見出し画像

平場セレクション 10/21(土)


京都1R

◎ ④コーティアスマナー

前走の勝ち馬は、同日2勝クラス4着相当のタイムと新馬戦としてはかなりのハイラップ。
小柄ながら多頭数の中団馬群でも怯むことなく、直線では内をついてしっかりと脚を使った内容は評価。
キレを求められるスローの瞬発型加速ラップになるとどうかだが、京都1400mは持続型ラップになりやすいコースで、前走のような持続型失速ラップ戦であれば、新馬戦の持続型失速ラップ戦を好タイムで3着とした内容はこのメンバーでは上位だし、ほぼ牝馬限定戦のメンバー構成なら人気馬でも信頼したい。
上位人気馬(⑩⑪)で決まる可能性も高いが、穴なら重馬場の差し追い込み決着を逃げて展開負けした②ルクスリーベンの良馬場替わり。

◎ ④コーティアスマナー
〇 ⑩タイキヴァンクール
▲ ⑪シャドフ
☆ ②ルクスリーベン

※参考買い目
馬連
②ー④
ワイド
②ー④
3連複
②④ー⑩⑪
3連単
④→⑩⑪→②⑩⑪



東京1R

◎ ⑩ウインブリエ

新馬戦は、芝の前有利のレースを中団から上がり最速で0.3秒差と位置取り負けだったが、ノーザンファーム生産馬が5頭出走し、1・2・4着馬がノーザンファーム生産馬のレベルが高いレースでの5着は価値あり。
前走は純加速ラップ戦を後方で競馬にならなかったが、芝の追走スピードが足りない感もありダート替わりで追走が楽になれば前進できる可能性あり。
周りの馬を気にするとのコメントもあり外枠も歓迎、内に入れるイメージのない松岡騎手が外をスムーズ回せば、上位人気が距離延長でパフォーマンスを落とす可能性がある分通用しても。
相手は前走本命にしたがスタート後に砂被りで後方から差し届かずの⑧、鞍上も更に距離があってもとコメントしているように1Fの延長で前進に期待。
能力上位の②と逃げ示唆で距離延長してきた④が上位印。

◎ ⑩ウインブリエ
〇 ⑧スーパーソニック
▲ ②ユウスペシャル
☆ ④セイウンマカロン
△ ⑤⑪

※参考買い目
単勝

馬連
⑩ー②④⑧
ワイド
⑩ー②④⑧
3連複
⑩ー②④⑧ー②④⑤⑧⑪



新潟2R

◎ ⑦サンカルミア

前走に続き本命
前走の考察文が以下、
”前走はスタートから位置を取れずに道中後方から、淡々とペースが流れる持続型失速ラップ戦だが、L2F目で13.4→13.0とレースが動いた4コーナーで、大きく外を回らされる形になるコーナー負荷大。
結果的に、4コーナーを内前でピッタリ回ってきた馬が1〜5着を占める中で、唯一大外を回して上がり最速の4着は評価できるもの。
同レースで6着だった、ヒルノドゴールが次走、関西圏の阪神D1400mで勝ち馬に離されはしたものの、2着馬に0.3秒差の3着と馬券になっていて、ヒルノより展開不利+ラップ負荷の大きいレースをしたサンカルミアが関東圏のダート戦に戻ればチャンスは大きいはず。
先行馬を射程に捉える位置で運べれば、決め手を活かせそうなこのメンバーなら、極端な前残りでなければ差し込める。”
と期待した前走が、スタートで後方に下がる形になり結果的に位置を取れず上がり2位の脚で差し込んできたが4着まで。
今回もスタートは鍵だが、先行馬も多くない組み合わせなら、スタートさえ決まればもう一列前で競馬が可能なはずで差し決めるはず。
決め手は上位なだけに、まだオッズがもらえそうなここは再度期待したい。

◎ ⑦サンカルミア
〇 ⑧ブレードサクセス
▲ ①タンゴノアール
☆ ⑤ワカミヤノミコト
△ ⑬⑭

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー①⑧
ワイド
①ー⑦
3連複
⑦ー①⑧ー①⑧⑤⑬⑭
3連単
⑧→⑦⇔①⑤⑬⑭



