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平場セレクション 6/1(土)&重賞考察&予想


京都2R

◎ ⑫トゥラッタッタ

前走新潟を使っていることと、未だそれほど世間的な評価が高くない小沢騎手が鞍上のためなのか、オッズがかなり甘くなっていると想定されるトゥラッタッタを狙う。
新馬戦を除く5走は全てダートだが、その全てのレースでみどころある走り。
5走前は下位の馬まで次走以降しっかり巻き返している、メンバー揃ったハイレベル戦。
4走前はジャンプ気味のスタートで後方馬群内で砂かぶり競馬も、直線で間を割って差し込む内容のある競馬で3着。同様に差し込んできた4着馬が次走2着、その後未勝利戦を勝ち上がっているのは心強い。
3走前も次走以降、上位馬が軒並み勝ち上がっているレースで0.8秒差は及第点。
2走前は展開不利の中の5着だが、6着のエスオーライジングは次走勝ち上がりで、今回人気の一角になりそうなブレイブハートマンに0.3秒差の快勝なら、トゥラッタッタはこのメンバーでも能力は十分足りているし、この人気は過小評価と判断。
前走はスタートを決めて好位追走からラストまでしっかり脚を使っての上がり2位で3着、少差の2着馬は次走勝ち上がっているし、勝負どころで少し遅れた分は京都の下りを利して上手く加速できればこの舞台が後押しになる可能性は高い。
今回のメンバーは人気馬もそれなり走ってきそうではあるが、このメンバーに入っても能力・実績ともにひけを取ることはなく、割って入る可能性は十分。ここは好走に期待します。

◎ ⑫トゥラッタッタ
〇 ④メイショウヘール
▲ ⑤ケーヴァラ
☆ ⑮ブレイブハートマン
△ ⑥⑬

※参考買い目
単勝

馬連
⑫ー④⑤⑮
ワイド
⑫ー⑮
3連複
④⑫ー⑤⑥⑬⑮(4点)
3連単
⑫→④⑤→④⑤⑥⑬⑮(8点)
⑤→④⑫→④⑥⑫⑬⑮(8点)




東京2R

◎ ⑤サノノリッチ

ここは推定上位人気が③⑥⑬の3頭あたりとみていますが、どの馬も決め手に欠いていて能力も抜けた存在とは言い難く、一波乱あっていいメンバー構成。
サノノリッチの一発に期待したい。
前走中山D1200の前有利レースを後方外回しではほぼノーチャンス。
追走力を考えると1200mへの短縮は向かないタイプで、外回しの前走から再度距離延長の1400mの条件替わりは、1400mでも短いとキング騎手がコメントしているように1200mよりは条件好転。
これは推測でしかないが、前走は中野栄治厩舎のラストでもあり、押せ押せで条件合わないなかやや急使いだった可能性もあるのではと推察。
ここ2走は馬体減続きでもあり、間隔開けて使ってくるのはプラスになりそうで、中間も調教量をかなり積んでいる感もあり上積み大きそうな今回はオッズ以上の好走に期待できても。
転厩した森一誠厩舎は新規開業ながら既に4勝。
福永祐一調教師が話題をさらっているが、成績は(4-0-3-19)の勝率15.5%は、現在のところ福永厩舎の13.5%を上回っており、馬券内の7頭は全て人気以上の着順に走らせている調教師。
ここは変わり身に期待します。

◎ ⑤サノノリッチ
〇 ⑫ハナチルサト
▲ ②フェレザ
☆ ⑧ミスファントム
△ ①③⑥⑬

※参考買い目
単勝

馬連
⑤ー②⑧⑫
ワイド
⑤ー②⑧⑫
3連複
⑤ー②⑧⑫ー①②③⑥⑧⑫⑬(15点)




