平場セレクション 10/5(土)& 重賞予想 ※無料公開
東京11R(サウジアラビアRC)
◎ ③アルレッキーノ
※正直言って馬券を買えるようなオッズではないですが、今後のためにも推奨馬と注目馬の考察と点数を絞って参考買い目も出しました、ただ無理して買わなくても良いと思います。
過去10年、東京芝1600m~1800mの新馬戦<前半61.9秒以下・後半4F 45.9以下>
この設定で勝った馬は過去に7頭のみ。
・グランアレグリア・サリエラ・ライトクオンタム・タスティエーラ・ボンドガール・コートアリシアン・クロワデュノアール
なかなか早々たるメンバーで、ボンドガールとコートアリシアン以外は全て重賞勝ち(内G1馬2頭)、ボンドガールとコートアリシアンも重賞2着と、決め手のある馬から勝ち上がっていくことが多い競馬において、新馬戦はスローペースからの決め手勝負に最もなりやすい舞台。
直線が長く大箱で加速しやすい東京コースでは、その末脚の決め手がより顕著に表れる舞台。
東京コースのマイル以上で、4Fを45秒台で走れる走力の裏付けは、2歳秋の時点でトップクラスの脚力を持っていることの裏付けにもなっている。
先の7頭のなかでも、1800mの新馬戦だったのは、タスティエーラとサリエラとクロワデュノアールの3頭。
アルレッキーノの新馬戦は道中(1-1-1)と逃げてラスト1Fまで勝ち馬(クロワデュノアール)と並走状態、レースラップが自身のラップタイムであり、ラスト1Fで突き離され0.4秒差の2着だったが、後半4Fのレースラップ 45.4 に+0.4秒しても45.8と45秒台で走破しており、後続も0.7秒以上しての2着は、数字上でも歴代の勝ち馬たちと遜色ない内容。
L4Fの数字は、古馬2勝クラスでも勝ち負けできる計算で、2歳6月時点でこの数字の裏付けは心強い。
おそらく勝ったクロワデュノアールは相当な器だろうが、アルレッキーノも相当強い。
前走も相手関係が楽だったとはいえ、ノーステッキで後続を突き離し、ラストは緩めて1.33.3。
時計が出る新潟コースとはいえ余力十分の内容で、距離短縮で折り合いも楽だったこともあり、再度逃げの形とはいえ完勝。
使いながら馬を仕上げていく国枝厩舎らしく2走目で上昇し、3走目の今回も短期放牧から中間4本ウッドでしっかり時計を出している様子から力は出せるであろう仕上がりと見れば、単勝1倍台でもここは信頼して本命を打たざる得ない。
このアルレッキーノを負かせるチャンスがあるなら、アルテヴェローチェに期待します。
新馬戦はまだまだ内が使える芝状態のなか、イン前を走った先行馬が壊滅のレースを、先行馬の1列後ろの好位を追走し、4コーナーで大外から進出する負荷あったなかで、直線では2着馬とのマッチレースを制して快勝。
3着馬を大きく離し、クビ差の2着馬は次走6馬身差で未勝利戦を快勝した内容からも、この新馬戦を勝ち上がった価値は高い。
レースラップも後半が(12.1-12.1-11.6-11.5)の純加速ラップ戦と余力十分の走り。
武豊騎手のレース後コメントからも、距離延長や折り合い面での心配もなさそうで、前走逃げて勝った馬が多い中、好位からしっかりと競馬を組み立てられるのを新馬戦で経験しているのは魅力。
総合的な能力でアルレッキーノを上回れるかどうかだが、もし逆転があるなら本馬ではないだろうか。
3番手はマイネルチケット
新馬戦は2F目に一気に11.2まで0.8秒加速した、瞬発型加速ラップ戦でキレ負けした先行馬の中では最先着の2着。
ここでキレ負けした先行勢は、7着馬(ニシノルアノーヴァ)が次走中山で勝ち上がっているように巻き返しに成功していることから、2着馬だったマイネルチケットが次走勝ち上がったのも頷ける結果。
その、2走目も直線のL2F目に11.6と急加速した区間で前の2頭にやや加速負けして離され、更に大きく外へ切り替えす負荷がありながら、失速したラスト1Fの12.2区間で一気に差を詰める走りで差し切り勝ち。
