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東京ダービー 考察&予想(無料公開)


大井11R(東京ダービー) 考察&予想


◎ ラムジェット

スタートからの二の脚が遅く、後方からの競馬になることはほぼ間違いないことから、多頭数の競馬での外回しの負荷がかかる可能性が高いこと、大井の初ナイター競馬への対応と不安要素がないわけではないが、それでもここに出てくるメンバーレベルを考えれば、能力が1枚抜けている判定になるラムジェット。
適性うんぬん以上にこの馬の能力を素直に買います。

前走ユニコーンSで負かした馬たちを物差しに考えると、この馬の能力の高さは疑いようのないレベルの馬であることが分かる。

ユニコーンS・4着馬:サンライズソレイユ
次走、3歳1勝クラスの東京D2100mへ連闘で出走。
好位からの横綱競馬で、3着馬に1.1秒、4着以下は2.2秒離す圧巻の内容。(2着馬も強い競馬)
このD2100mの勝ちタイムは、前週のブリリアントS(古馬OP)の5着馬と同タイム。

ユニコーンS・3着馬:ミッキーファイト
2023年12月10日の3歳1勝クラスの勝ちタイムは、師走S(古馬OP)4着相当のタイム。
このタイムを2歳時の12月に記録しており相当な能力を秘めている馬、2着馬ブルーサンは雲取賞の勝ち馬でもあり、同世代のダート戦線でも能力的に最上位クラスの1頭の可能性あり。

この3着馬・4着馬に完勝した事実だけでも価値は十分だが、道中直線向くまでラムジェット以外の馬はほとんど隊列が変わらないなか、ラムジェットだけは残り1000m(L5F目)から、唯一外から動いてポジションを上げる競馬。

ユニコーンSの後半5F のラップ→(12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.7)

これだけ先頭が淀みないラップで引っ張るとポジションを上げるのは負荷が相当かかるなか、ラムジェットは坂の上りで仕掛け、4コーナーは大外を回す負荷が大きい競馬で直線突き放した内容は強いの一言。

ヒヤシンスSは、フェブラリーS6着に相当するタイムで差し切り勝ち、展開が向いたとはいえ、明らかに距離があったほうが良い走りで、延長が向くであろうと見て本命にしたユニコーンSが圧巻の競馬。
更なる距離延長も追走力を考えても問題なし、むしろプラス。
ここはラムジェットと三浦騎手を信頼し本命に。

対抗は、ユニコーンSで2着のサトノエピックを素直に評価。
ダートは3戦2勝で、前走の強い3・4着馬にしっかりと先着していることからここで評価は下がらない。

穴の入る余地は大きくないと思うが、人気薄の食い込みあるなら脚抜きの良い馬場でペースが上がり、先行ハイペース潰れで、差し追い込みに徹した馬の漁夫の利を期待する形か。
マコトロクサノホコの前走船橋の東京湾Cは、スタート後の3.5F目が42.8とかなりのハイペースから追走に苦労したが、中盤からポジションを上げ、上がり最速で直線もラストは抑えながら2着を2馬身半離す快勝。
展開が向いたことはあるが、早めに動いて3~4コーナーでは先団に取り付きに自ら動いての勝利でもあり評価できるもの。
能力的には中央馬に対し分が悪いと思うが、無理に勝ちにいかず展開利を期待して後方から展開がハマるのを待った乗り方ができれば、馬券内に割って入る可能性を期待してみたい。

◎ ⑭ラムジェット
〇 ⑩サトノエピック
☆ ②マコトロクサノホコ

※馬券は19時頃までオッズ見て追記かxで公開します。



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