京都3R

◎ ⑦リュウノシンクウハ

前走はスタート後手でインで砂被りで苦しい競馬。
2走前のように先行して砂かぶらない形が理想で、2走前・3走前はハイレベル戦を経由。
2走前の勝ち馬は1勝クラスも勝ち上がっているプロミシングスター、これに0.7秒差なら未勝利戦では能力上位。
京都も脚抜きの良いダートになってることから、前が簡単に止まらない馬場になりそうで、スタートを決めさえすればここは巻き返しに期待できるだけに、単勝10倍以上もらえているオッズならここから勝負。

◎ ⑦リュウノシンクウハ
〇 ⑨ビーコング
▲ ⑮ゼンカイパイロ
☆ ⑫イエデゴロゴロ
△ ④⑤⑭

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー④⑤⑨⑫⑭⑮(6点)
3連複
⑦ー④⑤⑨⑫⑭⑮ー④⑤⑨⑫⑭⑮(15点)




東京3R

◎ ⑫スオードカット

ここはそれほどレベルが高いメンバー構成ではない組み合わせ、前走ダート2走目で好位から2着馬とタイム差なしの4着に粘ったスオードカットが、上位人気のなかでも最もオッズが甘いと判断し本命に。
前走の勝ち馬は、同日1勝クラスの3着馬と同タイムで強い競馬だったが、2着以下とは差のない競馬。
同じく先行して6着に振り切ったジェンマが次走勝ち上がっているように、本馬も未勝利戦ならメンバー次第。
強い勝ち馬に直線半ばまで食らいついた内容からも、メンバーレベルが落ちるここなら勝ち負けに期待したい。

既走馬のレベルが高くない状況なら、調教動いていて大外枠で砂被りリスク少ない初出走の⑯フクノスナノバラの一発も警戒しておく。

◎ ⑫スオードカット
▲ ⑯フクノスナノバラ
☆ ⑩ローンウルフ
△ ⑨ミダース
△ ⑭リンガスロシェ

※参考買い目
単勝
⑫⑯
馬連
⑫ー⑩⑭⑯
3連複
⑫ー⑩⑯ー⑨⑩⑭⑯(5点)
3連単
⑫⑯→⑩⑫⑯→⑨⑩⑫⑭⑯(12点)





京都4R

◎ ⑯シスコスター
〇 ⑪スカイハイ
▲ ③エイシンコクスン
☆ ⑥ツーネサーン
△ ①⑤⑧⑩⑫

前走ダートが全く合わずの大敗後で全く人気はないが、既走馬相手に見どころある初出走だった2走前の芝戦に戻るここで大穴狙い。
初出走の中京1600m戦は、最内枠から初出走としてはまずまずのスタートから、中団でしっかり流れに乗った競馬、直線も最内でやや進路が狭くなったり、もまれる競馬であったにも関わらずラストまでしぶとく脚を使って、3着馬と0.5秒差の8着は評価できる内容。
末脚がキレるタイプではなさそうなので、京都の下りを利用して惰性で回ってくるコース形態も、直線で坂があり瞬発型加速ラップ戦のキレ勝負になりやすい中京よりプラスに働きそうで、比較的スタートと二の脚もある馬なので、このメンバーなら外から主張すれば前のポジションも取れそう。
前走は距離延長の厳しいローテでもあり、芝戻り+距離短縮で一押しきけば馬券内のチャンスがあっても。
単勝万馬券クラスだが激走に期待します。

※参考買い目
単勝

馬連
⑯ー①③⑤⑥⑧⑩⑪⑫(8点)
ワイド
⑯ー③⑥(2点)
3連複
⑪⑯ー①③⑤⑥⑧⑩⑫(7点)



※鳴尾記念と午後のレースは随時追記して、xで更新通知します。


京都11R(鳴尾記念)

◎ ②ディープモンスター

土曜日4Rの3歳未勝利戦勝ちタイムは(1.32.6)
今年行われた京都芝1600mで2番目の好タイム(ワールズエンドの1.32.3と0.3秒差)で、雨の影響を全く感じさせず好タイムが出る土曜日の馬場状態。
これならここ数週の京都芝の狙いと同様に、持ちタイム上位馬が時計勝負で台頭してきやすくなる舞台。
逆に、上がりがかかる展開やレースを好む馬にとっては厳しい馬場状態に。