エンジンのかかりが遅いタイプだけに、直線が長くゆったり回って来られる大箱の東京コースは、今のマイネルチケットにとってベストコース。
もっと距離はあっても良さそうではあるが、前走で見せたような末脚を発揮できれば好勝負できても。
もう一頭印を回すならタイセイカレント
新馬戦は瞬発型加速ラップ戦を逃げて上がり最速で完勝と、スムーズな競馬だっただけに上積みはなさそうだが、後半3F(11.7-10.9-11.3)と特にラスト2Fが22.2と失速幅も小さい高速ラップで走破。
決め手は強烈なので溜める競馬をしていったほうが将来的には良いだろうが、前走はスローの逃げだっただけに多少ペースが上がるであろう今回にどこまで対応できるか。
矢作厩舎で人気になりそうなタイプでどこまでオッズ取れるかだが、それでも坂路を馬なりで51.4でラスト2Fを24.8でまとめていて、新馬戦から大きく状態も上げているであろう今回はマークは必要と判断し4番手に。
◎ ③アルレッキーノ
〇 ①アルテヴェローチェ
▲ ④マイネルチケット
☆ ⑤タイセイカレント
※参考買い目
3連単
③→①④→①④⑤(4点)
①→③→④⑤(2点)
東京1R
◎ ②アユツリー
新馬戦は新潟外回りでラスト0.6秒失速の先行勢には厳しいラップ。
先行した7着馬は次走中山の純加速ラップ戦を勝ち上がり、同じく先行した2着馬も勝ち上がり巻き返しに成功しているように、この新馬戦の次走は先行馬に狙いが立つレースだが、差し馬も次走2着とメンバーレベル自体も高いことが窺える。
本馬はスタートでやや行き脚つかず中団からの競馬、直線は内に入って最加速区間の11.2地点で前の馬に進路をカットされ減速&切り返しての再加速と不利が大きかったレース。
大きな不利がありながらラストも詰め寄っての0.1秒差3着とメンバー次第で勝ち負けのチャンス。
次走は1番人気かと思ったが、ルメール騎乗のカネラフィーナが断然人気で、2番人気で買えるなら本馬から狙う。
◎ ②アユツリー
〇 ⑥カネラフィーナ
▲ ⑨グッバイウェーブ
△ ⑤⑦
※参考買い目
3連単
②→⑥→⑤⑦⑨(3点)
②→⑤⑦⑨→⑥(3点)
新潟2R
◎ ⑩ドーバーブライト
1番人気にはなるだろうが、初ダートの前走でダート適性をしっかりと見せたドーバーブライトの勝ち上がりに期待。
前走はスタート後の二の脚がひと息で、中団後方寄りを追走の競馬になったが、向こう正面から徐々にポジションを上げていき、3コーナーで仕掛けてゴールまで長く脚を使っての3着。
後半のラップが(13.0-12.3-12.1)と急加速区間でマクリ気味に仕掛けてポジションを上げる負荷がありながら、加速ラップのラスト2Fでもしぶとく伸びた脚は評価が高い。
このレースの6着馬は更に後方からではあったが、ドーバーブライト同様に3コーナーから仕掛け、加速区間で脚を使い差し込んで着を上げるという負荷の高い競馬だったが、次走2着馬に4馬身差の圧勝で勝ち上がっているように、この競馬ができる馬は能力が高い証拠。
勝ち馬と2着馬には離されたが、3着以下では最も強い競馬をしたドーバーブライトはメンバー次第で勝ち負けできる馬であることは裏付け十分だし、鞍上も心強く今回のメンバーレベルなら人気でも信頼して本命に。
◎ ⑩ドーバーブライト
〇 ⑪サンライズフーガ
▲ ③ロックウイズユー
☆ ⑧ダテミカヅキ
△ ⑥ヤスケ
※参考買い目
3連単
⑩→③⑪→③⑥⑧⑪(6点)
⑪→⑩→③⑥⑧(3点)
合成オッズで6倍取れるように設定。
東京2R
◎ ⑯リュウノワールド
新馬戦はスタートから好位追走も、直線で馬群のど真ん中で砂を被ったり左右からプレッシャーを受けた厳しい競馬で1.0秒差なら及第点。
