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平場セレクション 1/6(土)&京都金杯・中山金杯


京都1R

◎ ⑯ヤマニンアラクリア

新年一頭目はこの馬から。
ダートの4走は1400mを使われているが、前走はインで砂を被りながら押っ付け通しの追走でも直線はラストまで脚を使っており、もう少し楽に追走できればといった内容。
3走前は外枠から外々を回らされたが、ラストまでしっかり脚を使っており砂を被らない外枠はプラス。
全兄のデザイアーフェイムはダート1800mで勝ち上がっており距離はこなせて良いはずで、能力差少ないメンバー構成のここは外からすんなり先行しての好走に期待します。

※馬券は単複で運試し!



京都7R

◎ ⑪ネッケツシャチョウ

3歳4月デビューから今回で7走目とキャリアが浅い4歳馬。
未勝利勝ちまでも大型馬らしく使うごとに良化していき、4走目の勝ち上がり時は先行した2頭が押し切る失速ラップ戦を、持続的に長く脚を使い差し切りの内容ある競馬。
2走前は、勝ち上がり5頭のハイレベル戦でもあり、且つインで追い出し待たされるなか勝ち馬と2着馬に少差の競馬。
2走前の2着馬は、2勝クラスも勝ち上がり現3勝クラスと強敵相手に少差の3着は価値が高い。
前走はキャリア初の瞬発型加速ラップ戦で、1着馬・2着馬に完全にキレ負けした3着ではあったが、4着馬以下は大きく離した内容。
京都1800mは持続型ラップになる傾向が強く、且つ持続型の中でも失速ラップ戦が最も多く、キレを求められやすい瞬発型加速ラップ戦の割合は圧倒的に少ないので、持続型且つ失速ラップ戦になりやすいこのコース替わりはプラス。
休み明け+不得意ラップバランス戦を叩いたここは、外枠からスムーズな競馬ができれば勝ち負けを期待したい。

◎ ⑪ネッケツシャチョウ
〇 ⑦ダンテバローズ
▲ ⑨マルカブリッツ
☆ ④ダークモード
△ ①ダノンフューチャー

※参考買い目
馬連
⑪ー①④⑦⑨
ワイド
⑪ー④⑨
3連複
⑦⑪ー①④⑨



中山7R

◎ ①オンザヴィーナス

昇級戦のカンナSは、上位馬が次走で軒並み重賞やOP好走の好メンバー相手に5着と及第点の内容。
前走の福島2歳Sの前半33.8は、昨年の福島芝1200m戦でもかなり速い部類だが、2歳戦としては相当厳しいラップだった、事実このレースを先行した2着馬が次走中京2歳Sを勝利しており、逃げて15着のクールベイビーですら次走黒松賞を4着に好走と、福島2歳Sの先行馬の価値を示している。
その前走を先行したオンザヴィーナスも当然パフォーマンス上昇に期待できるし、内枠から先行できれば押し切りチャンス。鞍上は未知数だがその分もありオッズがつくなら先物買いで。

◎ ①オンザヴィーナス
〇 ③アララララ
▲ ④カイコウ
☆ ⑪タイセイフェスタ
△ ⑧イサチルシーサイド

※参考買い目
単勝

馬連
①ー③④⑧⑪
ワイド
①ー③④⑧⑪



中山10R

◎ ④チャンネルトンネル

MAオプチャでも昨日コメントしましたが、中山1600mは古馬戦になると持続寄りのレースになるが、2歳・3歳限定戦では瞬発型加速ラップ戦に代表される上がりのキレを要求されるレースになる傾向が強い。
昨年も2歳限定戦に限っては、18戦あり持続型失速ラップ戦は1戦のみ。
若駒のうちは距離に融通を利かせたい陣営の思惑もあり、延長馬も折り合い重視の競馬になることが多いので自然とラップは落ち着き、上がりのキレが問われやすくなる構図。
ここは、新馬戦で加速型ラップ戦を上がり最速でキレをみせたチャンネルトンネルに期待。

新馬戦は道中後方寄りの競馬になったが、鞍上曰く、気が小さく周りを気にしてブレーキをかけてしまったとのこと。
直線もフラフラしてエンジンがかかるまで時間がかかったが、脚がハマってからの伸びは鋭く、まだまだ伸びしろ十分の走り。
2走目で競馬に慣れてくればもっと反応も良くなりそうで、他馬を気にするところがある馬の頭数減も条件的には良いはずで、未勝利勝ち上がりメンバーが多いここなら、タイム的にもハイレベルだった新馬戦勝ちの本馬の能力を買う。

◎ ④チャンネルトンネル
〇 ⑧シンドリームシン
▲ ⑩カズゴルティス
☆ ⑤チザルピーノ
△ ②⑥

単勝

馬連
④ー②⑤⑥⑧⑩
ワイド
④ー⑧⑩




京都11R(京都金杯)

