平場セレクション　3/16（土）＆重賞予想

中京2R

◎　②クアトロジャック

新馬戦から3走の着順こそ悪いが、2走前は距離短縮のレースを外から流れに乗れていたが、勝負どころで砂を被り位置を下げたまま、直線も伸びあぐねた形で見直せる内容。
休養挟んだ前走は、距離延長ローテを先行と厳しいレースで、4コーナーではズルズル下がりそうな手応えだったが、簡単に下がらず2着馬に0.4秒差は休み明け＆延長ローテを考えれば悲観するものではない。
内前有利の中京D1800ｍで内枠の利を活かせそうなこの枠もプラスで、内の馬のなかではスタートからテンのスピードも速いことからポジション利も見込める可能性があり、単勝40倍ほどつくオッズを考えればこの馬が最も妙味があると判断。先行粘り込みに期待します。

相手は持ちタイム上位でダート2走目＆内枠から人気でも④シェアホルダーズ、新馬と2走目がハイレベルで近2走は砂被り競馬で能力を出し切っていない⑤アンドゥーラは休み明けで成長あれば一発も。

※参考買い目
単勝
②
馬連
②ー④⑤
ワイド
②ー④⑤

阪神2R（推奨馬のみ）

◎　⑨サンライズマウレア

新馬戦は降着になるほど終始外にもたれる走りだったが、それでも4着以下を離し2着入線（3着降着）
3走前はスタート後手で後方からのレースになり、結果的に前有利レースを後方から大外回しの負荷も大きく7着だったが、勝ち馬は1勝クラスで馬券になっている馬で、3着馬とは0.8秒差と大きく負けていない内容は見直し可能。
2走前はインの好位で立ち回ったが、4コーナーの勝負どころで捌けず仕掛け遅れて5着は見直し可能、
前走は直線で加速したところで挟まれブレーキを踏む大不利でノーカウント。
この様に新馬戦から全て見直し可能なレースばかりで、スムーズに走ったことがない馬。
大箱の阪神で外目をスムーズに走って力を出せば、このメンバーでも十分足りるはずで、オッズが甘いここで狙う。

※参考買い目なし

中京6R

〇④エイトスターズ
▲⑥ヴィスパメンテ

エイトスターズの前走は、直線で外へ切り替えした際に、推進力を無くしてからの最加速。
切り替えした地点が残り100ｍなかったところでゴール前で一気に詰めていた走りからも、切り替えしたロスは見た目以上に大きかった。
芝に戻してからの走りの内容は良く、距離延長でリラックスして走れるかが鍵だが、頭数減で差しやすいここはパフォーマンス上昇に期待。

ヴィスパメンテは初出走のレースが同日4歳以上2勝クラスの勝ち馬と同タイムで走破し、瞬発型加速ラップの前が止まらない流れを上がり最速で差し込んできた強い競馬。
デビュー戦から高いポテンシャルを見せていて常に上がり3位以内で走破、ハイレベルで少差など1勝クラスはいつでも突破できるはずで、極端な前残りレースにならず直線の長い中京＆頭数減で差し脚を活かせれば。

馬券は馬連・ワイド1点。

中京11R（ファルコンS）

◎　①ロジリオン
〇　⑨ソンシ
▲　⑤シュトラウス

ここは上位人気が強い予想になってしまうが、近2走のパフォーマンスを信頼してロジリオンを本命に。
前走は高速馬場の影響があったとはいえ、クロッカスSを1分20秒台で勝利した馬は過去10年で本馬のみ、21秒台で走破した馬にはトウシンマカオやラウダシオンが名を連ねることから、マイル以下のレースであればG1でも勝負になっていいだけのポテンシャルを示している。
加速型ラップ戦でも失速型ラップ戦でも、しっかりと上がり上位の脚を使えポジションもそれなりに取れる。
今回は中団あたりからの競馬になりそうだが、上手く捌ければここでも勝ち負けできるだけのポテンシャルは十分。

相手筆頭はソンシだが、ロジリオンからだとオッズがつかないので、馬券としてはシュトラウスとのワイド1点（6時現在で9倍前後あるならこれで）
シュトラウスは明らかに短縮向きで、前走はG1を大外からあのむちゃくちゃな走りで、展開不向きで0.8秒差はむしろ強い。
単勝6倍つくなら単勝は買っておいても。

※参考買い目
単勝
⑤（6倍つけば）
ワイド
①ー⑤

中山11R（フラワーC）

◎　④テリオスサラ

前走に続き本命。
前走は展開も向かなかったが、結果的に瞬発型ラップ戦のキレ負け。
2走前のフェアリーSで純加速ラップ戦を出遅れて後方からの位置取りの厳しい競馬から、上がり2位の脚で差し込んでの0.4秒差を評価しての本命だったが、前走を見るに結果的に上がりのキレ勝負は向かない現状。
4走前に勝ち上がっている条件でもあり、スタートからペースが落ち着く牝馬限定戦＋１コーナーまで距離が短い中山1800ｍへのコース替わりはプラスになりそうで、近2走の見直せる走りからもう一度狙う。

※推奨のみで参考買い目はなし