2走目は内枠でスタートから後手に回りほぼ最後方を追走、ダート1200m戦としてはL3F(12.7-12.6-12.8)がほぼ失速しない差しづらいラップになり、後方から上がりを使う馬には厳しい展開だったが、最内から外の砂を被らない位置まで出してからの脚は素晴らしく画面外で相当脚を使っていたのがパトロール映像で分かる。
砂を被らない外枠替わりも良いし、スタートから行き脚がつかないので距離延長もプラスに出そう。芝スタートでのスピード不足をダートスタートで補えればもう少し楽に追走できる可能性もあり、ここはオッズ以上の好走を期待していいシチュエーションと見て本命に推奨します。
◎ ⑯リュウノワールド
〇 ⑭クニノハッピー
▲ ⑩チートメジャー
△ ④⑧⑪⑬
※参考買い目
単勝
⑯
馬連
⑯ー④⑧⑩⑪⑬⑭(6点)
ワイド
⑯ー⑩⑭(2点)
3連複
⑯ー⑩⑭ー④⑧⑩⑪⑬⑭(9点)
新潟3R
◎ ⑦エスグラシア
気性面の問題から調教で全くコース追いができない馬という面で人気になりづらいだろうが、能力は1勝クラスを勝ち上がれるだけのものを見せている本馬を推す。
新潟D1200mは相性良く、同クラスで2着・4着と好走。
4着だった5走前は、8着馬まで全て勝ち上がっており、既に3勝クラスの馬も複数いる好メンバー相手に4着は評価できるもの。
4走前の中山ダート1200m戦は、良馬場を1分11秒台の3着と好タイムで走れており、1勝クラスを勝ち上がれるだけのポテンシャルは何度も示している。
長期休養明けの2走前をダート1000mを使い、叩き2走目+プール調教の前走は内から差し込んでゴールまで脚を使っての4着と及第点の内容。
叩き3走目で更に上昇あれば勝ち負けできる能力はあり、3歳馬に人気が寄りやすい1勝クラスで、オッズ以上に好走の可能性が高いエスグラシアに期待したい。
◎ ⑦エスグラシア
〇 ④ストームバンガード
▲ ⑪ルソレイユ
☆ ⑧グローブフェイム
△ ②③⑤
※参考買い目
単勝
⑦
馬連
⑦ー④⑧⑪
ワイド
⑦ー⑪
3連複
④⑦⑧⑪(BOX)(4点)
3連単
⑦→④→②③⑤⑧⑪(5点)
④→⑦→②③⑤⑧⑪(5点)
新潟7R
◎ ⑤シーリュウシー
新馬戦でフォーエバーヤングの2着に走っているだけでなく、その新馬戦はレパードS4着馬のバロンドールに先着と、1勝クラスを勝ち上がれるだけの能力の一端は2歳から見せている馬。
新馬戦だけでなく、その後のレースも全て複数勝ち上がりが出るハイレベルなレースばかり使われてきたなかで、展開向かないレースや勝ち馬が強すぎて結果として大差負けのレースになっているものばかり。
間隔を空けて、3歳限定戦から3歳以上のレースへのメンバーレベル落ちに加え、ローカルメンバー相手の若手騎手混合では実力上位の小沢騎手と買い要素多く、人気も割れる若手騎手戦であれば1番人気でもオッズはもらえそうで、メンバーレベルが落ちるここで、間隔を空け立て直してきたシーリュウシーの勝ち負けに期待したい。
◎ ⑤シーリュウシー
〇 ⑪ムーンスカイ
▲ ⑫タマモナポリ
※参考買い目
馬連
⑤ー⑪⑫
ワイド
⑤ー⑪⑫
東京7R
◎ ⑯タイセイレスポンス
3走前に典さんに乗り替わってから、後方から脚を溜める教育騎乗を施している馬。
その3走前は、展開も上手く向いたとはいえキックバックを受けないよう離れた最後方を追走しながら、大外に出して末脚を活かすと素晴らしいキレで2着。
このレースの勝ち馬も強かったが、更に4着馬は既に勝ち上がり、3着・5着馬も次走以降馬券になっているハイレベル戦での好走は1勝クラスを突破可能な能力の裏付けを見せたレース。
2走前のインユアパレス戦は、次走好走馬多数のハイレベル戦でもあったが流石に位置取りが後方すぎて厳しい競馬。
前走は前有利のレースの流れで展開不利ながらインから良く伸びて5着まで押し上げた内容は、差し競馬を教えてきたことが実を結んできている表れ。
