顔ファン

ワーキャーうんたら、顔ファンかんたら。

ファンの在り方みたいなもんが議題に上がりがちな昨今ですね。

そういう話は昔からあったんでしょうが、議論の内容が可視化できてしまう現代ですので、どうしたって昔より盛んに燃え上がっているように見えますよね。

それらも込み込みでエンタメとして楽しんでいる方もいらっしゃるんで、やめろとも思いませんし、思ったとて止められないのがそれです。

ファンの皆様におかれましては別に好きに楽しんで頂ければいいと思います。

ただ、芸人サイドがそれを必要以上に嫌がるのはいかがなもんかと思うわけです。

面白さ以外の部分で騒がれることに対して、内容如何ではなく、条件反射で嫌がってる感じがするんですね。

もちろん嫌がっている意味は理解できます。

例えばキモさが売りの芸人が「可愛い」なんて受け取られ方をしたら、ネタのウケ方にも影響が出ますので、そんなノイズはもちろん排除したいでしょう。

ただ、ある程度「見られている意識」を持って身なりを整えている芸人がそれを嫌がることに関してイマイチ理解ができないんですね。

ガチで心から面白さ一本で勝負したいなら、変な格好すればいいんです。

でもイロモノになるのも嫌。

ワガママですよね本当に。

面白さでも格好良さでも評価されずに喘いでいる芸人たちの屍の上に立っておきながら、その上で想定通りの評価でしか納得できないなんて、「あんたドえらい自信ですな」となるわけです。

別に良いじゃない。

老いたら。結婚したら。勝手に消える層のファンですから、今のうちに吸えるだけ吸っときゃいいじゃない。わざわざ突っぱねて何になるんでしょう。

「そういうファンのせいで正当な評価を受けずに腐る例をたくさん見てきた。」

これもよくある意見ですし、大方これが嫌でワーキャーを毛嫌いしているんだと思います。

こんなもんは実際そうなるまで分かりませんし、問題なのは「過大評価」であって、本当に面白いなら表面的に何が剥がれ落ちようと売れるはずなんです。

だから僕は、消費のされ方に関してコレと言って意見はありません。

「キッショ」とは思うけど。

一応断っておきますが、ここまでに記した全ては「僕個人」の意見であり、コンビだったり、その他僕の属する何かの総意ではありませんよ。

改めて、個人的にはそう思います。

ではなぜ他の芸人と齟齬が生じるのか。

芸人としての見られ方に関して意見のある人間は、「芸人としての仕事」が"生き甲斐"なんだと思います。

僕は生きる為に必要な作業を全て取り除いたときに余った「自由に使える時間」こそが"生き甲斐"です。

ここに大きな違いがあるんだと思います。

生き甲斐であればコントロールしたい気持ちも分かります。

なので、それの為に生きてる人に対しては、できればやめてあげてぇとは思います。

難しいね。

四字熟語でお礼します。