新潟6R

◎ ⑩アルムエアフォルク

関西圏のダート戦を展開が向かないレースとハイレベル戦を重ねてきており馬券になれていないが、着順ほど負けておらず見直せる内容。
4走前はライオットガール(レパードS勝ち)に展開不利ながら0.9秒差、3走前の勝ち馬は3勝クラス、2着馬も2勝クラスで連対。
前走はL3-L2区間が12.7-12.7の最速区間で約6頭分外の大外を回らされるコーナー負荷大。
結果的に内前の馬が上位に来たレースを押し上げた内容は強いもので、過去走でハイレベル戦を経由している本馬の能力を証明した形。このメンバーなら勝ち負けになるはず。
相手は地方勝ち上がり後の昇級戦の内容が良い⑥ヒノデテイオー、前走は展開負けで2走前だけ走れば上位。

◎ ⑩アルムエアフォルク
〇 ⑥ヒノデテイオー
▲ ③ルージュブラゾン
△ ⑧⑫

※参考買い目
馬連
⑩ー③⑥
ワイド
③ー⑩
3連複
⑩ー③⑥ー③⑥⑧⑫(5点)
3連単
⑩⇔⑥→③⑧⑫(6点)




新潟7R

◎ ⑱スイミーユニバンス

距離を1400mまで短縮した前走の勝ち上がり方が見どころいっぱい。
今年の中京芝1400mで、前走の勝ちタイム1.20.6は未勝利戦としてはかなり優秀で、2週後の良馬場で同コースをシランケド(紫苑S3着)が勝ち上がったが、シランケドの勝ちタイムと0.1秒差は、稍重馬場で記録したこと、3コーナー手前で先頭に立って前半33.3のハイペースで押し切ったことを考えると評価大。
1400mまで距離短縮しても、まだかかり気味であることから更に距離短縮でもやれそうだが、先行馬が少ない今回の組み合わせなら再度先手奪ってマイペースで走れれば前走以上の期待も十分。
馬の特性と気持ちを優先する、女性版の横山典騎手のような騎乗をみせる永島まなみ騎手とも手が合っている感もあり、ここは昇級戦でも連勝に期待します。

◎ ⑱スイミーユニバンス
〇 ⑨トーセンエスクード
▲ ⑥ミッキーチャレンジ
☆ ⑤パルティクラール
△ ⑧⑪⑭⑰

※参考買い目
単勝

馬連
⑱ー⑥⑨
ワイド
⑱ー⑥⑨
3連複
⑱ー⑤⑥⑨ー⑤⑥⑧⑨⑪⑭⑰(15点)



東京11R(富士S)

◎ ④ソーヴァリアント
〇 ⑩キラーアビリティ
▲ ⑦イルーシヴパンサー

現マイル路線のトップホースは、ソングライン・シュネルマイスター・セリフォスの3頭が中心。
毎日王冠・府中牝馬Sの結果を見るに、安田記念の上位3頭は現マイル路線の主役であり、VMで0.2秒差の4着に走ったディヴィーナまではマイル路線で能力上位と見て取れるが、そのVMでは牝馬中距離路線で上位の存在だったスターズオンアースに0.1秒差、安田記念ではこれも中距離路線で活躍してきたガイアフォース・ジャックドールに0.3秒差と少差で走られており、現中距離路線の上位馬ならマイル最上位馬相手でも十分に通用してしまうことを証明している。(この傾向は東京マイルのコース形態も加味されていると考えます)
今回は安田記念の最上位馬がレッドモンレーヴの組み合わせなら、特殊馬場とはいえ中距離路線の上位メンバーが揃った札幌記念で3着のソーヴァリアント、最強4歳世代の中距離を上位で渡り合ってきたキラーアビリティで足りていい。
富士Sの過去5年は差し追い込み有利の瞬発型ラップ戦になりやすく、ソーヴァリアントがハイパフォーマンスを見せた、21年のチャレンジCは瞬発型加速ラップ戦。
キラーアビリティのホープフルSが瞬発型加速ラップ戦と瞬発型ラップ戦への適性もあり、両馬ともに距離短縮の今回は、過去走以上に末脚のキレが引き出される可能性は十分。
この2頭はどちらを上位に取るか悩んだが、東京の出やすい先週までの馬場なら、チャレンジCで1分57秒台の時計勝負で勝ち鞍のある、ソーヴァリアントを本命に指名します。
相手はキラーアビリティと、安田記念で本命に指名したイルーシヴパンサー。
イルーシヴパンサーは前走包まれて思ったほど脚を使えなかったと鞍上がコメントしていたが、京都金杯以降本格化の兆しをみせた馬だけにもっと走れて良い馬。ここは再度期待します。

※参考買い目
単勝

馬連
④ー⑦⑩
ワイド
④ー⑦⑩
⑦ー⑩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?