元々芝でも、ナナオやダノンマッキンリーなどと差のない競馬ができているように、渋ったダートの時計勝負は対応可能なはずで、この外枠替わりも砂かぶりのリスクは少なくプラス。
脚抜きの良い馬場で決め手を活かせる形になれば外から一発に期待できる。
◎ ⑯タイセイレスポンス
〇 ⑤エコロネオ
▲ ⑫ダイオジェナイト
☆ ⑮オブシディアン
△ ②⑭
※参考買い目
単勝
⑯
馬連
⑯ー⑤⑫⑮
ワイド
⑯ー⑫⑮
3連複
⑯ー⑤⑫⑮ー②⑤⑫⑭⑮(9点)
新潟10R
◎ ⑮バレルターン
新馬戦からかなりレベルの高いレースを使われており、2走目の未勝利戦を勝ち上がったレースも、2着以下は複数頭が2勝クラスを勝ち上がりや連対とかなりのハイレベルなメンバー相手に勝ち上がっており価値が高い。
シンザン記念で1.0秒差なら1勝クラスはいつ勝ち上がっても不思議ないレベルだし、近2走もいずれも強い勝ち馬相手に純加速ラップ戦で少差の2着なら相手が悪かっただけ。
前走のラスト2F(11.5-11.3)の加速しているラップの差し有利の流れを、好位から早め先頭で粘れる持続力があれば、トップスピードの持続力が問われやすい新潟外回りの直線も十分に対応できるとみて本命に指名。
◎ ⑮バレルターン
〇 ⑯モアリジット
▲ ⑫ソルトクィーン
☆ ⑨エコロマーズ
△ ⑥レッドロスタム
※参考買い目
単勝
⑮
馬連
⑮ー⑫⑯
ワイド
⑮ー⑫⑯
3連単
⑮→⑥⑨⑫⑯→⑥⑨⑫⑯(12点)
東京10R
◎ ⑩サルヴァトーレ
昇級してからの3走は全て加速型ラップ戦を差して少差の馬券になっているように、現級は相手次第で突破可能なレベルにある馬。
3走前の2着馬は次走勝ち上がり、5着馬まで全て次走連対のハイレベル戦。
D1600mの持ちタイムは良馬場ではNo.1、脚抜きの良い馬場でのレースは4走前に失速幅が小さいレースを0.5秒差で快勝している内容からも時計の短縮は可能と判断。
陣営もこの条件を待っての出走と狙って獲りに来たレース、人気馬のなかで最も信頼できると判断し上位もオッズが割れている現状なら本命に推奨。
◎ ⑩サルヴァトーレ
〇 ⑭ジョディーズマロン
▲ ⑬アッシュルバニパル
☆ ⑫タガノエスコート
※参考買い目
馬連
⑩ー⑫⑬⑭
ワイド
⑩ー⑭
3連複
⑩⑫⑬⑭(BOX)(4点)
3連単
⑩→⑬⑭→⑫⑬⑭(4点)
⑬⑭→⑩→⑫⑬⑭(4点)
新潟11R
◎ ⑨エスティメート
近5走は馬券になれていないが、2走前は道中砂被りで頭をあげながらの追走、直線も窮屈になり外へ切り替えす不利ありながらラストまでしぶとく脚を使って見直し可能。
前走も道中砂かぶりながら、直線は間を割ってくる競馬でラストで不利はあったが及第点の内容。
3走前以前はハイレベル戦続きだったし、最後に馬券になったのは今回と同舞台の新潟D1800m戦で、砂かぶりを最小限にとどめ、直線は早めに砂を被らない形にして勝ち馬に迫った2着は見どころ十分。
その勝ち馬(ゴールドバランサー)は、既に3勝クラスを勝ち上がりOP入りしており、能力は2勝クラスを勝ち上がれるだけのものはある。
ハンデ戦で前走から斤量マイナス3キロは良い条件で、左回りになるのもコーナリングを見る限りスムーズに見える。
今回は先行馬が少なく、ポジションを主張していけば砂をかぶらない位置も取れそうな組み合わせも良い。ここはハンデを活かして好走に期待します。
◎ ⑨エスティメート
〇 ①アッチャゴーラ
▲ ⑩サイモンソーラン
☆ ⑪コパノマイアミ
△ ②トーホウボルツ
※参考買い目
単勝
⑨
馬連
⑨ー①②⑩⑪
ワイド
⑨ー①⑩
3連複
⑨ー①②⑩⑪ー①②⑩⑪(6点)
※以上で追記は終了になります。
※東京7R(10:10追記)・新潟10R(11:25追記)・東京10R(12:45追記)・新潟11R(13:40追記)
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