平場セレクション 10/28(土)
※本日は推奨馬考察のみで、参考買い目がないレースもありますがご了承ください。
東京1R
◎ ⑩ダイゴリュウジン
新馬戦は前有利レースを直線で外へ出してから、上がり4位の脚でゴールまでしっかり脚を使った。
スタートは悪くなかったが外枠から最内までもっていき、インで砂を被らせながらの追走。
テンのスピードも遅くないし、2走目で流れに乗れれば今回は前走先行競馬を経験している馬が少なく、良馬場でスタート五分ならもっとポジションを取っての競馬が叶いそう。
初ダート馬も多く横の力関係が難しいここは、オッズが甘くなりそうでねらい目。
新潟6R
◎ ⑪フェルンマンボ
地方で勝ち上がり、中央復帰後は京都・阪神・中京とレベルが高い関西ダートで好走を繰り返してきた馬。
3走前の勝ち馬は3連勝で一気にOPまで駆け上がったサーマルソアリング、前走のガウラも昇級戦で勝ち上がり一発回答と、戦ってきた相手が強い。
2走前の大敗はスタート後から終始砂を被り気持ちが萎えたとのレース後コメント、前走も道中は砂をかぶり苦しい展開と思ったが、気持ちを切らさずにガウラ相手に好走と前走よりも前半のペースが落ち着いていたこともあり追走に余裕があった。
再度の外枠替わり+3キロ減、牡馬混合だがスムーズに追走できれば関西ダートで好走してきたフェルンマンボは能力的にも勝ち負けを期待したい。
東京7R
◎ ⑧ヤングワールド
前走は前後半4Fが(46.7-50.8)と4.1秒前傾ラップを先行する厳しい競馬、結果も差し追い込み馬が上位を占めるレースになり展開不利で見直し可能。
1勝クラスではかなりハイレベルな相手と走ってきており、5走前の勝ち馬はOP2着、2着馬も3勝クラスで2着と相手が悪く、4走前も次走以降勝ち上がりが3頭に加え掲示板内多数の好メンバー相手に0.8秒差。
先行馬が多くタフな流れになりそうなことに加え、前走の止まり方を見ると距離短縮はプラスになりそう、先行力もあることから短縮でも大きくポジションを落とすことも無さそうで、休み明け2走目で前走+16キロからの上積みあればチャンス。手塚厩舎の厩舎力にも期待。
新潟8R
◎ ⑩トラストベル
高知競馬を勝ち上がり中央へ戻り近走は常に掲示板内に走り、1勝クラスでも勝ち負けをできる能力が備わっている馬。
2走前は着順こそ5着だが、3着馬とは0.3秒差。勝ち馬はヴァナルガンドは新馬戦でサンライズフレイム(4連勝でOP勝ち)と0.2秒差に走った馬で1・2着馬は相当強く悲観する内容ではない。
前走は上がり3Fが(13.6-12.7-12.7)と直線区間でラップが落ちないトップスピード勝負になったが、加速したところで前をカットされ外へ切り替えし減速を余儀なくされる不利。
再度加速してゴールまで踏ん張ったが、減速したタイミングで上位馬が外から加速して上がってきたタイミングだっただけに、見た目以上に不利は大きかった。
2走前までは先行してポジションも取れている馬であり、それほどテンに速い馬がいない組み合わせの今回は楽に先行できると思われ、直線で前走のようなことがなければ崩れないとみて本命に指名。
京都10R
◎ ④アイブランコ
4走前からのダート3走が秀逸の内容。
実質初ダートの4走前は、昇級戦でOP3着の勝ち馬に0.8秒差(2着に0.1秒差)。
2走前はコーナーで上手く加速し絶好の手応えで直線向いたが、最内で進路がなく完全に前が塞がりノーカウント。
前走はL4Fから12.5-12.6-12.6-13.1とコーナーでラップが全く落ちないなか、大外を回って一気にポジションを上げ、直線もよく粘っての2着。
善臣騎手のコメントにあるように、ゆっくり加速してジワジワとポジションを上げる競馬が合う馬、恐らく特徴を掴んでいる善臣騎手なら内枠からでも、京都の下りを利して後方から外目をジワジワ加速させてくれそうだし、アイブランコと手が合う。
前走3着馬は次走で3勝クラスを快勝しているように、本馬も勝ち上がれるだけの能力は十分。
斤量増だけ克服できれば、このオッズなら一発に期待したい。
※ここは前走3勝クラスで連に絡んだ3歳馬のミラクルティアラが人気を集めるとすれば、馬券妙味があっていいレース。
前走は上位2頭が抜けて強かったが、牝馬限定戦&逃げての好走と今走に向けての上積みは薄い。相手強化のここは前走の走りを鵜呑みにするのは危険と考えたい。
◎ ④アイブランコ
〇 ⑧キュールエフウジン
▲ ⑫プリモスペランツァ
※参考買い目
単勝
④
複勝
④
馬連
④ー⑧⑫
⑧ー⑫
ワイド
④ー⑧⑫
⑧ー⑫
東京10R
◎ ④リサリサ
〇 ③ラスール
▲ ⑧バルサムノート
△ ①⑦
ここは人気でも前走を純加速ラップで快勝したラスールが強いだろうが、レベルが高い今年の3歳牝馬で53キロのハンデ+距離短縮のリサリサに期待。