2000mの持ちタイムNo.1はロードデルレイで、成長途上感のある4歳馬でもあり、1.57.2で2着に負かしたバトルボーンは次走メトロポリタンSで快勝。
そのメトロポリタンSで3着のシュヴァリエローズは目黒記念2着となれば、ロードデルレイの白富士S勝ちは評価大。
人気馬なら素直にここから入っても良いが、一捻りして本命はディープモンスター

2000mでは1.57秒台を2度記録しており、直線に坂のない右回りコースでは、明らかに距離が長い天皇賞春を除いて、アンドロメダS・関門橋Sと近走いずれも強い競馬を見せており、能力落ちは感じられない。
皐月賞ではヨーホーレイクと同様後方差しに回った組で、3歳時はヨーホーレイクと能力的にもそこまで差は無かった馬。
今の高速馬場は合いそうで、インで脚を溜めての差しがハマればこのメンバーでも勝負になっていい。

◎ ②ディープモンスター
〇 ⑥ロードデルレイ

※参考買い目
馬連
②ー⑥
ワイド
②ー⑥
馬単
②→⑥




東京11R

◎ ⑪ビヨンドザファザー

ここは、ルメール騎手騎乗の上位人気馬イーグルノワールを軽視して馬券妙味を出したいレース。
この時期の3歳馬が古馬OPで通用するのは相当にハードルが高い、ここを勝ち切るようなら今年の3歳馬のダートレベルはかなりの物だと考える必要が出てくるが、6月初週のここは嫌って妙味を出したい。

本命はビヨンドザファザー
近2走は前有利の流れを後方からの競馬で展開負けに加え、外回し不利もあり厳しい競馬ながら0.8秒差と大きく負けていない。
過去ワンターンの東京マイルでも問題なく走れており、三宮Sではキングズソードに0.2秒差と少差に走っている能力は、このメンバーに入ると最上位クラス。
先行して競馬を組み立てたい馬が多く、ペースが少しでも流れてくれて差しに展開が向けば勝ち負けまで。
オッズもかなりもらえているここで狙いたい。

◎ ⑪ビヨンドザファザー
〇 ⑬ユティタム
▲ ⑧ケイアイシェルビー
☆ ①タマモロック
△ ②⑥

※参考買い目
単勝

馬連
⑪ー①②⑥⑧⑬
ワイド
⑪ー①⑧⑬
3連複
⑪ー①②⑥⑧⑬ー①②⑥⑧⑬(10点)




東京12R

◎ ⑯ハッピーロンドン
▲ ④ムコウジマランプ

クラス編成によって1勝クラスに3歳馬が入ってきた今週、斤量有利+頭打ちな古馬に対して、3歳馬有利の1勝クラスだが、未勝利戦を勝ち上がったばかりの3歳馬が人気のここならハイレベル戦を経由して1勝クラスを卒業できるだけの能力を持つハッピーロンドンを信頼したい。
前走は7着馬までが次走以降勝ち上がり、且つ2着馬・3着馬は既に2勝クラスを勝ち上がっている超ハイレベルな1勝クラス戦を、前有利の展開不利のなか3着馬と0.5秒差に走った内容は濃い。
2走前以前の4走も、東京D1400mのハイレベル戦を全て馬券内と相手関係と展開一つ、大外枠からスムーズな競馬ならまず好走は可能で、ここは3歳馬が人気を吸ってくれて4倍あるなら単勝でも。
相手妙味は、前走も本命に推したムコウジマランプ
松岡騎手も前走後に『最後はいい脚でしたね。以前に乗ったときよりも硬さが取れていい状態でした。次走はもっとポジションを取ってもいいと思います』とコメントしていることから、距離延長でもう一列前で競馬ができれば差し届く可能性も十分。

※参考買い目
単勝

馬連
④ー⑯
ワイド
④ー⑯


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