が16頭中12頭、出走馬の75%を占めるレースで、先行馬のなかでも厳しいラップを経験していない馬より、厳しいラップを経験し且つ結果を出している本馬の信頼度は高く、新馬戦のように後半のロンスパにも対応でき、前走のような前傾ラップでも押し切る内容からも1勝クラスでは最上位クラスとみてここは連勝に期待します。

相手はオオナミコナミ
新馬戦が勝ち馬ミエスペランサ・3着馬がオークス5着馬のランスオブクイーン
を相手にタイム差なしの2着に好走。
前走は前半58.1と後続を大きく離した逃げに、外からかかり気味について行っての大失速とノーカウントにできるレース。新馬戦・未勝利戦の内容からも能力は確かで距離短縮で見直し。

差し有利の流れになるなら、スウィートスカー
前走はダート戦で見直し可能、4走前のビヨンドザヴァレー戦は5頭の勝ち上がりを出すハイレベル戦で、勝ち馬は3勝クラスで連対している強い馬相手に0.4秒差の4着は評価大。
大外枠で差しに回るのは間違いなく、時計勝負の対応可能で先行馬揃ったここで差しが効く流れなら一発ある。

もう一頭あげれば、オフトレイル(ラジニケ勝ち)・スウィープフィート(チューリップ賞勝ち)と少差に走り、前走ハイペース逃げで失速も見直し可能なエマロアまで。

◎ ⑪ハミング
〇 ⑬オオナミコナミ
▲ ⑯スウィートスカー
☆ ⑮エマロア

※参考買い目
馬連
⑪ー⑬⑮⑯
ワイド
⑪ー⑬⑯
3連複
⑪ー⑬⑮⑯ー⑬⑮⑯(3点)






函館9R

◎ ⑪ナイトスラッガー

重賞の2走はノーブルロジャー(米子S4着)・メイショウタバル(毎日杯圧勝)と勝ち馬も強かったが、シンザン記念の京都芝は良でも時計がかかる緩い馬場で、毎日杯も重馬場とやや馬場が合わなかった可能性は高い。
未勝利戦のラスト2Fを22.1秒(11.1-11.0)と先行して失速しない強烈な決め手を発揮し勝ち上がった内容から、決め手を活かせる良馬場なら1勝クラスは楽に突破できるだけの能力は有している。
今年の3歳馬はマイル以上の重賞でも勝負になるような馬は、3勝クラス以上でも6月から馬券になりかけているようにレベルが高い。
正直1番人気じゃないかと思っていたが、8時現在で4番人気8倍あるならオッズ妙味十分で本命指名。

◎ ⑪ナイトスラッガー
〇 ⑦ミッキーラッキー
▲ ④マイバラード
☆ ⑨エイトスターズ
△ ⑥ブラックヴァール

※参考買い目
単勝

馬連
⑪ー④⑦
ワイド
④ー⑪
3連複
⑦⑪ー④⑥⑨ー④⑥⑨(3点)






函館11R(マリーンS)

◎ ⑭ホウオウルーレット

内外に先行馬が揃ったOPハンデ戦であり、さすがにペースはそこまで落ち着かない可能性が高い。
明日は瞬間的には強い直線追い風も吹きそうな函館の予報で、ここは差しが決まるパターンに寄せる。
ホウオウルーレットは、前走距離延長+ブリンカー効果絶大で普段より位置を取った競馬からの差し比べで0.1秒差2着と好走。
今回は前に行きたい馬たちの存在と距離短縮が相まって自然と中団外で追走できれば、差し脚を活かせる絶好の形になりそう。
4走前にペプチドナイルやハピと接戦した能力がありながら、ハンデ56キロも恵まれた印象。
横山武史騎手が無理に位置を取りに行くような競馬をしなければ、OP上位の能力と差しに向くであろう流れを味方に差し脚を活かして勝ち負けに期待します。

◎ ⑭ホウオウルーレット
〇 ③ナチュラルハイ
▲ ②キングストンボーイ
☆ ⑫ベルダーイメル

※参考買い目

単勝

3連複
⑭ー②③⑫ー②③⑫(3点)
3連単
⑭→②③⑫→②③⑫(6点)






福島11R(鶴ヶ城S)

◎ ⑤カズプレスト

ハイペース先行&インで砂被りで競馬にならなかった2走前を除けば、近4走の敗因は差し追い込み有利の加速型ラップ戦で不向きな決め手比べになる東京コースなどのもので見直せる内容。
現級で2着が3度あり、その内2度が今回と同コースの福島D1700m戦。
昨年(23年7月)TUF杯の勝ち馬、キャリックアリードは先日の川崎スパーキングLCでアーテルアストレアにクビ差2着の競馬をした馬。
そのキャリックアリード相手に、厳しい前半3Fの入りで逃げながら0.2秒差の2着に踏ん張った内容は、持続型ラップになりやすいコース形態の福島D1700mであれば、近走の凡走から大幅にパフォーマンスを上昇させる可能性が高いことを示唆している。
津村騎手との手も合っている印象で、前走からの連続騎乗もプラスになるはず。
強力な先行馬も少ない組み合わせで、展開利も見込めそうなここは人気でもカズプレストの先行押し切りを期待します。

相手筆頭はオーサムリザルト・ダイシンピスケスと少差のレースをしてきたサイモンザナドゥ
前走は距離延長でいつもより前目の競馬で脚を使ったことでラストに伸びを欠いたが、本来は後方外からじわっと位置を上げていく競馬がベストの馬。距離短縮+大外でスムーズに走れる形なら巻き返し警戒。
近走厳しい展開が続いているオンザラインは、この組み合わせならポジション取れそうで展開利があれば前進可能、去勢後の3走の内容も良く、去勢から約半年の前走は展開不利ながら上がり最速と上昇を見せていただけに、前走よりは展開にも恵まれるであろうここはチャンスあっていい。

◎ ⑤カズプレスト
〇 ⑮サイモンザナドゥ
▲ ⑦オンザライン

※参考買い目

単勝

馬連
⑤ー⑦⑮
ワイド
⑤ー⑦⑮
馬単
⑤→⑦⑮





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