前走は前半57.3の超ハイペースを逃げ馬直後の2番手追走、直線のラスト1Fまでは2着争いで踏ん張っていた内容を評価。
簡単に比較はできないが、通過タイムだけで考えればマイルは1分32秒台で走れていた計算で、恐らくこの馬が逃げるであろう今回ペースを握れば簡単には捕まらない。
気性的に不安はあるが、▲バルサムノートはエルトンバローズと少差のラジニケ賞の走りができれば上位2頭に迫れる能力はある。
ここは上がり上位の脚はあるとしても、距離延長+2勝クラス勝ち上がりもそれなりに展開不利もなかったレフトゥバーズが、展開面を考えても不安が大きく過剰人気になっていると判断してこれを切って馬券を組む。
※参考買い目
3連複
③④⑧(1点)
3連単
③→④→①⑦⑧(3点)
④→③→①⑦⑧(3点)
⑦→③④→③④(2点)
京都11R(スワンS)
◎ ⑫ルージュスティリア
京都で行われたスワンSの近5年は、フラット〜差し追い込み有利の【持続型失速ラップ戦】になっていて、1200mからの臨戦メンバーも多く、またスタート後は上りが続くコース形態でもあり前半はラップ以上にタフ。
過去1200mからの距離延長馬が苦戦傾向なのも、このコース形態とタフな持続型失速ラップ戦になることが影響と推察。
狙いは<距離短縮+差し追い込み馬>
ルージュスティリアは、距離短縮時+持続型失速ラップ戦でパフォーマンスを上昇させる馬。
新馬戦はスターズオンアースを抑えて勝ち上がりも、その後は瞬発型加速ラップ戦の位置取り負けで結果が出ず、自己条件に戻って距離短縮で1勝クラスを突破すると、2勝クラス・3勝クラスは持続型失速ラップ戦を連勝。(2勝クラスはセルバーグに先着)
ヴィクトリアマイルは、瞬発型加速ラップ戦のキレ負けも0.7秒差で及第点の内容。
2走前の中京記念は大外枠から上手く折り合わせて追走も、勝負どころの3コーナーで躓いてバランスを崩す大きな不利、それでも持続型失速ラップ戦をゴールまでしぶとく脚を使って3着は、このラップバランスへの適性の高さを示した。
前走は川田騎手がレース後コメントで『とてもいいリズムで運べて直線はどれだけ伸びるかという雰囲気でしたが、これだけ伸びなかった理由を探さないといけませんね』とコメントしていること、映像をみても手応えの割りに伸びていないのは距離と考えます。
中京記念の際も、かかるくらいの前進気勢で1400mへの短縮はプラスのはずで、ディヴィーナと差のない競馬ができるのであれば、G2でも勝ち負けを期待したい。
◎ ⑫ルージュスティリア
〇 ⑨アヴェラーレ
▲ ⑥スマートリアン
☆ ⑭インダストリア
△ ④⑧⑯⑰
※参考買い目
単勝
⑫
馬連
⑫ー⑥⑨⑭
ワイド
⑫ー⑥⑨⑭
3連複
⑫ー⑥⑨ー④⑥⑧⑨⑭⑯⑰(11点)
東京11R(アルテミスS)
◎ ①ライトバック
過去5年のアルテミスSにおけるラップバランスは全て加速型ラップ戦。
内4年が瞬発型加速ラップ戦、且つ3Fが11秒台で構成された3F戦。
トップスピード能力の高さが求められるレースになっていて、このトップスピードが足りない馬では勝ち負けに加わることは難しい。
今年の出走馬で、瞬発型加速ラップ戦の3F戦を上がり最速で勝利している馬は、【ライトバック・ニシノコマチムスメ・エリカリーシャン・スティールブルー・ラヴスコール
】この該当馬の中から、瞬発型加速ラップ戦を最も後方から差し切ったライトバックに本命を打つ。
そもそも瞬発型加速ラップ戦の3F戦というのは、スロー寄りの前有利レースになることが多く、前目で速い上がりを使える馬に有利なラップバランス。
過去2年の新馬戦(芝1600m以上)で、瞬発型加速ラップ戦を上がり33.6以内で勝ち上がった馬は16頭。
この中には、リバティアイランドはもちろん、ソールオリエンス・タスティエーラ・モリアーナなどG1や重賞勝ちが多数。
これを4コーナー通過順が出走馬の50%以下(差し追い込み馬)&上がり最速に限ると、該当馬はリバティアイランドとライトバック、スティールブルーの3頭まで絞られる。
前半5F(63.9)とドスローになった新馬戦を、最後方で直線を向き、進路を探しながらやや外すのに苦労しながら圧倒的な3F力を示し差し切った脚は、このアルテミスSの3F戦に必要なトップスピード能力を持ち合わせている。
2走目でスタートや追走もさらに改善されてくれば上積みもありそうで、ここはライトバックの3F力に期待して本命に指名します。
◎ ①ライトバック
〇 ⑨スティールブルー
▲ ⑧サフィラ
☆ ④チェルヴィニア
※参考買い目
単勝
①
馬連
①ー⑧⑨
ワイド
①ー⑨
3連複
①ー④⑧⑨ー④⑧⑨(3点)
3連単
①→④⑧⑨→④⑧⑨(6点)
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