◎ ⑭アルナシーム

京都Aコースで内有利が意識されてか、おそらく内枠なら1番人気濃厚だったアルナシームやドーブネが、外枠に入ったことでオッズが良い具合に割れている。
内に入った馬で正直買える要素のある馬がいないのであれば、ここは外目の枠でオッズが少しでもついて、外からロスなく内や好位を取れそうな馬を狙うべき。
距離短縮で自然と中団あたりの位置取りになりそうなアルナシームは、逃げ先行馬が行った中団あたりで外から自然と内目に入れることもできそうで、外枠自体もそこまで不利になるとは思えない。
これで単勝6倍前後の2〜3番人気なら素直にこの馬を本命に推す。

以下は水曜日に挙げた考察の引用。
OPに上がってからの3走はいずれも内容の濃いもので、3走前は(0-0-0-3)と結果が出ていない稍重馬場ながら、ローシャムパーク相手に直線でやや窮屈になりながら0.5秒差(2着馬には0.1秒差)は成長を感じる内容。
2走前は、2000mを前半57.1の超ハイペースの2番手追走はさすがに追っかけすぎで、完全に先行馬が潰れた差し追い込み決着の展開負けで見直し可能。
前走のカシオペアSは、上位馬は軒並み次走で勝ち上がりや馬券になり、11着馬までが掲示板多数のハイレベル戦を快勝し重賞でも勝負になる能力を証明。
2歳時から前進気勢が強い馬だったが、東スポ杯や朝日杯FSで強い5歳世代の中、その能力の片鱗をみせていた馬が古馬になって心身のバランスも取れてきた印象。
先行好位で競馬ができる馬で、更なる距離短縮と得意の瞬発型加速ラップ戦になりやすいここはパフォーマンス上昇に期待し本命に指名します。

◎ ⑭アルナシーム
〇 ⑪セッション
▲ ⑰フリームファクシ
☆ ⑬マテンロウオリオン
△ ⑮ドーブネ

※参考買い目
馬単
⑭→⑪⑬⑮⑰
馬連
⑭ー⑪⑬⑮⑰
ワイド
⑬ー⑭



中山11R(中山金杯)

◎ ⑮マイネルクリソーラ

多頭数になり、Cコースに替わる中山金杯は好位差しが優勢で、後方一気では厳しいレース。
持続型失速ラップ戦を好位差しできる馬が最も向くレースで、ラップバランスと近走内容からマイネルクリソーラを推す。

3走前は内前が止まらない流れを、外を回して展開不利のなか差し切り勝ちと強い競馬。
昇級戦の2走前も、展開不利&勝ち馬含めハイレベルな相手のなかで上がり最速とOPでも通用する下地をしっかり証明。
前走のアンドロメダSの前半4F(47.3)は、2023年の京都2000m(33戦)で3番目に速いラップ(稍重と秋開催を考えれば相当速い)になり、結果差し追い込み決着を3F目くらいまで追いかけさせられた形になったかなり負荷が大きい競馬。
そのラップ負荷あるなかで2着まできた内容はインをついてのものとはいえ相当なもの。
素直に能力だけでも買えるのに斤量55キロ。ここは外枠でも能力とラップ適性を買って本命に指名します。

◎ ⑮マイネルクリソーラ
〇 ⑧ボーンディスウェイ
▲ ⑦ククナ
☆ ⑰エミュー
△ ⑥⑩
※参考買い目
単勝

馬連
⑮ー⑥⑦⑧⑩⑰
ワイド
⑮ー⑧⑦⑰




京都12R

◎ ⑭マテンロウボンド

昨年までなら▲の扱いにしている馬だが、約2年ぶりの出走となる本馬を推す。
新馬戦はスローの上がり勝負とはいえ、上がり4Fを12.7-11.7-11.3-11.5とほぼ失速しない直線区間を差し切り勝ち。(プラダリアに直線不利があったが、不利なくても勝ち負けの内容)
その後のプラダリアの活躍を考えると、強い5歳世代の1角を担えた可能性もあるほどの馬で、長期休み明けとはいえ1勝クラスでは負けられない馬。
瞬発型加速ラップ戦になりやすい京都1800mでは上がりの脚が重要で、新馬戦でみせた加速力は能力を出せればここでは上位のはず。
調教はかなり動けていて、栗東坂路を1週前には52秒台且つ3F37.8の好時計を加速ラップで計時と動ける状態にあっていい。
今回好走するようであれば、実績から次走はとてもオッズはもらえないであろうし、オッズがつくここで買う。

◎ ⑭マテンロウボンド
〇 ⑨ワンダイレクト
▲ ⑩トリオンファルマン
☆ ⑤ティムール
△ ⑬⑮

※参考買い目
単勝
⑩⑭
馬連
⑭ー⑤⑨⑩⑬⑮
⑩ー⑤⑨
ワイド
⑭ー⑤⑨⑩
3連複
⑭ー⑨⑩ー⑤⑨⑩⑬⑮(7点)



本年もよろしくお願いいたします😌


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